今、自身の体型をコンプレックスとするのではなく、むしろ前向きに捉えようということで、ぽっちゃりさん向けのかわいいアパレルブランドが数多く立ち上がっています。
自分の体型に合ったサイズの可愛らしい服を着て元気に生活できれば、それはもうコンプレックスではありません。
体型に大きな差があるわけではないのですが、どうしてこのような違いが生まれるのでしょうか。
ただの太った女性からマシュマロ女子になる方法はないのでしょうか。今回は、モテるぽっちゃりさん“マシュマロ女子”になるための7か条をご紹介します。
目次
マシュマロ女子を詳しく解説
『la farfa(ラファーファ)』という、ぽっちゃり女子向けの雑誌から生まれた造語です。
ぽっちゃり体型をマイナスに捉えず、明るくポジティブで美容にもファッションにも関心が高い女子達を指します。
ぽっちゃりとはどの程度のものなのか気になるところですが、まずはいわゆる“標準体型”と呼ばれる女子の数値をみてみましょう。
【 平成28年国民健康・栄養調査 】
- 20~29歳の女子
- 平均身長・・・157.5cm
- 平均体重・・・52.0kg
マシュマロ女子は、平均体重より5kg~10kgもしくはそれ以上プラスの印象です。
ぽっちゃりでも男性にモテる?
以下のようなデータがあります。
- 普通~痩せ型・・・・・55.8%
- 普通~ぽっちゃり・・・41.1%
痩せ型のほうが人気ですが、ぽっちゃり体型の女子を好意的に受け止めてくれる男性が意外に多いのではないでしょうか。
それでは、モテるぽっちゃり女子の特徴について見ていきましょう。
肌の色と質感
外見という意味では、マシュマロ女子もそれ以外の女性もあまり大きな違いはないように思います。
しかし、決定的に違うのは、マシュマロ女子は思わず抱きしめたくなるような印象がある、という点です。
人が思わず「抱きつきたい!」と思ってしまうような印象を与えるためには、どのような工夫をすればいいのでしょうか。
白くて綺麗な肌
赤ちゃんを見ると、ふわふわで柔らかくてすべすべした肌なので、誰もが抱っこしたい気分になります。
マシュマロ女子も同じく、赤ちゃんのような可愛らしさがモテる秘訣です。
気をつけるべき点は、なるべく白い肌(真っ白ということではなく、比較的白め)で透明感があり、毛穴や毛が気にならないようにする、ということです。
手入れが面倒で足や腕、顔に産毛がそのままの人、毛穴が開いている人、毛穴に角質が詰まって黒くなっている人、日焼け止めクリームを塗らない人など、肌を蔑ろにしていると全体的な印象が崩れてしまいます。
日頃から肌の色と質感に注意して、触りたくなる肌、触られても見られても恥ずかしくない肌を目指しましょう。
汗とニオイ対策
ぽっちゃり体型のネックは、汗とニオイです。
もちろん、毎日こまめにシャワーを浴びたり、消臭グッズで対策している人も多いですが、マシュマロ女子になるためにはどのようなニオイ対策が有効なのでしょうか。
ベビーパウダーを活用する
ぽっちゃり体型の人におすすめなのが、ベビーパウダーです。
もちろん、ワキのニオイなどは制汗剤をしっかり使って汗とニオイを抑える必要がありますが、それにプラスしてベビーパウダーを体全体に使用しましょう。
ベビーパウダーは汗を吸着してくれますし、肌をきれいに見せる効果があります。滝のように流れる汗には使えませんが、じわりと浮いてくる汗には効果を発揮します。
目指すのは清潔感のある石鹸のニオイや、ベビーパウダーのニオイだけを残すことなので、香水などで誤魔化すのはやめましょう。
サイズの合う洋服を選ぶ
マシュマロ女子を目指す場合、洋服はとくに気をつけたい部分です。
おしゃれであることはもちろんのこと、無理をして小さめのサイズを選ぶより、少し大きめの服や、ぴったりサイズの服を選ぶことがコツです。
また、外出するときは洋服全体のバランスを考えてコーディネイトしましょう。そこらへんにあった服を適当に着るとなぜかマシュマロ女子とはかけ離れてしまうので注意が必要です。
マショマロ女子は角がない服装
マシュマロ女子は“人が思わず抱きつきたくなる”ようなイメージです。
そのため、バリバリのキャリアウーマン系や、大人キレイめ女子、というよりも、ファンシーでかわいらしいお姫様系の方がなじみやすいです。
黒や紺といったキリッとした印象のカラーより、パステルカラーやホワイト系を多用したほうが可愛らしい印象になります。
というのも、マシュマロ女子にとって太って見えることはむしろプラスであって、見る人に良い印象を与えます。
マシュマロ女子を見た人は、角がない丸みのある様子に安心するので好感度が上がります。
「太って見える」と気にするのではなく「太って見えてもいいから好印象を優先する」という選び方をしましょう。
ぽっちゃり女子の強い味方!なファッションブランド
以前は、気に入ったかわいい洋服があってもラージサイズの取り扱いがないためにぽっちゃりさんはオシャレを楽しむことができませんでした。
プチプラなのにかわいくて魅力的な洋服ばかりなブランドをいくつかご紹介します。
- PUNYUS(プニュズ)
- clette(クレット)
- A HAPPY MARILYN(ア ハッピーマリリン)
- Re-J(リジェイ)
- nissen SMILE LAND(ニッセン スマイルランド)
細かな気遣い
ただの太った女性は何事にも大雑把、というイメージがあります。実際、動きが制限されて俊敏に動けなかったり、面倒で動きたがらない人も多いです。
しかし、マシュマロ女子の場合、動きはゆっくりだったとしても、何事にも丁寧に対応する人が多く、細やかな気遣いもできて、その様子はまるで育ちの良い令嬢のような印象です。
優しいお嬢様を目指す
育ちの良いお嬢様は、言葉遣いが丁寧で優しく、気遣いができて何事にも丁寧に対応します。マシュマロ女子を目指す人は、このような優しいお嬢様を目指しましょう。
人の目を気にして動いてみましょう。外出したときだけでも構わないので、まるで育ちの良い令嬢のように振舞ってみましょう。
股を広げず、指先まで神経を使います。
マシュマロ女子としてみんなから愛されるためには、周囲への気遣いは不可欠です。外出する時だけは「めんどくさいな」という気持ちを封印して行動しましょう。
TPOを忘れない
マシュマロ女子に限りませんが、人に与える印象をよくするためにはTPOをわきまえる必要があります。
TPOとは、時間や場所、場合によって対応や方法、服装をうまく使い分ける、という意味です。
どこでも大きな声で笑ってしまう、着心地を優先してその場にふさわしい服装をしていないなど、大きな失敗に繋がることがあります。
人として信用してもらうこと
マシュマロ女子は人に好かれます。それは単に見た目が可愛いから、というだけではありません。人として信用してもらえるから好かれます。
人に嫌われるのは簡単で、たとえば待ち合わせの時間を遅刻するであるとか、挨拶をしない、嘘をつくなどをすれば一発で信用を失います。
もちろん、不誠実な人に対して誠実に振舞う必要はありませんが、体型を気にしていない人に対しても不誠実な対応をしてしまうのは避けたいところです。
TPOを守ることによって人に信用され、好印象を与え、好かれます。少なくともぽっちゃり体型は人に好かれる要素としては使える素材のひとつですから、大いに利用しましょう。
笑顔が大事
これは鉄板ですが、にこにこしている人を見ると誰もが幸せな気持ちになります。また、ぽっちゃりした可愛らしい人が微笑んでいると福の神のようにも見えます。
できれば自宅で鏡を見ながら笑顔の練習をするといいでしょう。笑顔で魅力は5割増になります。マシュマロのような柔らかい気持ちで微笑むようにしましょう。
美味しく食べる
ぽっちゃり体型の理由は必ずしも「たくさん食べるから」ではないのですが、少なくとも今の体型を肯定するような食べ方をしましょう。
どんな理由でぽっちゃりしているのだとしても、それらのお肉はマシュマロ女子を実現するための大事な要素です。
そのため「痩せようと思っているので食事量を減らす」であるとか「あまり美味しそうに食べない」というのはマイナスポイントとなります。
「太ってるからよく食べる、とか思ってるんだろうなあ」などとマイナス思考にならず、美味しそうに食べる様子をむしろ見せるようにしましょう。ただし、食べ方が汚い、音を立てて食べるなどがないように気をつけましょう。
『どうせ太っているから...』を言い訳にしないマシュマロ女子
ぽっちゃり体型だと、痩せている女性と比べるとどうしてもスタイルの面では不利になるので、そこから負の連鎖でいろいろなことに消極的になるのは無理はありません。
ひょっとしたら、諦める必要のないことでも始めてもいないのに断念していることもあるかもしれません?
- どうせ太っているからモテない
- どうせ太っているから何事にも積極的になれない
- どうせ太っているから体型が隠れればダボっとした適当な服装でいいや...
- どうせ太っているからノーメイクでいいや...
こんなことを思っていませんか?
しかし、体型を気にせず人生を謳歌できるか否かは心持ち次第なのです。
でも、ぽっちゃりでもメイクを工夫することで綺麗になれますし、オシャレを楽しむことができます。
まずは自分にとって初めやすいところから変身を試みてみるのもアリですよ。
ぽっちゃり体型をうまく活用する
マシュマロ女子というのは、生まれつきの見た目が良いからマシュマロ女子になれるのでしょうか。
そういうこともあるかもしれませんが、ぽっちゃり体型であればそれをうまく利用してマシュマロ女子を目指すことはできます。
まずは見た目を整え、怠惰な気持ちに負けず、上品さを身につけましょう。体型を味方に付け、うまく活用することによって、みんなから愛されるマシュマロ女子になれるでしょう。
コメントをどうぞ