高校生のとき、私は年上の男性と交際をしていました。
とても仲がよく、順調に見えた交際でしたが、数ヶ月経ったころ突然の破局を迎えました。
その後、復縁を申し込まれるも、それを私は断り続けました。
復縁を断った理由には、別れるときの理由が大きく関わっていました。
恋人との悲しい破局!そのとき起きた気持ちの変化
仲がよかったのに破局をしてしまうには、誰しもなんらかの理由があるはずです。
私の場合は、このような理由での破局となりました。
マンネリ化してしまった
私が彼への愛情が小さくなっていることを自覚したのは、マンネリ化を自覚したときでした。
毎日のように会っていた私たちは、いつの間にかそれが当然となってしまいました。
会うのが当たり前になると、デートらしいデートがなくなり、だらだらとただ時間を過ごしがちになります。
自分に自信がなくなってしまった
私は元々、あまり自立をした人間ではありませんでした。
彼はとても優しい人だったので、自分に自信がない私に対しても寛容な態度でした。
しかし、それがあだとなったのです。
こんなになんでもできる彼なのだから、私がいなくても大丈夫だと思うようになってしまったのです。
相手の愛情を素直に受け止められなくなった
だんだんと彼への愛情が私の中で薄れていくうち、今度は彼の愛情を受け止め切れなくなました。
気持ちの大きさや熱さの差を感じるようになってしまい、私は交際自体に負い目を感じていたのです。
そんな状態で仲良くし続けることができるわけもなく、私はとうとう破局を迎えました。
復縁の申し出があったのに断ってしまった私
別れたあと、しばらくはお互いに連絡を絶っていました。
数ヵ月後、彼から突然連絡があり、私は食事に誘われました。
元カレからの毎日の復縁アプローチ
別れたあと元彼に食事に誘われた私は、そこで復縁の話を持ちかけられました。
元彼の話は、「すれ違いが生じてしまったけどそれでもまだ好きだ」という話でした。
私はそれを聞いて、好きだったころの気持ちが少し蘇りました。
それでもどうしても、復縁をしたいと思うまでの気持ちには至らなかったのです。
変わったのは私?それとも元カレ?
復縁についてためらううち、私はふと、「私たちはもう変わってしまったのだな」と感じました。
なぜなら、付き合っていた楽しい時期の私のままであれば、すぐに復縁を望んだからです。
そして、私自身が変わってしまったということ以外にも、彼もまた変わったと思います。
彼が復縁を望む気持ちと同じだけの気持ちがあったなら、そもそも別れることはなかったはずだからです。
そのようなお互いの気持ちの変化が積もり、別れるのにいたったのだと再確認しました。
どうして復縁できないのか?自問自答する日々
復縁を断った私ですが、後悔の気持ちはしばらく続きました。
しかし、理由があって復縁することができないのだと気づき、胸のつかえが取れました。
付き合いたてより気持ちが冷めていた
まず最初に感じたのは、自分の恋する気持ちの強さが変わっていた点です。
これは、付き合いたてよりも気持ちが冷めてしまっていることを明確に表していました。
同じ過ちを繰り返したくなかった
次いで感じた理由が、もう一度別れる体験をしたくないという点でした。
気持ちが徐々に冷めていったことで別れてしまったとはいえ、別れるときは身を裂かれる思いでした。
気持ちが冷めていった根本的な原因の解決なしに、再度仲良くすることは難しいでしょう。
また別れることになるのでは、と考えると、復縁なんてとんでもないと思ってしまったのです。
新たな出会いに期待していた
別れた時点で、彼氏の嫌なところや気になるところは既に何点かありました。
私の場合は、パチンコ好きな彼氏に嫌気が指していた点です。
違うタイプの男性と付き合えば、同じような理由で同じ別れを経験しなくて済むと思っていたからです。
それもまた、自分の中では強い気持ちとなっており、復縁を拒む理由の1つでした。
復縁をするもしないも自分の心に素直になろう
復縁をするのは、もちろん悪いことではありません。
喧嘩のあとの仲直りのような感覚で、再び交際がうまくいくかもしれません。
ですが、私の場合は、心が復縁のほうへ向きませんでした。
復縁するにしても、しないにしても、必ず自分の心に素直になるべきです。
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