婚活では自分をいかにアピールするかが重要になってきます。見ず知らずの二人が出会い親しくなる場において、容姿は大きなウエィトを占めるもの。
そこでプロフィールの充実と共に押さえておきたいのが写真です。写真一枚で婚活の勝算はぐっと高くなります。
ここでは、婚活に特化した写真とはどういったものかお伝えします。
目次
写真の重要度と撮影ポイントを場面別におさらい
婚活と一口に言っても、第三者に紹介してもらう結婚相談所やお見合いから、手軽にメッセージのやり取りができる婚活アプリまで様々です。
場面ごとの写真の重要度と、撮影時のポイントを見ていきましょう。
お見合い
お見合いに際しての写真の重要度は、「やや高め」です。
お見合いの場合は二人の仲を取り持つ方がいますが、親戚だったり顔なじみだったり、様々です。
ただ、今後もお付き合いを続ける人がほとんどですよね。そうなると、二人だけの縁とはまた趣が違ってきます。
- 変に自分でこだわらず、フォトスタジオなどで人の手に任せてみる
- 柔らかい色合いのスーツと派手すぎない髪型で「良妻賢母」感をアピール
堅苦しい印象になるかもしれませんが、会って話すチャンスは必ず巡ってきます。実際会ったら「写真より気さくで印象が良かった」などと言われる方も多いです。
いい意味で期待を裏切る、そんな一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
結婚相談所
ここでの写真の重要度は「とても高い」と言えます。
申し分のないプロフィールなのに、写真写りの良し悪しで彼の選択から漏れてしまうのはもったいない!
また、先述のお見合いと違い、完璧な第三者である縁結びのプロが間に入る結婚相談所。一つ一つの出会いへの熱量は高く、見る目もシビアになってきます。
ご自身が納得できるかだけでなく、ここでは男性の目線もしっかり取り入れてみましょう。
- フォトスタジオを選ぶ際はHPを確認して、婚活で利用した人の口コミなどを確認する
- 結婚相談所が雇い入れているカメラマンにお願いする
- 何パターンか撮ってみて、身近な男性の意見を聞いてみる
- 服装は女性らしさをイメージする
- 白や薄ピンクの色合いで表情も明るく
- デコルテは特に美しく見えるように
- 化粧・髪型はナチュラル目が好ましいが、地味な雰囲気はNG
- 何よりも笑顔を心がけて
結婚相談所では男性が求めるものも大きいです。写真で躓かないように、プロフィール用の写真を撮り慣れている方へお願いするのが良さそうですね。
普段の自分の「明るい部分」を少し多目にアピールする、という感覚で望むと、いい写真が撮れるはず。
男性に「この人に会いたい!」と思わせる華やかな一枚を目指してください。
ネット婚活・婚活アプリ
ここでの写真の重要度は「高め」です。気軽に婚活ができる女子の強い味方が、ネット婚活などのたぐいです。
お見合いや結婚相談所では写真はほぼ必須でしたが、婚活サービスの多くが、写真は強制していません。
ネットに自分の写真を晒す、という抵抗感もあり、プロフィールは初期設定のまま……そんな方も多いのではないでしょうか。
設定しない人が多いということは、裏を返せば設定すればたくさんの人に見てもらえる、ということですよね。
婚活サービスに適した、丁度いい写真を用意してみましょう。
- 自撮り写真や友達との写真で、とっつきやすさをアピール
- 顔を出すのが嫌な方はバックショットで
- 公園や緑の中など、自然の陽光を利用して優しい雰囲気の一枚に
- カジュアル目の普段着で
会う前でも、気軽にメッセージのやり取りができるのが婚活サービスのいいところ。数千人の会員の中から突出するためには、ちょっとした興味を引くことが肝心です。
どうしても自分の写真は恥ずかしい!という方は、動物や趣味の物に関連した写真を使用するのもおすすめです。
とにかく会話が始まるまでの取っ掛かり、話題作りになるような写真を意識すると良いでしょう。
フォトスタジオへ行ってみよう!選び方あれこれ
綺麗な写真を撮ってもらうのはもちろんですが、何を重要視するか決めて探すと、自分に合ったフォトスタジオが見つかりやすくなります。
全部プロにお任せ
ヘアメイク込みで全てスタジオが手配してくれる場所がよさそう。必要なのは体だけです。
相場は2万〜4万と多少値が張りますが、満足度も高いです。
値段を安く抑えたい
結婚相談所ともなると入会費から年会費、実際にお会いする時の手数料まで、とにかくお金がいります。
ヘアメイクを自分でする手間はありますが、3千円から撮影できる場所もあります。
また、普段から身綺麗で見映えにこだわりのある方は、自由度が高い分、撮影のみの方が満足行く写真が撮れそうです。
写真の質にこだわりたいならスタジオを利用しよう
ホームページでスタッフ紹介をしているスタジオは、信頼が置けそうです。
個別に紹介されていれば、その腕にまず間違いないでしょう。
この写真じゃ見てもらえない?自撮り撮影時のNGポイント
スタジオでの撮影は客観的な視点が入る分、失敗も少ないですが、自力で撮影するとなかなか難しいもの。
ちょっとした落とし穴を意識して、最良の一枚を撮りましょう。
- ▼1.顔がぶれている
- 写真に写っているのにも関わらず、判別が難しいほどぶれている写真。これはアウトです。まだ隠して撮った方が見栄えします。画素数が粗いのも印象を悪くしますので、気をつけて。
- ▼2.家の中や蛍光灯の下で撮る
- 素人が撮影すると、どうしても光の調整が難しく、不健康な顔つきになってしまいます。おしゃれな間接照明の店内で撮った写真も敬遠した方が良さそうです。写真単体だと綺麗に見えますが、画面上に並べると仄暗く見劣りしがちです。日中に外の風景の中で撮影するのがよいでしょう。
- ▼3.胸元や体型を強調したショット
- 興味を持ってもらえることは多くなりますが、下心のある輩が格段に増えます。婚活目的なら少し控えめに。清潔感と柔らかさを撮影の基準にしてください。
- ▼4.全身ショット
- どこか遠目で見ているようで、肝心の顔の印象が薄くなります。プロフィールに使用する写真は上半身のアップの方が好感を持たれやすいでしょう。
- ▼5.派手すぎるメイクや服装
- 濃いメイクは顔の印象がきつくなる上に、男性から「本気じゃない」と判断されがちです。身なりも少し抑えて控えめにしましょう。
写真一枚にもこだわりを!その一枚が結婚への近道になるかも
いかがだったでしょうか?目は口ほどに物を言う、とあるように、自分の姿形は場合によっては何よりのプロフィールになります。
今から経歴や自分の趣味嗜好を変えることはできませんが、容姿なら工夫次第でいくらでも相手の興味を引けるものです。
より良い一枚に巡り会うことが、婚活成功への第一歩になるでしょう。
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