カップルなら避けては通れない喧嘩。ほとんどのカップルに経験があると思います。
喧嘩になってでも相手に分かってほしい大切な事があると思います。
喧嘩になるのは誰もが嫌だとは思いますが、喧嘩はそんな心に秘めた思いを伝える機会であると言える体験がありました。
彼氏、彼女に分かってほしい事がなかなか伝えることが出来ないという方、参考にしてみて下さい。
彼女と付き合うきっかけになったもの
私は高校の時から趣味で音楽活動をしています。
地域のイベントや文化祭などで披露する事があり、学生生活をしながらも音楽活動に比重を置いていました。
彼女にとって普段とは違う私の姿と普段のギャップがよかったようです。
同じクラスだったので顔を合わす機会も多く、デートする時間はそんなに無かったもののそんなに喧嘩になる事はありませんでした。
互いに慣れてきたからこそ増えていく喧嘩
私は付き合う前から週に3回の練習や不定期でイベントなどの出演がありました。
もちろん付き合ったからとは言っても、このサイクルを変わることはありませんでした。
- 「大事なのは分かるけどもう少し時間がほしい」
という訴えが増え始め、それがきっかけで衝突する事が多くなりました。
彼女に対して適当にしていたつもりは無く、むしろ彼女のためにももっと頑張りたいと思っていましたが、お互いの思いがうまく噛み合っていない状態でした。
ある時についにそんな思いが爆発し、大喧嘩に発展してしまいました。
喧嘩があったからこそ理解し合える
彼女の主張は『音楽も大事だろうけど、私の事も大事にしてほしい』という内容でした。
喧嘩真っ只中で私もイライラしていたので『大事にしてないって決めつけないでほしい』という訴えをしました。
互いに言い争い、しばらくはヒートアップした状態が続きましたが逆にそれがよかったのだと思います。
終盤には彼女は涙を流していましたが、それでも言いたいことを全て言えたようで心なしかスッキリとしたそうです。
喧嘩という響きはあまりいいものではないですが、変に気遣い我慢し続けても何も変わりません。
お互いの事を思っていれば、喧嘩程度で二人の仲がどうにかなる事もないと思います。
それよりも自分の思いをしっかり伝える事で、よりお互いが理解し合うきっかけとなるでしょう。
伝えたかった『譲れない自分らしさ』
この喧嘩を経て、私も彼女にちゃんと伝えなければいけなかった事を伝える事ができました。
それは付き合うきっかけとなった自分の姿を変えたくなかったという事です。
付き合う事で恋愛優先にしてしまうと彼女が私に抱いた当初の純粋な思いも変わってしまうのではないかと思っていました。
だからこそ、付き合ったからこそそこは譲りたくないという思いを真剣に伝える機会となったのがこの喧嘩でした。
仮に喧嘩の最中に、どちらかが折れて変に相手に合わせていたらいずれまた同じ事を繰り返していたでしょう。
カップルだからこそ喧嘩になっても自分らしさは譲らず、相手に理解してもらうことが大切であると私は思いました。
察して欲しい気持ちを抑えて言葉で伝える
どんなに仲のいいカップルであっても、自分の中に隠している思いや気持ちを伝える事は容易ではないでしょう。
それでも分かって欲しいから、態度に出したりサインを出したりして相手が察してくれるのを待ってしまっている方も少なくないと思います。
難しくてもそこは楽をしようとしてはいけない所です。
言葉に出す事が最もシンプルに思いを伝える手段です。言葉に出すからこそ相手に安心感と信頼を抱かせる効果もあると思います。
そもそも好き同士で、どちらも別れたい思いがなければ喧嘩を乗り越えてより絆を深めていくでしょう。
別れを恐れて我慢を重ね、喧嘩を避けていくと逆効果になるかもしれません。
だからしっかりと言い合って、お互いの思いをぶつけていきましょう。
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