子どもがいるからと言って、恋愛してはいけない!という訳ではありません。離婚が成立していて、独り身なのであれば自由に恋愛をして良いのです。
ですが、普通の結婚と違う部分がありますよね。それは「子ども」です。
今回は、子持ち男性と結婚をするときに考えなければいけないことをご紹介していきます。
子どもを連れて結婚を考えている方、結婚して親になることを考えている方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
目次
自分に子どもがいる場合!ちゃんと父親になってくれるか見極めよう
テレビでも良く流れることがある「再婚相手の子供を…。」という悲しいニュース。愛する子どもが、大切な人に傷つけられたらたまりません。
子どもを連れて結婚をするのであれば、第一に「子どもを愛してくれるか」が重要なポイントになってきます。
結婚へ進む前に見極めていきましょう。
子どもがいることはしっかりと相手に伝えましたか?
まず、結婚を考えている恋人に「子どもがいる」ことをしっかりと伝えてあるのでしょうか?
「私のことを愛しているんだから、どんな状況でも納得してくれる!」と思っているかもしれません。
ですが、大半の人は子どもがいると聞いて戸惑います。お互いに初婚で子どもはこれから、考えていこう…と思い浮辺ているはずです。
どんなにあなたが恋人を愛していても、一番は子どもなのではないでしょうか。
子どもがいることを理解して、真剣に交際をしてくれる素敵な人を探してくださいね。
子どもと何回か会うようになってから決めよう
毎回二人きりでデートしていませんか?子どもと少し離れて、恋人と素敵なデートができたらとても幸せですよね。
ですが、それが毎回では恋人も「子どもがいる状態」がどのようものなのか理解できません。
二人の世界に入りラブラブだから、結婚…。結婚生活が始まったらいきなり子どもがいて、思っていたものと違った!なんてことになってはいけません。
子ども自身に聞くのも良いかもしれませんね。
あなたが見ていないところで、何か辛い思いをしていないかしっかりとチェックしてから結婚へ踏みきるようにしましょう。
彼は前の結婚相手に対して嫉妬していない?
今交際している恋人は、前の結婚相手に対して嫉妬していませんか?もちろん過去の相手に嫉妬するのは当然のことかもしれません。
ですが、その嫉妬が大きすぎると後々トラブルになることがあります。
子どもを「可愛い」と思うことができず、なかなか家族になれない…。
嫉妬心が強い恋人の場合は、はっきりとあなたの気持ちを伝えておいてください。
- 前の結婚相手に気持ちはないこと
- 子どもを愛していること
- 子どもには嫉妬しないで欲しいこと
- 恋人のことを愛していること
「愛されているのか」という不安から、嫉妬が出てきてしまいます。相手が安心してくれるように、日ごろから気持ちを伝えるようにしておきましょう。
相手の両親の反応は悪くないか
あなたたちが、家族になる覚悟ができていても相手のご両親はどうでしょうか?
結婚を進めていくにあたり、相手の両親の反応はしっかりと確認しておきましょう。
何度も足を運び、本気だということ、子どもの可愛さを知ってもらえればいつか必ず納得してくれる日がきますよ。
前よりも素敵な結婚生活を送りたいのであれば、相手の家族だけでなく自分の家族も含め大切にしていかなければいけません。
子持ち結婚は「慎重に」話を進めていくことが大切です。
相手に子どもがいる場合は、親になる覚悟はできているか確認して
恋人には子供がいる。その状況で結婚へ進んだときに、さまざまなことを受け止めなければいけません。
あなたは妻になると同時に「親」になるのです。
中途半端な覚悟で、大切な家族を傷つけるような事態になるのは避けたいですよね。
家族のために働かなければいけない
今まで、恋人にプレゼントをあげるために…喜ばせるためにも一生懸命働いてきました。自分の趣味や美容にもお金をかけてきましたよね。
ですが、子持ち結婚をすると「家族のために」働かなければいけなくなります。
- 子どもの養育費
- 家族で住むための家賃
- 家族で出かけるための資金
など、自分だけで自由にお金が使えなくなります。
お金だけでなく、一人の時間がなくなることを理解できているでしょうか?それだけ、「家族を持つ」ということは真剣に考えていかなければいけません。
収入が安定していなかったり、仕事を転々としているのであれば家族を持つことを理解ししっかりとした仕事に定着しなければいけません。
時間をかけて親子になる覚悟はある?
結婚前にいくら相手の子どもと仲良くなっても、「親子」になった訳ではありません。片親になった子どもは、辛い思いをしているかもしれません。
結婚したら、親と認識してくれる!と思い込んでいませんか?親子になるまでは、時間がたくさん必要です。
「どうして親として認めてくれないのか」「ママと呼んでくれない…」など、親子になるまでにたくさんの問題が出てきます。
それの問題が起こるたびに、怒りや感情に任せて子どもに当たってはいけません。簡単に親子にはなれない、ということをしっかりと理解できていますか?
ラブラブな新婚生活は望めない
「二人の生活を満喫してから、子どもは考える」「ラブラブな新婚生活を堪能したい!」など、初婚同士の結婚は思っているカップルは多いはずです。ですが、あなたたちカップルは違います。
それを意識してか、相手がスキンシップを嫌がることもあります。「ラブラブしたい」と思っていたのに、相手は仕事、子どものことで精いっぱい…。
それでも、家族である幸せや夫婦になれた喜びを感じられるのであれば幸せになれるのではないでしょうか。
あなたの両親は納得しているのか
あなたの両親は、子持ち結婚を進めていくことに納得してくれているでしょうか?上記でも話してきましたが、相手の両親だけでなく自分の両親の気持ちも大切です。
悲しいですが、これが一般的な親の気持ちだと思います。血がつながった孫が欲しい…と納得できない親御さんたちも少なくありません。
それでも、何度も説得しに行きあなたたちの本気が伝わればきっと分かってくれます。子どもにも愛情が沸いてくるのも時間の問題ではないでしょうか。
子どもがいることで楽しいこともある!子持ち結婚のメリット・デメリット
あなたに子どもがいる、相手に子どもがいる…どちらのケースでも子持ち結婚にはメリット・デメリットがあります。
そのことを理解し納得できていれば、幸せな家族を目指していけるのではないでしょうか。
子持ち結婚のメリット
普通の結婚と違うのは、「子どもがいること」です。そこを悪くとらえるのか、前向きにとらえるのことができるのか…あなたの気持ち次第なのではないでしょうか。
- 子どもがいることで明るい家庭になる
- 責任感が身につく
- 相手は一度失敗しているので理解がある
- 可愛い子どもと一緒に暮らせる
などのメリットがあります。
相手は、結婚経験をしたり子育ての経験をすでにしているのでさまざまなことに理解があります。なにより心の余裕があるので、一緒に過ごしやすいのではないでしょうか。
子持ち結婚のデメリット
普通の初婚同士の結婚とは違うので、どうしても周りと比べてしまうことがあります。それでも「選んだ道だから」と納得できるのであれば、結婚へ進んでも良いのではないでしょうか。
- 子どもがいるので恋人感覚で居られない
- 二人きりの時間がない
- 元旦那や妻への嫉妬心で疲れる
- いきなり家族を養わなければいけないプレッシャーがある
などがデメリットとしてあげられます。
少し厳しいようですが、恋人も子どもも「次こそは幸せになりたい」と願っているはずです。
中途半端な気持ちで、進まないようにしましょうね。
子持ち結婚でも幸せになれる
「子持ちだから結婚はできない」と諦めてしまっていませんか?子持ち結婚でも、幸せになったカップルはたくさんいます。
そのカップルたちは、結婚前にしっかりと話し合いお互いの覚悟を確認し合ったからこそ「幸せ」になれたのではないでしょうか。
あなたたち家族が、幸せな結婚…将来を過ごせることを心から祈っています。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
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