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- あなたの愛情表現の方法は間違っている!?正しい気持ちの伝え方
突然ですが、あなたは愛する人に愛情表現、ちゃんとしていますか?
そもそも愛情表現ってなんなのでしょうか。それには一体どんなことが含まれるのでしょう。
様々な愛情表現について、一緒に考えてみませんか?
愛情表現について詳しく見てみよう
愛情表現とは、相手のことを「好き」「愛している」などといった感情を、伝える言動、行為のことを指します。
この愛情表現には実に様々なものが含まれます。
中には「間違った愛情表現」「正しい愛情表現」というものが含まれます。
色々な愛情表現を知ることで、パートナーに対する愛の気持ちの伝え方にバリエーションを増やすことができ、さらに愛を深めることができるはずです。
ここから多くのことを学びとって、これからのパートナーとの生活に役立てるようにしてください。
間違った愛情表現にはどんなものがある?
さて、正しい愛情表現を知るより先に、まずは間違った愛情表現について見ていきたいと思います。
そもそも愛情表現というのは、相手のことが好きだからこそ行うもの。
その好きという気持ちを伝えるためのものです。
それにも関わらず、間違った愛情表現のために2人の仲がギクシャクしてしまっては、なんの意味もありませんよね。
そんな悲しいことにならないように、間違った愛情表現を知って、当てはまるような行為は慎むようにしましょう。
相手に尽くしすぎる
「尽くす」ということは素晴らしいことです。相手のために自分のできる精一杯を行うということですから、誰でもできることではありません。
しかし、尽くすのにも限度があります。あまりに尽くしすぎてしまうと、問題となってしまうことが多く発生するのです。
具体的に何が問題かというと、
- 尽くすことが当たり前になってしまう
- 相手の自立を阻む恐れがある
などが挙げられます。
- ▼尽くすことが当たり前になると・・・
- 尽くすことが当たり前になってしまうと、尽くされた方は感謝の気持ちすら感じなくなってしまいます。また、尽くされなかった場合には「どうしていつもしてくれていることができないんだ」と憤慨してしまうケースもあるのです。それだけでなく尽くすほうも充足感が得られなくなり、疲れてしまって尽くすことができなかった場合などには逆に責任を感じてしまったりします。
- ▼相手の自立を阻む恐れが・・・
- もう一つ、尽くしすぎることによって生じる弊害として「相手の自立を阻む」ということがあります。何でもかんでも相手の身の回りのことを代わりにしてしまうと、相手に甘えが生じてしまいます。自分がしっかりしなくても、代わりにしてくれるからいいや、と思ってしまうのです。これでは相手にとって、将来的に困ってしまうことになりかねません。
この2つの例から分かるように、せっかく相手のことを思ってした行為でも、こうなってしまっては元も子もありませんよね。
ですから、尽くしすぎにも注意が必要ということです。
愛情表現として「尽くす」行為をする場合は、限度をもって相手の手助けになる程度に留めるようにしましょう。
束縛をする
相手のことが好きであるがゆえに、愛情表現として束縛をしてしまう人がいます。
束縛された方は、自分がまるでパートナーの所有物であるかのような感覚を覚えてしまうのです。
そこに、愛など感じられるはずがありませんよね。
相手のことが好きすぎて束縛したくなる気持ちはわかりますが、2人にとって負担になるまでに束縛をするということは控えるようにしたいものです。
気付かないうちの暴力
相手のことが好きすぎて、構って欲しくなり、ちょっかいを出してしまうことは誰にでも経験があるのではないでしょうか。
こちらとしてはスキンシップのつもりでも、相手にとっては突然の暴力のように感じてしまうこともあるようです。
相手の反応を見て「大げさすぎるのでは」などと思ってしまいそうですが、受け取り方は人によって違うもの。
知らず知らずのうちにじゃれ合いが暴力になってしまっていないか、気をつけましょう。
相手に貢いでしまう
これも間違った愛情表現の一つです。
相手が喜んでくれるだろうと思って、やたらと大きな額のプレゼントやお金などを渡してしまう行為ですね。
ここぞというとき、少し高めのものをプレゼントするならきっと相手は喜んでくれるでしょうし、2人の間における効果も抜群のはずです。
しかし、普段から恒常的に自分の収入に見合っていない額のものを次々に貢ぐというのは、愛情表現のようであって、そうではありません。
受け取る側も、なんだか重いものを感じてしまいますし、何かお返しをしなければならないと焦ります。
その上、あなたとの金銭感覚の相違に不安になり、別れを告げられてしまう原因になる可能性もあります。
せっかく相手に喜んで欲しくてした行為でも、このような結果を迎えることになっては台無しですよね。
間違った愛情表現は時に悲劇を呼ぶことになる、というのも肝に命じておきたいものです。
正しい愛情表現をするにはどうすればいいの?
間違った愛情表現をしてしまうことの怖さを知った上で、次に正しい愛情表現の方法について見ていきましょう。
ただし愛情表現をすることで、お互いの愛はもっと深まり、より良い関係を築くことができるようになるでしょう。
何か困ったことがあった場合、相手に相談を持ちかける
これは愛情表現なのか?と思ってしまいそうなこの方法ですが、実は立派な、正しい愛情表現の一つなのです。
相談事というのは、相手のことを信頼していないと持ちかけないものですよね。大好きで、信頼しているパートナーにだからこそ打ち明けられる悩みもあるのです。
持ちかけられた方も、自分のことを信頼してくれているのだな、と嬉しくなると同時に、あなたに好かれていることをより実感します。
どうですか?素敵な愛情表現方法に思えてきませんか?
こう考えて見てください。
きっと自分が疎外されているような気がして、悲しくなるはずです。
パートナーには迷惑や新お会いをかけたくない、という配慮から敢えて相談事をしない人もいるかもしれません。
これを利用しない手立てはありません。
あなたの悩み事が解消されて、パートナーにも愛を伝えることができる、この一石二鳥の方法で、正しい愛情表現を始めませんか?
相手が間違っていることをしたら注意する
これもまた、愛情表現とは関係のないように思える方法ですが、とても大切な愛を伝える手法なのです。
しかし、大切な恋人の場合は違います。
相手が間違ったことをしていたら、直して欲しいと思いますし、失敗を犯したらアドバイスを送ろうという気持ちが芽生えるはずです。
相手に嫌われるかもしれないから、何も言わないでおこう。と思う人がいるかもしれません。
しかし、何も言わないことは相手を見捨てているのと同じ。
そこには愛も何もないのです。
された側は、最初の方こそ反抗的な気持ちが芽生えるかもしれません。
しかし、いずれあなたの本当の気持ちがわかって、必ず感謝の気持ちが芽生えるはずです。
その時には、あなたからの愛情もしっかりと感じることができるでしょう。
愛情表現として、相手に注意をするというのは実に優れた方法の一つなのです。
男性を立てる
これはあなたが女性の場合には、良い愛情表現の一つと言えるでしょう。
男性を立てる女性というのは、いつの時代も思慮深いと評されるものです。
相手が何か恥を書きそうな時にはそっとフォローをするなど、相手の体裁を保つというのも立派な愛情表現になり得ます。
正しい愛情表現で恋人との仲を深めよう
いかがでしたか。
これまでしてきた愛情表現は、正しいものであったのか、間違ったものであったのか、判別はついたでしょうか。
あたたかい気持ちを伝えるための愛情表現で、2人の仲が悪化してしまっては意味がありません。
正しい愛情表現をもって、今まで以上に相手との仲を深めることができますように。
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