外国人の男性を好きになった以上、結婚したいと思うこともあるでしょう。
でも、そうなると「国際結婚」になるわけですが、正直なところ結婚後の生活って、少し不安がありますよね。
文化の違いから生活に馴染めないかもしれない、もしかすると旦那のほうが自分の生活スタイルに合わないんじゃないかと、不安があるのも当然です。
国際結婚して分かったこと、実体験をもとに調べてみました。
目次
国際結婚は昔に比べても増えているわけではない
実はあまり知られていない、国際結婚している夫婦の数です。
調べてみると、おおむね100組の夫婦がいれば3.5組となっていて、全然多くないということが分かりますね。
「大昔に比べると」多くなっているとはいえ、日本人の性格もあってか、国際結婚にはハードルがあるとも言えます。
調べてみると、知られていない結果に少し驚きですよね。
街中で見かける外国人とのカップルがいますが、実際のところ結婚までいくカップルは少ないということでもあります。
結婚して良かったと思う夫婦が全体の8割以上いる
一番疑問でもある国際結婚って、実際のところどうなの?という部分、調べてみると結婚して良かったと思う夫婦が8割もいました。
結婚当初は苦労することも多いようですが、結果として見ると「良かった」と答える夫婦が多いようです。
でも多くが、最初は言葉もしゃべれなかったという人で、結婚してから色々変化が訪れ、結果として結婚を良かったと感じています。
経験の無い人からすれば、まずは大きな一歩を踏み出していることもスゴイと思ってしまいます。
国際結婚のメリット①:お互いが好きということを確認できる
メリットを見ていくと、一番に挙げられるのがコレです。
結婚当初、若いウチは日本人の男性も「好き」と言ってくれるでしょう。でもだんだんと言わなくなり、伝えなくなってきます。
恥ずかしさもあるのかもしれませんが、やっぱり好きと言われてうれしいですし、女性なら誰でもこう思いますよね。
好きと伝えることは、愛情が深いもので、それをひしひしと感じられるのは、結婚して良かったと思えるものです。
例え女性側であるあなたは言わなくても、外国人の男性はあなたのことを好きと言ってくれます。
国際結婚のメリット②:外国語がしゃべれるようになる
外国語の大半は、英語か中国語と言われていますが、やはり国際的に一番共通しているのは英語です。
国際結婚となると、当然コミュニケーションが必要です。
英語だけに限らず、旦那の国の言葉は必ずと言っていいほど、しゃべれるようになるでしょう。
どの国の言葉でも、日本語以外がしゃべれるのは良いことですが、一番メリットが多いのは英語です。
話せなくても大丈夫、必ず話せるようになりますから。
国際結婚のメリット③:いかにも日本人っぽい硬い考え方が無くなる
日本人の考えかたって、筆者も嫌いではありませんが、少しだけ凝り固まっていると感じませんか?
人との関わりにしても、外見や見た目から判断して敬遠してしまう、これでは人生における出会いの機会も減ってしまいます。
これに比べて外国人は、フレンドリーな性格なので、日本人より硬くないと言えます。
信用しすぎて騙されるのもいけませんが、国際結婚することで、日本人の凝り固まった考えかたからは解放されます。
国際結婚のメリット④:大らかになれる
国際結婚をすると、外国人の大らかさが自分にもうつって、心が広くなれるようです。というのも、世界から見れば日本人は、生活に対してあまりにも几帳面すぎると言えます。
洗濯物ひとつキレイに畳むもの、日本人女性の昔からの生活習慣みたいなものですが、外国人男性となると、このことにあまり理解が無かったりします。
こういう男性と生活していくのですから、あなた自身も妻として、きっと大らかな性格になるでしょうし、そうならないと国際結婚自体が難しいものになります。
外国人の男性に几帳面を求めると、どうしても潔癖症がセットでついてきたりします。
国際結婚のメリット⑤:子供の育てかたが固定観念から解放される
日本人の子育てってどうしても、高校まで行ってから考える、大学か就職だけ自由、そんな固定観念がありますよね。
でも国際結婚を果たすと、この考えかたが通用しなくなります。
義務教育というのも国によって違うので、自由な子育てができるようになり、何も高学歴だけが優先されることではなくなります。
自ら勉強をしたいと思ってから、大学に通うこともありますし、自立した子供を育てるには、国際結婚して外国人の男性と考えるほうが圧倒的に有利です。
この点は、外国人男性は理解しているので、こういう子育てを考えているならやりやすいハズです。
国際結婚のデメリットってあるの?
国際結婚のデメリット、聞いてみると「あえて挙げるなら」と回答する人が大半で、今現在困っていることは無いようにも感じました。
ただ、文化の違いから自分の老後がどうなるのかは不安、と答えています。
日本にいると、老後もそれなりに安心して暮らしていける、世界から見るとかなり恵まれています。
ただ、文化の違いは慣れていくものなので、日本に住みたいと固執しないのであれば、その場所に応じた歳の取りかたができるようになります。
戦時中でもありませんから、不安定な国を除けば、それなりの老後が送れるでしょう。
老後なんて、日本に居ても分からないことですから、そこまでデメリットとして考えるほどでもないということです。
海外への帰省はどうなる?
帰省するとなると、あなたは日本人でも旦那の外国の実家に行く必要が出てきます。
旅費がかかるのは覚悟しなくてはいけません。
でも、外国人は「日本人ほど実家に重きを置かない」ところがあり、行った先で新たな家族と共に生きる、もし会えたら感動するという程度です。
ですが海外なので、大きな旅行と見ればきっと楽しいものになるハズです。
一歩踏み出すような勇気も大切!国際結婚するなら変化を受け入れて
文化の違いがあることは大前提で、きっと「大きな一歩」がなければ踏み切れないのが国際結婚です。
離婚することだってあるでしょうし、国際結婚が特別というわけでもない時代になってきました。
国際結婚をした人に話を聞くと、悪いイメージや結果を話す人はほとんどいません。
結婚することには変わりないので、「相手が誰か?」というだけのことでしかなく、愛していればこそできる結婚は、国際結婚でも大丈夫です。
子供が生まれれば、親族もちゃんと受け入れてくれますし、愛に国境は無いと言えるのが、国際結婚の現在の姿と言えるでしょう。
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