顔を見るだけでイライラする、会話もない、お互いに無関心。
このような状況になってしまったら、夫婦関係はうまくいっていないということです。
同じ屋根の下に暮らし、ラブラブだった時代もあったはず。でもいつのまにか旦那さんとうまくいかなくなり、悩んでいませんか?
悩んでいるだけでは夫婦関係は修復しませんよ。
関係を修復し、旦那さんとうまくいくようにするためには、原因をみつけ、解決していけるようにしましょう。
解決策をみつけるには、うまくいっている人を見習うことが一番です。そこで今回は、このような人が心がけている3つのことをご紹介します。
悩んでイライラしていても明るい未来は見えません。楽しい生活を送るために頑張りましょう!
目次
欠点ばかりを見てはダメ!良いところをみつけて褒めていこう
不満がたまっていく一番の原因は、旦那さんの欠点が見えてしまうことです。
あなたが欠点しか見えないのであれば、旦那さんもあなたの欠点しか見えていないかもしれません。
欠点のない人はいませんし、良いところばかりの人もいないのです。
お互いの欠点を補っていくのも夫婦。そのことを理解しましょう。
上手くいっている夫婦はお互いを受け入れる
お爺さんお婆さんになっても仲良しの夫婦っていますよね。羨ましいなと思ったり、将来そういうふうになりたいと思っていませんか?
外から見たら仲良し夫婦でも、そうなるまでにはいろいろな困難を乗り越えてきたはず。何もなく平穏無事に暮らしてきた夫婦はいないのです。
- 自分の意見が全て正しいとは思わない
- お互いに出来ないことがあると認め合う
- 完璧な人間はいない
- 自分にも欠点があると自覚する
- 良いところもたくさんあると認める
うまくいっている夫婦はこのようにお互いを認めあっているのです。そして、相手の意見、考え方を受け入れる努力をしています。
なにかあるたびにイチイチ頭にきていたら疲れるだけ。出来ないことや欠点にイライラするより、良いところをみるようにすると、旦那さんへの見方が変わってきます。
人は誰でも良いところをもってるもの。欠点が10個あっても、良いところが1個あればよいのです。その良いところを褒めて、伸ばしていくようにすると、欠点もカバーされてきますよ。
欠点を責めると夫婦関係は上手くいかない
子どもの頃、親や先生から怒られた経験はありますよね。テストの点数が悪かったとき
- 「なにやってるの!こんな点でどうするの!」
- 「なんでこんなに出来ないの!勉強しなさい!」
このように怒られたら、やる気はなくなり、頭にきます。点数が悪かったのは本人が一番わかっていて、どうしようと思っているのです。
- 「今回はちょっと残念だったけど、次また頑張ろう!」
- 「こんなに正解してるんだから、もっと頑張れば成績伸びるよ!」
同じ点数でも、言い方によって子どものモチベーションは変わってきます。次に向かって良いところを伸ばしていくことが大事なのです。
自分の弱点や欠点を指摘され、責められて嬉しい人はいません。でも、褒められて嬉しくない人もいないのです。
だったら、良いところを褒めて欠点を直してもらうように促してみましょう。
子どもを伸ばすことも旦那さんを伸ばすことも、まず褒めて認めること。決して欠点を指摘することではないのです。
当たり前なんてない!全てのことに感謝の気持ちを持とう
家事をするのは当たり前、働いて給料をもらうことは当たり前。
お互いが当たり前だと思っていることは当たり前ではないのです。
そんな思いを抱いて生活していたら、うまくいくわけはありませんよね。感謝の気持ちを忘れたら、2人の関係も壊れていくのです。
うまくいっている夫婦は「ありがとう」を忘れない
付き合っている恋愛時代は、ちょっとしたことにも感謝していたはずです。デートのたびに、ありがとうの言葉を発していたのではないでしょうか。
感謝の気持ち、ありがとうを言えること。それが出来るのが、うまくいっている夫婦なのです。
- 外で大変なこともあるけど、働いてくれてありがとう
- 生活できるのは旦那さんが頑張ってくれているから
- 疲れているのに気を使ってくれて有難い
- 結婚してくれてありがとう
ありがとう、と言うことも大事なこと。ちょっとしたことにも、気軽にありがとうと言える関係であれば、夫婦関係がギクシャクすることはないのです。
当たり前の気持ちが強いと夫婦関係は上手くいかない
食事をつくるのは当たり前、家族のために働くのは当たり前。そういう気持ちでいると、いろいろなことが投げやりになり、向上心もやる気をなくなっていくのです。
やらなければいけないからしょうがないからやっている。そうやって生きていても楽しくありません。
当たり前の気持ちが強いと、夫婦はお互いに感謝の気持ちがなくなり、気持ちが上向きにならないのです。
- 男なんだから働いて家族を養うのは当然でしょ
- たまには家族サービスしてよ
- なんで私ばっかり家事しなきゃいけないの
- 手伝うのが当然でしょ
こう思って旦那さんに接していたら、旦那さんは不愉快になります。俺だって頑張っているんだよ、と怒りたくなって当然なのです。
- もっとしっかり家庭のことやれよ
- 会社で大変なんだよ、なんでわからないんだよ
- 仕事で疲れてるんだから休ませてよ
- 自分が外で働いてみればわかるよ
旦那さんにも不満がたくさんあるのです。お互いに不満ばかりでは、いつか爆発し大ゲンカ、最悪の場合離婚に至ってしまうかもしれません。
たまには、ありがとうと言うことも必要。
旦那さんは言ってくれなくても、まず自分から言う習慣をつければ、旦那さんも徐々に変わっていくのです。
言いたいことは半分だけ!自分のなかで消化できる術を身に着けよう
なんでも言い合える夫婦って理想ですよね。隠し事がなにもなく、お互いの全てを知っている、そんな夫婦になりたいと願っている方は多いのではないでしょうか。
これは隠し事をしているのではなく、夫婦には夫婦のルールがあるということになります。
会社でも家族でも自分の言いたいことを100%言っていたら、関係は成り立ちません。人間関係も夫婦関係も同じなのです。
上手くいく夫婦は関係を維持するためのルールを決めて接する
日常生活のなかで気になることはたくさん。気になり出したらとまらなくなってしまいます。だからと言って全てを言っていいわけではないのです。
一度考えてから言うようにしましょう。衝動的に思ったことを口に出さないように、その後の状況を想定して話すことが必要です。
- 今これを言ったら怒るかな
- 言いたいけど傷つくかもしれない
- 笑顔でさりげなく言ってみよう
- そういうこともあるから気にしない
相手の気持ちを考え、どういう言い方をしたらいいのか、言うことで変化があるのか、それを先に考えるのです。
言いたいことは山のようにあるかもしれません。
それを半分に抑え、あとは自分の生活のなかで発散させるようにしていくといいですね。抱え込んではいけません。
そのためには自分の生活を楽しみましょう。たまには自分だけの時間をもち、家庭、夫婦とは違う時間を過ごすと、気持ちをコントロールできますよ。
うまくいかない夫婦は言いたいことを全部言う
誰でも言いたいことはあります。それを一番近い存在である旦那さんにぶつけたい気持ちになるのは当然です。
でも、お互いにそういったことを繰り返していては、喧嘩の毎日になってしまいます。
- だらしないって言ってるでしょ
- 臭い!汚い!
- どうしていつもこうなのよ
- 何回も言ってるのに、なんでわかんないの
- あなたみたいな人と結婚しなければよかった
- 私の人生どうしてくれるのよ
どうして、と思っても、言うことがマイナスになる可能性が高い、どうにもならない、そう感じたら言わないでいることが得策です。
相手が不愉快になる、言っても変わらない、そういうことは極力自分のなかに収めておくようにしましょう。
言いたいことは半分だけ。その気持ちを常にもっていれば揉め事も少なくなりますよ。
旦那さんとうまくいくかは自分次第!
旦那さんが今日から変わって、夫婦が急にうまくいくことはありません。旦那さんに変わってもらいたいなら、まず自分が変わらないといけないのです。
それには気持ちを変えること。
- 欠点を認め合う
- 感謝の気持ちを忘れない
- 言いたいことは半分だけにする
この3つのことで気持ちは大きく変化していきます。
素敵な夫婦関係を築くためには、お互いの努力が必要です。まず自分が変わる努力をし、幸せな結婚生活を送ってくださいね。
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