付き合っている恋人と仲良く楽しい時間を送っていたはずなのに、なんとなく雲行きが怪しくなり別れを告げられたらとても悲しいことですよね。
喧嘩をしてしまった流れだったり、一方的に別れを告げられたりと理由は様々でしょう。
しかしそんな復縁を願っていても、行動を間違えてしまうと逆に相手を突き放してしまうことになります。
それは言い方を変えれば、行動を間違わなければ復縁の可能性はあるとも言えるのです。
そんな別れてしまった相手と復縁を望むあなたに、少しでも復縁の成功の確率を上げるためにこれからやっていくべきことと注意点を、相手の心理もふまえてあげていきましょう。
目次
別れの原因を理解して謝る
復縁を望むのであれば、まずやるべきことはその原因を理解することです。
相手が別れを告げてきたということは、あなたに対して何かしらの嫌なところがあったわけですので、その部分をしっかりと理解をしましょう。
相手への束縛が強すぎたのか、自分中心の言動が多かったのか、はたまたギャンブルにはまっていることや借金があったことかもしれません。
そのようなことを思い出して、自分の悪かった部分を理解して反省することが最初にやるべきことなのです。そしてすぐにそのことでの謝罪のメールを送りましょう。
この時にもしかしたら相手からも返信が来ることもありますが、ほぼ返信はないと思ってください。
今ここで大事なことは、自分は反省しているという意思を伝えることですので、返信がなくても間違ってもその後にまたメールを送ることはしてはいけません。
ますます距離ができてしまいますので。
きちんと冷却期間を置きましょう
復縁と言うと最近では良く出てくる言葉に「冷却期間」というものがありますが、これは相手との距離を置く期間、連絡すらとらない期間ということで、この冷却期間は非常に大事なことなのです。
あなたをふった相手は少なからず、今はあなたとのコンタクトを取りたくないと思っているのですね。
なぜなら嫌なところがあって耐えられなくて別れを告げたのですから。そんな時にあなたから何度も連絡がきたら、うざい!という気持ちが増幅してしまうでしょう。
その気持ちがあるので、先に述べたように謝罪のメールの後には返信も来ないし、追加メールもしてはいけないのです。
どのくらいの期間かと言われれば1週間かもしれないし、1か月だったり半年だったりするでしょう。
あなたと付き合っていた期間が長いほど冷却期間は長く必要となります。
冷却期間中に自分自身をレベルアップさせよう
冷却期間の長さは具体的には決まっていませんが、その期間の間にあなたにはやるべきことがあります。
なぜなら復縁を願っていたってあなた自身が変わっていなければ、再会したところでまた同じ繰り返しでふられるだけですよね。
レベルアップとは自分磨きです。別れた原因となる部分を反省して直し、今よりも大人で魅力のある人間にならなければいけないのです。
ふられたときの自分とは違うんだというところを見せることができるように、冷却期間中は自分自身のレベルアップに意識を置きましょう。
不安と悲しみで荒ぶった気持ちを落ち着かせるためにやること
冷却期間中に自分自身のレベルアップをするべきと先にあげましたが、やはりそれでも相手のことがずっと頭にあって気持ちが落ち着かないですよね。
気づいたら相手のことしか考えてないなんてことは皆さんがあることです。
そんなとき、少しでも気持ちを落ち着かせて和らげるためにやることを紹介します。
友人に話を聞いてもらう
まずはこの辛い気持ちや出来事を友達に話していきましょう。
こんなこと恥ずかしくて言えない、なんて考えていて誰にも言えないでいる人もいるのではないでしょうか。しかしそれは自分が苦しくなるだけです。
こんな話しをしっかり聞いてくれるのが友達という存在なのです。
合コン・飲み会・出会いの場には積極的に参加しよう
そしてもう一つ、それは他の異性にも意識を向けることです。
辛い気持ちでいっぱいになっていると行動できませんので、少しでも余裕を作るために他の異性のことも考えましょう。
飲み会やコンパに誘ってくれる人がいる場合は、いち早くモヤモヤから解放されるチャンスです!
もしそれで新しい出会いがあったのならば、それは結果オーライです。執着心がなくなった途端に元カレが返ってくることはよくあります。
その時はもうあなたがどうするのか選ぶ番ですよ!
時期をみて連絡をとる
冷却期間をある程度置いていると、相手だけでなく自分自身も落ち着いてきて余裕が出てきます。
そのような時に1通だけメールを送ってみましょう。内容はそっけないものが良いです。
相手にとっては嫌な気持ちにはならないですので。
また、連絡するきっかけとして相手が誕生日の時に「おめでとう」と送ることも良いですね。
ここまで来たら返信が来ることを視野に入れていますので、気にかけていることや祝福の一言は嬉しさも手伝って返信してくれる可能性が大きいです。
あくまで短文で送ることが大事です。
そしてもう一つ、まだ復縁したいという気持ちは出さないようにしてください。
相手はあなたへの怒りは治まったかもしれませんが、まだもう一度付き合っても良いという気持ちになっているわけではありません。ここからが本当の勝負なのです。
もしいつまでも返信が来なければ再び冷却期間が必要ですが、返信が来たのであれば次に進みましょう。
連絡が返ってきたら軽いデートに誘う
冷却期間を経て連絡した際に返信が来たのであれば、しばらくそっけないやり取りを続けましょう。
普通の友達とのやり取りのような感覚で続けるのです。そしてある程度お互いが自然な状態になってきたら、軽いデートに誘ってみるのです。
そのほうが相手も誘いに乗ってくれやすいですし、とにかく今は付き合っているわけではありません。
デートの誘いに乗ってくれたのならもう復縁できるのでは?と考えるのはまだ早いのです。
あくまで友達同士という感覚を続けてください。
何回かのデートを重ねたら再告白をしてみよう
軽いデートでも何回か続いてくるとだんだん盛り上がってくるようになっていきます。
この時は相手もあなたのことを見直してきているはずです。だから何度もデートの誘いに乗るわけですから。
そのような状態を感じることができたら、ついに告白をするときです。しかし最後まで油断はしてはいけません。
あなたの気持ちの中では「ここまでくれば告白の返事はOKだろう」と考えてしまうことも分かります。
ですので最初に付き合う前のデート以上に、相手のことを気遣って共に楽しむという気持ちと態度を徹していきましょう。
マイナスからのスタートだったわけですから、最後まで気を抜かずに、デートの最後には思いっきり気持ちを伝えて告白しましょう。
相手に復縁を考えてもらうなら!相手の立場を考えて行動しよう
復縁を望む方々へのやるべきことと注意点をあげてきましたが、一つポイントとなるのは何度か文章にも出てきましたが「相手のことを考えて」ということなのです。
「復縁したいからどうすれば」ではなく、「相手に復縁を考えてもらうにはどうすればいいか」という気持ちを持つことが大切なのですね。
自分中心の考え方になってしまえば人間関係は形成できませんが、それは恋愛でも同じことです。相手のことを考えることは最低条件と言えるのです。
そしてそれを可能にするのは、あなたの気持ちと行動によるものと言えるでしょう。
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