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記念日には特別なワインで乾杯しよう!ワインの種類とアレンジ方法

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恋人や夫婦にとって大切な交際記念日や結婚記念日。

2人だけの特別な時間を過ごせる記念日は、香り豊かなワインで乾杯をしてみてはどうでしょうか?

おすすめのワインにはそろぞれ相性のいい料理もありますので、素敵な記念日ディナーを楽しみましょう。

パートナーと飲んでほしいおすすめのワイン

2人の特別な時間を共にするワインは、美味しいものでなければいけません。

高級で素晴らしい味わいのワインもありますが、手が届きやすい値段で格別なワインもあります。

どんな風味のワインがいいか、どのくらいの価格で買えるのか、理想のワインを探してみましょう。

値段も味わいも超高級“オーパス・ワン”

5大シャトーをも凌ぐと言われているボルドー“オーパス・ワン”。

価格は高めで50,000円ほどになることもあります。

ベリーなどの果実の風味を凝縮した香りの中に、バラの花びらのような妖艶な香り、そしてナツメグのようなスパイシーなアクセントが加わり、絶妙なハーモニーを醸し出しています。

深い余韻を備えているため、ワインを単体で楽しむこともできます。

シンプルにソテーした肉との相性もさることながら、バーベキューソースのような甘辛い味付けの料理にも合うところがこのワインの面白さです。

お手頃価格なのに華やぐ香り“パーセル・メルロ”

パーセルは、750mlで2,000円前後と、ワイン初心者でも手が出しやすい価格のワインです。

高級なワインにありがちな複雑な味や香りではなく、果実を煮詰めたような甘い香りがふわりと広がる飲みやすいワインです。

飲みやすさはありつつも、薄味ではなく、果実の旨みをぎゅっとまとめたようなワインです。

赤ワインといえば、脂身の多いこってりしたお肉と合わせるイメージが強いかもしれませんが、こちらのワインは鶏や鴨などのお肉にとても合い、他にも、トマトソースの酸味との相性もいいので、チキンのトマト煮込みと合わせると味わいが増すかもしれません。

優しく弾けるスパークリングワイン“マテウス・ロゼ”

マテウス・ロゼはポルトガルのワインで、淡いピンク色が特徴のロゼワインです。

ほのかに甘い味わいと、微発泡の優しい口当たりで、普段ワインを飲みなれない人でも飲みやすいものとなっています

ワインの渋みや強い酸味が苦手だという人にはおすすめしたいワインです。

軽い口当たりということもあり、食前酒としてはもちろん、スイーツと合わせることで、食後のデザートタイムにもぴったりなワインと言えるでしょう。

和食にも合う白ワイン“クラレンドル・ブラン”

ワインと言えば洋食という固定概念がありますが、このクラレンドル・ブランは和食にも合うワインです。

クラレンドル・ブランは、白ワイン特有の爽やかさを持ちつつも、なめらかな舌触りと喉越しを兼ね備えています。

魚がメインの淡白な料理にも合いますし、天ぷらのからりとした軽い歯ざわりにも相性がよく、日本人の舌によく馴染む組み合わせが可能です。

サプライズにも最適!贈り物にぴったりなワイン

2人で一緒に選んで飲むのもいいですが、記念日のプレゼントも兼ねてサプライズでワインを贈ってみてはいかがでしょうか?

相手を驚かせるワインとしておすすめのものがあるのでご紹介します。

思い出と同じ分だけの深い味“記念年ワイン”

付き合って何年、結婚して何年、パートナーごとに記念となる年があります。

今までの2人の思い出を振り返る記念日を飾るワインとして、記念年に作られたワインを贈ってみませんか?

2人が出会ったその年に作られたワインを飲むことで、ともに歩んできた歳月が心を温めてくれます。

価格は年代や種類により変わりますが、10,000円程度のものも多く、記念日のプレゼントとして丁度よいでしょう。

記念日を大切にしているという気持ちを表すにはぴったりなワインです。

お酒も甘いものも好きなパートナーに“貴腐ワイン”

ワインというと、料理と合わせて飲むしっかりとした味わいのお酒というイメージがあるかもしれません。

しかし、まるでデザートを食べているような感覚になる不思議なワインがあるのです。

その名は貴腐ワインといい、まるで蜜のように濃厚な甘さが特徴です。

貴腐ワインの元になるブドウは、貴腐菌と言われるカビの一種により、その味わいへ繋がるのですが、その全てがワインに使える状態になるわけではなく、貴重なワインとされています。

甘いものが好きなパートナーであれば、貴腐ワインを口に含むだけで、その芳醇な甘さのとりこになることでしょう。

ワインが苦手な人におすすめのアレンジ

ワインは種類によって様々な味わいがあり、それぞれに魅力があります

しかし、どうしてもワインの味わいの良さがわからないという人もいるかもしれません。

ワインが苦手なパートナーには、ちょっとしたアレンジを加えて美味しさを知ってもらいましょう。

フルーツを入れてサングリアに

ワインの渋みが苦手という人はサングリアがおすすめです。

好きなフルーツを切ってワインに漬けるだけで、フルーティで香り華やぐお酒に変わります。

フルーツの甘さで飲み口もまろやかになるので、渋みや酸味が和らぎ、喉越しが優しくなります。

りんごやオレンジなどが主ですが、イチゴや桃などの季節の果物を入れて楽しむこともできます。

また、記念日に張り切ってワインを買ったはいいけど飲みきれなかった、という人も、サングリアにすることで最後まで美味しく飲みきることができるのでおすすめです。

シナモンを入れてホットワインに

あったかいワインと聞くと想像が付きにくいかもしれませんが、ホットワインは、スパイスを入れて飲む体が温まるワインです。

ワインの味が苦手な人は、オレンジなどの柑橘系フルーツの皮を入れることで、香りが爽やかになり飲みやすくなります。

使われるスパイスはシナモンやクローブなど様々なので、好みで組み合わせるといいでしょう。

なべで温めるのがおすすめですが、面倒な人は電子レンジでも作ることができます。
そのときは、突然の沸騰を防ぐためにも、牛乳を温める機能を使うなどして、注意を払いながら作りましょう。

寒い冬はもちろん、温かい時期でも夜の冷え込む時間には、このホットワインでのんびりと過ごすとよいでしょう。

とびきりのワインをお料理にチェンジ

アレンジを加えてもどうしてもワインが進まないという人は、記念日のディナーで出す料理にワインを使ってみることをおすすめします。

肉料理に合う赤ワインは、肉料理のソースとしてもその味わいを発揮し、スパイスを効かせたワインソースは、メイン料理をより一層特別な味わいにすることでしょう。

もっと家庭的な料理が好ましいという人には、残り野菜などを使って、時間をかけてビーフシチューを作ってみてはいかがでしょうか?

煮込むことでアルコールが飛ぶので、お酒が弱い人でも安心して堪能することができます。

また、これらの料理へのアレンジ方法は、残ってしまったワインの活用法としてもおすすめですので、是非美味しいワインをあらゆる方法で味わってみましょう。

とっておきの日にはとっておきのワインでお祝いしよう

いかがでしたか?あれこれと好きなお酒をたくさん飲むのもいいですが、特別な記念日には、のんびりとした時間をワインとともに過ごすのもおすすめです。

ワインに対する知識がなくても、飲んだときに2人で新しい発見ができれば、仲がより深まります。

ワインはアレンジが効きますので、万が一酸化で風味が衰えてしまっても、また別の楽しみ方ができるのが魅力です。

ワイン好きの人も、普段ワインをあまり飲まない人も、美味しいワインで素敵な記念日を過ごしましょう。

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