- HOME >
- 好きな人に関する悩み >
- 同棲 >
- 1人暮らしと同棲はどっちが楽?同棲に向いてる人と向かない人の違い
お付き合いをしている期間が長くなってくると、それに伴って、同棲を始めようとするカップルも増えていきます。
一人暮らしと同棲の生活スタイルの違いを理解していないと、恋人との仲に亀裂が走ってしまうかもしれません。
憧れの同棲にはたくさんのメリットが
結果的に破局してしまう人もいますが、同棲というものは仲良しカップルの憧れです。そして、実際に、同棲にはいい面はたくさんあります。
まずは、同棲をすることのメリットを見ていきましょう。
好きな人の顔を毎日見ることができる
同棲の一番の魅力は、なんといっても、毎日好きな人と会うことができるという点です。
今までよりも相手を深く知ることができ、仲が深まるでしょう。
結婚生活のシミュレーションができる
同棲を始めると、実際に他人と暮らすということがどんなことなのかがわかるようになります。
相手の癖や好きなものなどを知っていくうち、2人の波長をどう合わせればいいかを学んでいくのです。
生活費が節約できる
同棲にかかる費用のうち、2人で共有するものにかかる費用は、単純に考えて、負担が半分になります。
わかりやすいものを挙げると、家賃や光熱費などです。
食費については、1人分より2人分をまとめて作る方が、材料が無駄にならないため、結果的に自炊がお得になります。
家事の負担を減らすことができる
仕事で忙しいとき、一人暮らしをしていると、つい家事が溜まりがちになりますよね。
同棲をしていると、どちらかが忙しく家事ができないとき、もう1人がそれを補うことができます。
お互いの頑張りが目に見える状況ですので、協力する意欲もわくようになっていくでしょう。
浮気防止に繋がることも
恋人と長時間顔を合わせているので、嘘もつきにくくなります。
家に異性を勝手に呼ぶこともできなくなる点も、浮気のしにくさに繋がります。
また、恋人の行動を身近で知ることができるので、安心感が生まれ、無用な嫉妬を招くことも減るでしょう。
同棲が辛い?一人暮らし向きの人の特徴
カップルにとっていいことばかりに思える同棲生活。
しかし、同棲を苦痛だと思ってしまう人も少なからず存在します。
同棲を始めてから後悔することを避けるために、一人暮らしの方が向いている人の特徴を知っておきましょう。
プライベートが第一
自分の趣味や生活スタイルを、恋人とはいえ他人に邪魔されたくないと思っている人は、同棲にはあまり向きません。
同棲をすると、どうしても相手のペースに合わせる場面が増えます。自分のペースが保てなくなるケースもしばしばあります。
- 妥協をするのが嫌
- 相手との時間より自分の時間を優先したい
という人には、一人暮らしで適度な距離感を保った交際をおすすめします。
恋人にありのままの姿を見せたくない
あなた、もしくはあなたの恋人は、デートのたびに、髪型や服装などを完璧にしなければいけないと思っていませんか?
着飾った状態しか相手に見せたくないという人は、同棲に不向きです。
同棲中は、ふと気を抜いた瞬間を相手に見られるタイミングがたくさんあります。
静かなところが好き
物事に集中したいときや、寝るときなど、周囲が静かでないとダメだという人は、同棲に向いていません。
話し声については、時と場合によって、ある程度の融通がききます。
ですが、生活音を完全に抑えることはできません。
一人暮らしから同棲を始めるときの心得
一人暮らしに向いている性格だったとしても、同棲も諦められない人もいるはずです。そんな人は、同棲へ向けて、少しずつ意識を変えていくことで、生活スタイルの変化に順応することができます。
それでは、一人暮らしから同棲へと生活を変えるとき、どんな考え方が必要なのでしょうか?
生活スタイルが異なることを前提に
人間は、育った環境が全く違うと、生活スタイルも異なります。
恋人同士でも、お互いに異なるこだわりを持っているということを理解しておく必要があります。
相性がいい2人dからといって、全てがぴったり合致するわけではありません。
お互いに譲り合う覚悟を持っておいた方が、同棲において仲良く過ごせるのです。
会話が増える分喧嘩も増えるかも
仲のいい恋人同時とはいえ、考えることや喋りたいことが、全て相手にとって楽しいこととは限りません。
口数が増える分、うっかり嫌な気持ちになる言葉を口走ってしまうこともあります。
相手がはずみで後ろ向きなことを言ってしまっても、それを根に持たないようにしなければいけません。
長所ばかりではないことを理解して
四六時中恋人と一緒にいると、もちろん短所だって見えてきてしまいます。
完璧な人間なんていないということを、きちんと頭に入れておきましょう。
同棲がうまくいくポイントは、短所をどれだけ受け止めることができるかにあります。
短所も含めて恋人のありのままの姿であることを理解し、それを認めてあげることが大事です。
家事はひとりで頑張りすぎないこと
同棲するうえで大事なことは、1人で何もかもを抱え込まないことです。
献身的な性格の人は、恋人のためだと思って家事を頑張りすぎる傾向にあり、そうすると、本人でも気づかないうちにストレスが蓄積されていく場合があります。
同棲は2人で営む生活ですので、家のことは2人で協力して分け合うことを忘れないようにしましょう。
同棲を楽しむための+α
これまで、
- 同棲の向き不向きとは何か
- 同棲を失敗しないためにはどうするか
という事柄について触れてきましたが、折角同棲をするのであれば、楽しむためにはどうすればいいかも知りたいですよね。
同棲を楽しむポイントは、住む部屋の環境や、毎日使う日用品にも隠れています。
部屋の間取りにはゆとりを持って
同棲を始めるときには、ワンルームではなくてもう1部屋以上ある家を選ぶ方がベターです。
そんなとき、リビング以外にもう1部屋以上備わっていると、ささやかではありますが、自分のスペースとして使うことができるのです。
また、リビングと寝室を分けることで、生活のリズムにもメリハリが出ます。
さらに、生理整頓が苦手なカップルであれば、収納用に部屋をあてがうことで、普段生活する部屋の掃除が楽になり、家事のストレスからも解放されるでしょう。
部屋にカレンダーを置こう
一緒に住んでいるうえで、相手の予定がわからない状況だと、自分の予定も立てづらくなってしまうものです。
そんなときには、共有のカレンダーを設けてみましょう。
また、手軽に出先からも予定を確認したいのであれば、スマホやパソコンから見ることができるカレンダーを利用するのもよいでしょう。
いずれにしても、職場の飲み会や出張、友達とのランチなど、それぞれの予定をわかりやすくすることができます。
予定の立てやすさ以外にも、相手が何をしているのかが明確になるので、離れているときの不安感も薄れるでしょう。
食器や雑貨にこだわりを
新しく2人での生活がスタートということで、気分も一新してみてはどうでしょうか?
一緒に使う小物などを新調するだけでも、気分は新生活へ向けて明るくなります。
サイズ違いや色違いで食器を買い揃えてみると、普段の食事ですら贅沢なものに感じられるかもしれません。
お財布に余裕があるのであれば、思い切って、ベッドシーツやカーテンなど、大きいものを新調して模様替えを行うのもよいでしょう。
家の中で使うものを買うときは、絆が深めるためにも、2人で選ぶことをおすすめします。
一人暮らしと同棲の違いを楽しもう
一人暮らしから同棲へと生活スタイルを変えるということは、たくさんの変化の連続です。素晴らしい変化もあれば、あまり望ましくない変化もあります。
ですが、戸惑いを感じることは多くても、それ以上の楽しさがあるはずです。
そして、同棲したいと思っている人は、気取らずに思いやりを持つことを忘れないようにしてください。
そうすれば、生活スタイルの違いを楽しみつつ、2人だけの時間を送れるようになるはずです。
それぞれのカップルにとっての安心する距離感を探していきましょう。
コメントをどうぞ