恋人との交際が順調に進んでいると、次に意識をするのが結婚のことです。
しかし、仲がいいだけでは、すうに結婚とはいかないケースが多いのが事実です。
彼女が結婚を望んでいても、彼氏が結婚を決断できないことがあるようです。
では、彼氏はどんなときに結婚を意識し、また、彼女は結婚までに流れをどう作っていけばいいのでしょうか?
目次
いよいよゴールイン!彼氏が結婚を意識するケース
人生における大きなイベントである結婚は、強い覚悟を持って臨むものです。
そんな重大な事柄である結婚を彼氏が決めるきっかけとは、一体どんなことなのでしょうか。
交際期間が長く区切りが良かった
結婚を決めるきっかけのひとつに、交際期間の区切りやけじめのためという理由があります。
長く付き合っていると、この人とならうまくやれそうだという気持ちが出てきます。
また、それ以上に、これほど長い間自分と一緒にいてくれた彼女に対し、誠意を見せたいという気持ちが芽生えるようです。
彼女の親から信頼された
交際期間が長くなってくると、お互いの家族と関わる機会も出てきます。
彼氏の場合、彼女の親と顔を合わせることは、なかなかの責任感を感じるようです。
彼女の親と打ち解け、彼氏が気に入られた場合、彼女をよろしく頼むといった旨の話をされることも多々あります。
会社の上司から結婚について聞かれた
社会人として働く男性は、上司から結婚の話をされることがあります。
恋人がいるということを知った上司は、その後の彼の働きぶりや私生活に、少なからず興味を持ちます。
また、転勤などがある職場の場合、結婚などの私生活の予定について、会社側が把握することがメリットとなる場合もあります。
社会的に自立した立場の人間として、人生をよりしっかりとしたものにするために、結婚を意識し始める男性は少なくありません。
周囲の人の結婚が増えた
20代前半は、結婚をしている人のほうが少ないなんてケースは珍しくありません。
しかし、30代に差し掛かると、多くの人が結婚や子育てを経験し始め、未婚の場合焦りを感じる可能性があります。
女性だけでなく男性も同じで、周囲の状況というのは気持ちに影響を与えます。
収入が安定した
働き始めたばかりのときは、この先も勤めることができるのかという不安が強いものです。
そのため、収入や勤務の継続に対し悩みを持ち、結婚について考える余裕がありません。
ある程度の勤続年数となると、収入や仕事を失うことに対する心配事が減ってくるため、結婚を意識し始めます。
現実的な思考で、結婚を真剣に考えてくれている彼氏ほど、収入の面で結婚をためらいがちなようです。
子供ができた
できちゃった結婚や授かり婚、おめでた婚などど様々な呼び名がある、彼女の妊娠による結婚。
また、恋人としての感覚よりも、家族としての感覚のほうが強くなる傾向にあります。
結婚初期から、出産と子育てという明確な目標ができ、夫婦で協力することを学べます。
男性は慎重派?彼氏が結婚をためらってしまう理由
自分の気持ちを素直に表現することが多い女性と違って、男性は本音を隠しがちです。
結婚に対しても気持ちを表現しきれないず、なかなか踏み切ることができない男性が多いのです。
結婚をためらってしまっている彼氏にとって、障害となる事柄や気持ちは一体なんなのでしょうか?
彼女があまり家庭的ではないことへの不安
結婚して家庭を築くということは、家の中のことを滞りなく進める必要があります。
また、この先子供を授かりたいと思っている彼氏の場合は、なおさら彼女の家庭的な姿を求めます。
彼氏は、自分と彼女の生活能力の違いによって、結婚そのものに不安を抱いてしまうようです。
生活スタイルが合わない
恋人として仲良くデートを重ねていても、それはあくまで毎回予定を合わせているからです。
結婚して四六時中一緒に過ごす関係となると、主に活動している時間がずれることがあります。
また、寝る時間や起きる時間、食事の時間など、様々な生活の流れが食い違ってしまう場合もあります。
そういったすれ違いの日々を想定してしまうため、慎重派の彼氏は喧嘩や破局を恐れ、結婚を躊躇している可能性があります。
好みのものが違いすぎる
好みがあまり合わないカップルの場合、結婚すると我慢の連続となります。
食事の好き嫌いが異なっていると、食事を作っても同じメニューが食べられないこともあります。
また、趣味が違うことにより、休日のプランが立てづらくなってしまうケースもあるようです。
今は楽しいけれどこの先も楽しく暮らせるのか、といった不安を抱えてしまう彼氏は少なくないでしょう。
子供を欲しいと思っていない
結婚をすると、次のステップとして子供を産んで育てることを考える人が多くいます。
しかし、共働きなどの事情もあり、なかなか子供を作ることができない夫婦もいるのが現状です。
結婚イコール子供という意見を貫く彼女が相手であれば、彼氏はそれにしり込みをしてしまう可能性があります。
収入や貯金が心もとない
結婚をするだけならお金はかかりませんが、その後の生活を営むにあたってはお金が必要となってきます。
愛があれば乗り越えられることも多いですが、お金のことについては、争いの元になってしまうこともあります。
したがって、結婚後に豊かな暮らしができない可能性が残っていると、なかなか彼氏は結婚に踏み切れません。
自分の収入や仕事が安定しない限り、慎重派の彼氏の心を動かすのは難しいかもしれません。
彼氏に結婚を決めさせるために彼女ができること
結婚まで至っていないカップルでも、彼氏は彼氏なりに真剣に悩んでいることが多いようです。
彼氏が仕事に集中できる環境を作る
男女問わず、生活を営むためにはある程度のお金が必要です。
収入の安定を得るためには、仕事そのものを安定させる必要があります。
彼氏が結婚へ目を向けることができるように、まずは、彼女として現実的な生活の確保を目指しましょう。
現在の生活に落ち着きが持てれば、先のことを考える余裕が生まれ、結婚の話を前向きに進めることができるでしょう。
“会いたい”や“寂しい”を言い過ぎない
大好きな彼氏と会いたい、常に一緒にいたい、と思うのは彼女の気持ちとして珍しいことではありません。
しかし、社会人となるとお互いの生活がありますので、その全ての時間を恋人相手に仕えるわけではありません。
最初は会いたいという言葉に応えていた彼氏も、段々とそれをワガママだと感じるようになる可能性があります。
彼氏に結婚を意識してもらうためには、そういった自己中心的な意見をある程度抑える必要があります。
相手を思いやることができる彼女であることが彼氏に伝われば、将来のことをお互いに考えられる相手だと認めてくれるでしょう。
自分の親に彼氏を紹介する
自分たちの生活そのものに不安が少なくても、なかなか煮え切らない彼氏もいます。
そんな彼氏に対しては、外堀を埋めてしまう作戦が有効かもしれません。
いずれはしなければいけないこととして、両親への挨拶があります。
これを恋人であるうちに行っておくことで、家族ぐるみの付き合いが生まれ、家庭を築く責任というものを自覚するようになります。
「自分の両親へ挨拶をして欲しい」ではなく、「ちょっと両親を交えて一緒に食事をしよう」などといった軽い誘い方がベターです。
一緒に貯金をする
お金に対しての不安があると、なかなか結婚へ踏み切ることができないものです。
彼氏に将来の約束をして欲しいのであれば、彼女もその生活を築くために協力を惜しんではいけません。
外食やレジャーでお金を使うのは楽しいし有意義ですが、それで結婚が遠ざかってしまっては、デートで仲を深める意味がなくなってしまうでしょう。
たまには節約を意識したおうちデートなどをし、その余ったお金を少しずつ2人の貯金としていくのがよいです。
2人で過ごす生活が何より幸せだと伝える
子供のことやお金のことなど、様々な要因によって、真面目な彼氏は結婚を大変なものだと思ってしまいがちです。
そんなとき、結婚をしたいのは大好きな彼氏をずっと一緒にいたいからであることを、彼女は伝える必要があります。
結婚をせず恋人関係というだけでは、もし相手に万が一のことがあったとき、その生活を支えきれない場合があります。
気持ちを伝えるのは大切!でも、まずは彼氏の心の声を聞いてあげよう
結婚をせがんだり、焦りを見せるだけでは、結婚への不安を抱える彼氏に対して逆効果の場合があります。
結婚に対して不安材料がある場合は、それを相手に任せっきりにするのではなく、一緒に解決していくことが重要です。
結婚は、彼氏と彼女の2人の心を合わせて決めるものです。
お互いの心の声を繋げて、不安を取り払い、彼氏の心を結婚へと導きましょう。
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