ケンカするほど仲が良い、とは言いますが、ケンカしないに越したことはないのもホンネです。
でもちょっとしたことから、離婚に発展するのも夫婦というものです。
そうならないために、イヤでもやっておくフォローについて考えてみましょう。
目次
家出で解決する夫婦喧嘩は結構多い
家出の良し悪しはあるにしても、どんなケンカであっても、時間が解決することというのは、たくさんあります。
アンケートを取ると、「ケンカの仲直りは時間が過ぎてなんとなく」という夫婦が、全体の3割でした。
普段仲が良い相手でも、ケンカとなると話にならず、いがみ合いばかり、解決策なんて見いだせないということはあります。
確かに解決に直結はしないとしても、いがみ合いで言い合いばかりでは、何も先に進まないでしょう。
いっときだけ冷静になるために離れ、再び顔を見ると、なんとなくでも照れくさくて笑顔になれる、それでもいいと思います。
家出する旦那。問題解決せずに逃げ出す心理とは
男ならケンカを最後までやり遂げるなんて、ケンカから逃げたようにも思える家出という行動です。
女性で言えば、普段言わないことをケンカで言う、こういうイメージですね。家出する旦那なら、ケンカしていないときでも、普段のポジションを考えてみてください。
子供の有無にもよりますが、例えば、家族全体として旦那の居場所がないようなら、さらに注意する必要が出てきます。
旦那は、「自分以外は仲良くて上手くいっている」と、こんな考えかたをしているかもしれません。この場合、居なくなって帰ってこないリスクがさらに高くなります。
本当は早く喧嘩を終わらせたい
ケンカを終わらせたい、旦那はきっとそう思っています。
でも夫婦喧嘩って、増えてくると性格が合わないと思ってしまい当然のように離婚する結果に繋がってしまいます。
昔の夫婦は、夫が怒りっぽくて妻がガマンする、そんな関係でした。
ですが、離婚をしたくないと考えるのもまた、旦那も同じということです。
喧嘩して旦那が家出してしまったときの対処方法と注意点
では、家出してしまった旦那さんへのベストな対処方法は何があるのでしょうか。
旦那の家出をどうフォローする?ケンカは折れることも大切
とにかくケンカしたら家出するような旦那、イヤかもしれませんが、フォローしておくことをおススメします。
夫婦喧嘩の終結は、ハッキリ言って「どちらかが納得できなくても折れる(謝る)」こと、これでしか解決はありません。
お互い、十分に意見を交わし、納得いくまで話し合うなんて、そんなことは不可能に近いのです。
ケンカして旦那が家出し、そのこと自体にも腹が立つそんなこともあるでしょう。
しかし、ケンカがエスカレートして、旦那だけでなくあなた自身も爆発したら、誰がこのケンカを仲裁するのでしょうか。
先に見えるのは「離婚」の二文字です。
- フォローなんてしたくない
- 出ていったのは自分でしょ
と、ケンカしている最中は思うでしょう。
でも、長引いて良いことは、1つもありません。
家出して「仕方のない旦那」であっても、離婚するほどの気持ちが無いなら、妻であるあなたが折れて電話をする、これも必要なことです。
初めて家出した場合は特に注意!早くフォローしないと離婚に繋がる可能性も
ケンカが起こり、旦那が初めて飛び出していった。
結婚して何度も家出したことがある男性の場合は、奥さんも大体のパターンが分かるため、「勝手に帰ってくるわ。」と思うことでしょう。
しかし、初めて飛び出していった場合や、彼の我慢が限界で飛び出していった場合は注意が必要です。
なぜなら、出ていった方にもプライドがあるからです。
怒って飛び出して行った方がノコノコ帰ってきて「ごめん。」なんて、男性としては「ダサい」と思っている人がほとんどです。
ですので、初めて飛び出していった場合には、
- 「そろそろ仲直りしようよ」
- 「〇〇の部分は私が悪かったね。ごめんね。」
と女性から歩み寄ってあげないと帰りたくても帰って来れないのです。
こうすることで、旦那は「まぁ、そこまで言うなら」「俺も悪かったかな」と感じ、家に戻ってくることでしょう。
離婚したくないなら、大人である女性がフォローしてあげてくださいね。
家出した先は知っている?浮気相手に会いに行ってる可能性もある
旦那が家出する場合、果たして行き先はどこなのでしょうか。
普段ケンカすると、当たり前のように出ていく旦那の場合、妻としてはあまり気にしていないのがホンネかもしれません。
アンケートをしてみると、「翌朝には帰ってくるから気にしない」という回答が多く、一晩の行き先なんてどうでもいいのかもしれません。
普段からこういう場合、いちいち気にしていては、キリが無いという意見もあるとは思います。
だからといって、浮気先に行っているようでは、そのときのケンカ以上の問題が浮上します。
「どこにいっているか?」くらいは、仲直りした次の日にでも、笑いながら聞いてみるのも良いでしょうし、妻としては気にしておきましょう。
少しの間は家出を認めてあげる心も大切
逆に家出のたびにうるさく言って、かまいすぎというのもいけません。
加減が大切です。
ケンカには色々な仲直り方法があって、顔を合わせずにいる時間が解消に導いてくれるということもあります。
家出したからといって、それを毎回とやかく言われる旦那も辛い立場です。
ケンカが行き詰まって、顔を合わせたままでいると、言い合いが続くだけで不毛な争いになりそう、それを避けるために旦那は家出をするのです。
旦那も同じで、ある種の息抜きみたいな感覚と思って下さい。
「出ていけ!」と言われるより、旦那の家出のほうがラクだと考えよう
旦那の家出は気になりますが、ケンカのたびに「出ていけ!」と言われるよりはいいでしょう。
子供もいるのにそれを差し置いて、出ていかされるようでは、そのたびにどこに行くか考えなくてはなりません。
男性ならまだしも、家庭を持つ女性が家を出され、行くところなんて中々難しい立場に追い込まれます。
それを考えると、旦那が一時的に家出して、屋根のあるところに居られるほうが、ずっとマシですから。
話し合いから逃げる「家出」はやめてもらおう
本当なら家出せずに、話し合いで解決できるケンカが理想ではあります。
ケンカさえなければ…とあとから後悔しないためにも、ケンカして仲直りする方法は、今の時点で考える必要があります。
10回ケンカして10回とも家出する旦那なら、少しストップをかけて、徐々に話しあえる関係性を努力しましょう。
まっすぐお互いを見られる関係になることが重要ですよ。
コメントをどうぞ