せっかくゲットしたお見合いのチャンス、どんな相手かにもよるけれど、どうせなら上手くいかせたいものです。
相手の男性が気に入らないとしても、選ぶ権利を得るためには、まずは上手くいかせることが前提です。
そんなお見合いのマナーとタブーについて、調べてみました。実は違う両者、そのどちらも知ることでお見合いは格段に成功率が上がります。
目次
お見合いの予定時刻に遅刻は厳禁!
待ち合わせの段階でも、例え女性とは言えお互い初対面同士、「女性だから遅刻が許される」なんて考えは、相手に対して失礼です。
付き合い始めたカップルでもありませんし、例え付き合ったとしても遅刻は考えもので、相手との約束を軽く考えているように思われかねません。
お見合い当日は、女性であっても遅刻はしない、最低でも10分前には着くくらいの姿勢が必要です。
男性がエスコートするのとは違い、お見合いの待ち合わせに遅刻するのは、当然ながら時間にルーズという評価にも繋がります。
少し傲慢で、「自分は女性側だから」なんて考えは、お見合いの場では通用しません。
最初の見た目は印象に大きく影響する!
見た目だけではないとは言え、見た目は大きなインパクトになり、印象の大きな部分を占めることには変わりありません。
お互いが対面して最初に抱くイメージは、その後にも影響があります。
無駄に厚い化粧より、普段の中で自分が一番映えるメイクが大切です。
気合を入れるのは当然ですが、それが過剰に相手に伝わるような見た目は、少しひいてしまいますよね。
良い印象を目指すなら、第一印象から大切にすることをおススメします。
服装はワンピースが無難
服装は見た目の重要な部分であり、化粧と同じく、最低限のマナーがあることを忘れてはいけません。
一番無難なのはワンピース、仲介人がいる場合や親が同伴するなら、定番の和服も良いでしょう。
中には、面接に行くのと勘違いして、フォーマルが良いと思う人もいますが、これはNGです。
数回デートを重ねた相手ならまだしも、まだお互いが未知数の段階で会う状態なので、礼儀の意味でも最低限の服装を心がけましょう。
男性はスーツを兼用して着られますが、女性はそういかない分だけ、少し不公平で不利かもしれませんね。
可愛い格好と、キマッている格好は違うので、これをはき違えることなく、服装を整えていきましょう。
まずは見た目でも大切な決め手は印象!
お見合いの合格点というのは、ハッキリ言えば個人差があり、基準なんてありません。
自分はどう見えているか?に注意して、女性としてのイメージを大切にしましょう。
アレコレ気になることはあっても、全ては「相手から見た自分のイメージ」が大切なのです。
限られた時間で、相手にどういうイメージが伝わるのか、これがお見合いでは一番大切です。
注意しておきましょう。
会話で相手との距離感を探ろう
お見合いが始まり、食事を一緒にするとしても、会話は重要なツールです。
お互いがぎこちない会話であっても、まずは距離感を探ることが大切なので、どの程度敬語で喋るのかなど、徐々に話しかたを変えてみるのもポイントです。
会話が続かないということもあります。
ですが、調べてみると「初回で話せなかったけれど次また会えた」という人は、3割ほどいました。
会話だけが全てではないということが分かりますし、会話が続かなくても次のチャンスをゲットできるのです。
会話が続かなくても、相づちくらいはできるでしょうから、まずは会話でお互いの気持ちを探るのが大切です。
緊張していても、会話を逃すようなことはいけません。
自分の話を聞いてくれない相手なんて、一緒にいて楽しいハズはありませんから。
会話では笑顔を大前提に!話の腰を折らない流れを作ろう
全ての会話に対して、まっすぐ目を見て会話するだけでは、きっと相手も緊張しますし、気まずい空気になってしまいます。
会話には適度な相づちと、笑顔で聞く姿勢が大切で、話の流れを折るような会話は避けましょう。
これは相手にも言えることですが、例えばあなたが相手の話を聞いていて、つまらなくて「それまで」と判断するなら別です。
お互いの緊張がほぐれた中で、実は「したかった会話」ができるようになったりします。
季節の話や、うわべの趣味の話なんて、意味のないものでしかありません。
相手からの印象も考えるなら、話の腰を折るような会話は避けるようにしましょう。
会話のポイントは”共感”!話を合わせに行く気持ちが大切
話をしていてどうもウマが合わないとしても、会話を諦めてはいけません。
その会話自体が、まだ本腰ではないかもしれないからです。会話のタイミングや中身なんて、初めて会ったくらいでは分からないものですよね。
そのためには、ここでも「探る」ことが必要にはなりますが、お見合いを上手くいかせたいなら、これも必要なことです。
会話に共感できるポイントがあれば、そこから一気に二人の距離は縮まるでしょう。
逆に言えば、会話を続けても共感できるところがなければ、そのお見合いは厳しい結果になるということです。
配慮を欠いた会話はNG
お見合いには、マナーとは別にタブーがあり、マナーというのは守れなくても許される部分であり、タブーとは「絶対にしてはいけないこと」です。
一番やってはいけないのが「相手への配慮を欠いた会話」です。
付き合うようになって、お互いのことを聞きあうのは構いませんが、お見合いの席でこういったプライバシーに関する部分の質問はタブーとされています。
付き合う段階でもないのに、「聞かれる筋合いが無い」わけです。
プライバシーを知るのは付き合ってからにしよう!
気になる男性であったとしても、付き合う前からずけずけと、プライバシーの部分を聞くのは、不快感しか与えません。
まずはお見合いという第一段階を成功させること、これ以外にはありませんから、まずは不快感を与える質問や会話はいけません。
付き合うことが決まる前に、あなた自身が気になったとしても、何でも聞いて良いわけではありません。
もう一度会いたいと思わせるのが大切!
「お見合いの成功」とは、もう一度会ってもらえることであり、回数を重ねれば「付き合うこと」が成功と言えるでしょう。
ですが、まずは「次のチャンスにつなげること」ですよね。
会話や振る舞いなどを見て、「トータルでOK」なら次も会うことになるでしょう。
結果的に良い印象であったなら、最初のお見合いは成功として、次につながることでしょう。
最後は幸せになるために!ちゃんとルールを知って臨もう
男女の交際以上に、お見合いにはルールがあります。
それは、「これから男女として付き合える相手かどうか」を見極める場所だからです。
参加する以上、上手くいかせたいのは皆同じです。
できる準備をちゃんとして、素敵な男性と出会えたときのために、しっかり備えて臨むことをおススメします。
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