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- 片思いがシンボルの花言葉!あなたの秘めた思いを象徴する花はどれ?
恋に悩む女性は少なくないと思います。ずっと片思いをしている人、別れた彼を想い続けている人…。
辛く苦しい思いをしていませんか?大好きだけど、言葉にして伝えることができない想い…。
そんな切ない想いを花言葉で伝えてみませんか。あなたの心を癒してくれる言葉が見つかるはずです。
目次
知っていて損はない花言葉の起源
花言葉とは、象徴的な意味を持たせるために植物に与えられる言葉で、植物と単語の組み合わせで示されます。
日本では西洋でつけられたものが多く、様々なバリエーションがあります。原産地や国、文献によってその意味や由来も様々です。
プレゼントで渡す場合は、伝えたい気持ちをメッセージカードに書いて同封しましょう。花言葉で勘違いさせることがなくなります。
心に秘めた想いを表す!片思い中のあなたのための花言葉
好きで好きでたまらない!気持ちを伝えたいけど勇気が出ない…。そんな時にぴったりな花言葉です。
ベゴニア
葉っぱの形がゆがんだハート形をしていることから「愛の告白」や「片想い」という花言葉が付けられました。
紫色のライラック
通常花びらは4枚ですが、5枚になっている花を見つけて飲み込むと、愛する人と永遠に過ごせるという言い伝えがあります。
シロツメクサ(クローバー)
昔から四つ葉のクローバーは十字架に見立てられ、幸運の印とされてきました。
イベリス(キャンディータフト)
花の甘い香りが、甘酸っぱい初恋の記憶を思い起こさせることから「初恋の思い出」という花言葉が付けられました。
また屈曲花(マガリバナ)という別名があり、太陽を追いかけるように花の向きを変える姿からも、控えめで一途な印象を受けます。
パンジー
草姿が、頭を垂らしてもの思いにふけっている人の様子に似ていることから「私を思って」という花言葉が付けられました。
また、パンジーという花の名前もフランス語の「パンセ(思想)」が語源となっています。
ヒマワリ
ギリシャ神話に出てくる、太陽神アポロンに片思いをしていた水の精クリュティエがヒマワリに姿を変えてしまったというエピソードから「あなただけを見つめている」という花言葉が付けられました。
また、花が太陽の方を追うようにむきを変える姿が、相手に恋焦がれているという想像をさせてくれます。
アガパンサス
ギリシャ語の「agape(愛)」と「anthos(花)」の合成語で「愛の花」という意味があります。
忘れられない…別れた彼を想い続けているあなたのための花言葉
大好きだった彼…。忘れることのできない彼…。もう1度やり直せたら。
彼を思い出すだけで涙が溢れてくるこの想い、伝わってほしいと願うあなたへ贈る花言葉です。
紫色のクロッカス
美青年のクロッカスは、羊飼いの娘スミラックスと恋に落ちますが、神々がこれを許さず、絶望したクロッカスは死んでしまいます。
残されたスミラックスは悲しみに泣き暮らし、これをあわれんだ花の女神フローラが2人を花に変えたというギリシャ神話が由来になっています。
ワスレナグサ
中世ドイツの伝説が由来になっています。
ドナウ川のほとりを散策していたルドルフとベルタ。この草を見つけたルドルフが摘もうとして川に落ちてしまいます。
「僕を忘れないで」と叫び、花を岸に投げ死んでしまうルドルフ。残されたベルタは、生涯この花を身につけて暮らしたといいます。
このベルタが大切にしていた花が、ワスレナグサなのです。青い小さな花が、2人の涙を表しているような切ない伝説です。
ゲッカビジン
甘く官能的な香りを漂わせながら、夜8時頃に花を咲かせはじめ、午前3時頃には花を閉じる性質があります。
夜に開花するのは、原産地のメキシコの夜行性のコウモリに受粉してもらっていたためといわれています。
ただ夜の限られた時間にしか咲かず、一晩で枯れてしまうと信じりていたことが、花言葉や名前の由来になりました。
アネモネ
この花言葉は、西風の神ゼピュロスと花の神フローラ、次女のアネモネが登場するギリシャ神話が由来になっています。
花の神フローラは「西風の神は自分を愛している」と思っていました。
しかしある日、西風の神ゼピュロスが実は次女のアネモネに恋をしていたことを知ってしまうのです。
悲しみと絶望に打ちひしがれたフローラは、アネモネを追い出してしまいます。
アネモネを見捨てれば、フローラとの平和を保つことが出来ると知った西風の神ゼピュロスは、仕方なく彼女を花の姿に変えてしまうのです。
母にも恋人にも見捨てられたことから「見捨てられた」という花言葉が付けられました。
黄色い水仙
冥王ハーデスは、大地に恵みをもたらす女神デメテルの娘ペルセポネに恋をし、水仙を摘んでいた彼女を無理矢理冥界に連れ去り妻にします。
連れ去られる時に落とした水仙がその後、黄色の花を咲かせるようになりました。
女神デメテルは冥王ハーデスから娘を取り戻そうとしますが叶わず、娘を思う母の気持ちが由来となり「私のもとへ帰って来て」という花言葉が生まれました。
一方、冥王ハーデスは愛しいペルセポネから愛されなかったことから「愛に応えてください」という花言葉が生まれました。
キンセンカ
悲しい花言葉は、太陽神アポロンと水の精クリュティエ、レウトコエ王女の三角関係によるギリシャ神話の悲恋のエピソードに由来しています。
愛情が憎しみに変わってしまった花言葉
こんなことあってほしくはありませんが、ないことではありません。
本当に心から好きだった人に裏切られら、それでもまだ好き…。いっそ嫌いになれたらどんなに楽なことか…。
そんな気持ちが少しでも癒えたら良いなと思う、そんなあなたへの花言葉です。
ハナズオウ
悲しい花言葉のハナズオウは、キリストの弟子ユダが自分の罪を後悔し、命を絶った木として有名なことに由来します。
そのため別名「ユダの木」とも言われています。
クロユリ
「呪い」という花言葉からは怖い印象を受けます。戦国時代、佐々成政という武将が、密通した罪で側室小百合を殺してしまう話が由来です。
この殺人は仕組まれたもので、小百合は本当は無実で、お腹に成政の子供を身ごもっており「立山に黒百合が咲いたら、佐々家は滅亡する」と呪いをかけて死んだとされています。
スカビオサ(セイヨウマツムシソウ)
「ヒュアキントスの血からヒヤシンスが生まれた」とされるギリシャ神話が由来しています。
またヨーロッパでは、伴侶を失った未亡人へ贈る花とされていることから「未亡人」という悲しい花言葉が付けられました。
自身を象徴する花言葉はみつかりましたか?
それぞれの花が持つ花言葉には、様々な由来や意味が込められています。プレゼントする時は、相手にプレゼントする理由を伝えるようにしましょう。
プレゼントしなくても、花言葉を知っているだけで、違った角度から花を楽しむことができます。
あなたの心に寄り添ってくれる花が見つかることを祈っています。そして、気持ちを伝える手助けをその花がしてくれることでしょう。
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