- HOME >
- 好きな人に関する悩み >
- 片思い >
- 彼を好きなのかどうかわからない!「気になる」と「好き」の見極め方
人のことを好きという気持ちは、自然に現れるもの。
ですが、それが「好き」なのか、「恋」に当てはまるのか、わからずに悩んだことはありませんか?
そもそも好きって、どんな気持ちのことを指すのでしょう。
私たちが感じている「好き」という感情は、果たして本当の気持ちなのでしょうか。
今回は、好きという気持ちにフォーカスして、具体的にどんな感情のことをいうのか、誰かのことが「気になる」段階から「好き」に昇華するのにはどんなきっかけがあるのかについて、考えてみました。
「好き」に定義はあるの?どこからが好きに含まれるんだろう
そもそも、好きという気持ちに定義はあるのでしょうか。
「これが好きという感情です」と、型にはめることはできるのでしょうか。
その答えは、NOです。
好きという気持ちは、人それぞれ違うものです。
しかし、ステレオタイプの好きなんて存在しないのです。
そうは言われても、今抱えている感情が好きなのか自分で全く判別がつかないようでは困りますよね。
そこで、一般的に言われている「好き」には一体どんなものが含まれるのか、その特徴をみていきましょう。
今からあげるものに該当するのなら、その気持ちは「好き」で間違っていないとみてよいでしょう。
気になるという感情が発展して好きになることは多いとされているので、モヤモヤしたままでいるより、「好き」に昇華したのだと認める方がよい場合もあるでしょう。
それでは、一つ一つ特徴をみていきましょう。
胸が締め付けられるような感覚がする
「好き」という感情において、その人のことを考えるとなぜか胸が苦しく締め付けられるような感覚に陥ることが見受けられます。
好きという気持ちは、常に一方的なものです。
胸が締め付けられるのは、好きという感情の儚さに向けられたものなのかもしれません。
相手のことを考えると胸の鼓動が早まる
好きという感情を抱いている相手を見たり、その人のことを考えたりした時は、胸の鼓動が早くなったり、ドキドキするといわれています。
相手のことを考えて、脈打つ鼓動を感じたのなら、それは恋なのかもしれません。
相手のことを考えると顔が火照る
これも前項と同様、相手のことを目の当たりにしたり、考えた時に起こる現象の一つです。
このような兆候が見られたら、あなたは相手のことが好きなのかもしれません。
相手が他の人と親密になることを考えると、しんどい気持ちになる
一般に、好きな相手が誰か自分以外の異性のことを好きであることを知ったり、親密になったりしているのを見ると、嫌な感情が湧き上がるとされています。
そのような状況でいい気持ちになれるはずがないですよね。
他の人に取られたくない相手であるということはすなわち、好きであると言い換えることもできるでしょう。
しかし、芸能人が好きなどといった場合も、相手が他の人と熱愛報道されると嫌な気持ちを感じることがあります。
例えば、出会ったばかりの容姿のいい異性に特定の交際相手がいることを知った場合、がっかりするのもこれに含まれます。
ですので、他の人に取られる想像をした時に嫌だと感じたからといって、必ずしも相手のことが「好き」だとは限らないといえるでしょう。
「好き」と「気になる」の違い
では次に、「好き」という気持ちと「気になる」という気持ちの違いについて、説明したいと思います。
一般に、好きの手前が気になるだとされていますが、そこに違いはあるのでしょうか。
結論から言うと、「違いはあってないようなもの」です。もちろん、好きと気になるとでは異なる点があります。
気になるという段階では、相手に興味がある、もっと知りたい、くらいの気持ちであることが多いですが、好きという段階においては相手にも自分のことを知ってほしい、興味を持ってほしいと願うことが多いです。
このように、「好き」と「気になる」では、基本的に同じでも若干の気持ちの差異はあるといえるでしょう。
なぜ好きになってしまうの?
では、人はなぜ他人のことを好きになってしまうのでしょうか。
知らない間に湧き上がって、知らないうちに消えて行く、この気持ちの正体を知りたくありませんか?
それでは、好きという気持ちが湧き上がる理由を見ていきましょう。
本能によるもの
人間は、子孫を残すことによって繁殖を繰り返してきました。
私たちの祖先も、人のことを「好き」になって恋をする気持ちがなければ、子孫を残そうなどと思えなかったことでしょう。
好きという気持ちは、その人と恋愛をして子孫をのこして人類を反映させるという人間の本能に基づいたものだったのです。
ですから、自然のうちに誰かのことを意識してしまうようになるのですね。
もし自分にそのような感情が湧き上がった時は安心して認めるとよいでしょう。
相手が自分にとって魅力的であるから
魅力的に思える異性を目の当たりにした場合、人は恋に落ちることが多いとされています。
これは、なるだけ良い遺伝子を残したいと考える本能に基づくものです。
見た目や性格、ものの考え方や雰囲気、スタイルなど、他人に気を惹かれる要因は人それぞれ様々でしょう。
人のことを好きになるには、相手がなんらかの分野で自分にとって魅力的である必要があります。
何も突出して秀でたものがあるべきというわけではありません。
例えば、「気があう」一点のみでも良いのです。
すなわち、好きになる人には自分にとって魅力的と感じる点がどこかにあるというわけですね。
接触した回数が多いから
人は、接触した回数が多ければ多いほど、相手のことが気になると言われています。
単純に、よく見る顔というのは親しみを覚えやすいからです。親しみがあると、安心感がありますよね。
その心地よい感情が「好き」という気持ちに発展する場合があるのです。
ただし、一方的になりすぎることのないように十分注意しましょう。
自分と共通点が多い
自分と似ている相手には、自然に親近感を覚えるものです。
似ているといっても、それには様々なものがあります。
ですから、好きになった相手は自分と何かしらの共通項があることも考えられるかもしれません。
相手から好意を感じたから
自分に好意を抱いているであろう相手のことを、自分も好きになってしまうことがあります。
逆に、嫌われていることがあらかじめ分かっている相手に対してこちらが好意を持つことは、まずありませんよね。
しかし大半の場合、良い感情には良い感情が生まれるものだといえるでしょう。
相手が自分にとって有益である
相手のお金や地位、ステータスなどが自分にとって魅力的である場合、自分と交際した時のことを考えて有益であると判断し、好きになることがあるようです。
しかし、この理由で好きになった場合、もし相手からそれらが失われてしまった場合、気持ちが離れてしまうことがあるかもしれません。
好きという気持ちを理解しよう
いかがでしたか
好きという気持ちについて、何か新たに発見することはできたでしょうか。この気持ちが芽生えるのは、人間として自然なことです。
感情についてよく知ることで、自分の持っている気持ちを正しく認識して、皆さんが「好き」という気持ちを認めることができようになるのを願っています。
コメントをどうぞ