お見合いの捉え方が変わり、確かに晩婚化してお見合いをするケースもありますが、あえてお見合いを選択して結婚に臨む人もいます。
昔の男女の出会いかたという考え方は古く、お見合いからお付き合いを発展させる人も、根強くいることを忘れてはなりません。
そんなお見合いで、じゃあ実際どんな会話をするのか、実例をもとに少し考えてみましょう。
お見合いはお堅い場所!何を話したら良いか困っちゃう
お見合いのイメージは、あくまでも正装して、女性は和服というのは、もはや少し時代遅れかもしれません。
シティホテルのロビーで待ち合わせて、喫茶店に場所を移したり、話が弾まないうえに、周囲の音が静まり返っていては、何も始まりません。
まして、定番の「若い二人で…」というのは、緊張で話どころではないというケースもあるようです。
フランクという表現は緩すぎるかもしれませんが、和風料亭の一室ということは少なくなってきているようです。
お見合いでの会話はどんなことを話したら良い?
お見合い実践編を説いた本がありますが、その内容によると、「あたりさわりは無いにしても、相手が興味を持てる会話」とありました。
非常にややこしい言い方ですが、あくまでもマニュアルであって、最近では会話自体も斬新な内容になっているようです。
仲介人もいる状態で、趣味の話が高じてアニメおたくであることが共通だったり、顔合わせ前の紹介内容にはない話もできるようです。
確かに、最初のさわりの部分で、仕事や趣味を聞くのは普通ですが、そこから話しが弾むとも言えません。
最近のお見合いでは、「お見合いに来ている事=結婚相手」ではないわけで、お付き合いからというのが大前提と、変化してきています。
あくまでも、自分自身が望んでお見合いするわけですから、言葉遣いは最低限必要としても、お見合いの会話なんて、そこまでかしこまる必要もありません。
会話で分かる男性の見分け方
明らかにその気もないのにお見合いしている、そんな男性の話し方は見分ける方法があります。
それは、「あたりさわりの無い会話しかしない人」です。趣味も仕事も、正直なところ紹介前におおむね分かっています。
いざ対面して、その程度の会話は必要ないとも言え、本当にその気があるなら、もっと突っ込んだ話しをしてくるでしょう。
おどおどしている性格でも、もし突っ込んだ会話が生まれないようなら、やはりその相手との可能性は低いかもしれません。
お見合いの会話で見えるのは部分的でしかない
お見合いで会話が弾んだら、きっとその後のお付き合いをとりあえずと、ある程度関係がスタートするでしょう。
お見合いは第一印象です。だから、自分も男性も、相応の「構え」をしているものです。
その違った側面に、また構える事もありませんが、やはり小出しに段々と相手の癖なども見えてくるので、それを忘れてはいけません。
お見合いであんなに会話が盛り上がったのに、二人きりで付き合ってみると、中身が全然違うことも、よくある話です。
お見合いが悪いわけではありませんが、お互いの事を徐々にしってから付き合うのとは違いますから、それなりのリスクもあるということです。
男女の出会いに「絶対」はありません。
カップルを目指した入口としてお見合いをするのは吉
お見合いには、普通に男女が出会うのとは、異なる点が多くあります。
段々と見えてくる相手の一面が面白いなど、いきなり結婚するのと似たような魅力を感じる人もいます。
男性側の素性がある程度分かるため、お見合いを通して付き合うのであれば、一定の安心はあると思います。
仲介人もいるため、そうそう簡単に別れられないのは、男女ともに同じでしょう。
かといって、プレッシャーで嫌々付き合う必要もありませんから、メリットだけ見れば、お見合いは出会いとして吉と言えます。
お見合いでうまくいくケースはたくさんある
昔のお見合いの概念と違い、本当に出会いの場としてお見合いをする時代になりました。
会話自体を気にするよりも、その中身がどう進んだか?を、気にした方が良いでしょう。
お見合いであっても、普通の出会いであっても、要は中身が重要です。
普通の出会いでも、会話がうまく弾まないこともありますし、「どう会話したらいいか」より、相手に興味を持てるかどうかではないでしょうか。
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