私がプロポーズをされたのは2回あります。
どうして2回もプロポーズをされることになったのかは、ちゃんとした理由があるのです。
そんな、それぞれのプロポーズに込められた思いを体験談を通じてご紹介していきたいと思います。
これからプロポーズをしようと考えている方も、参考になればと思いますし、プロポーズされた方も共感していただければ嬉しく思います。
心に残る彼氏からのプロポーズ
私は体験した彼氏からのプロポーズについて話をしていきたいと思います。
付き合いだしたきっかけ
私がフリーター時代に、付き合っていた彼氏がいました。
しかし、周りの友だちは次々に結婚していき、年に何度か結婚式に御呼ばれをして、自分にはまだ先のこととはわかっていても、心ではうらやましい気持ちではありました。
彼氏ができてから、しばらくは食事に行ったりカラオケに行ったりする程度で、頻繁に遊びに行くというほどではありませんでした。
いつもバイト先で顔を合わせる仲で、シフト制であったため、週末にデートするといった計画はほぼなく、同じ時間に仕事が終わると決まって飲みに行くか食事をするくらいでした。
付き合って半年後の出来事
付き合いだしてから半年後は、夏でした。
ちょうど花火大会が近くであるという時に、お互い出勤でした。
そんな中、彼氏から「一緒に行こうよ」と誘われたので、私はうれしくなって、今日は出勤日でよかったと思ったくらいでした。
彼氏と花火大会に行くのは初めてでしたので、やはり照れてしまったところと、花火を見る人の多さにはぐれないようにと手をつないで歩いた思い出があります。
場所を変えながら花火を見ることにしましたが、人ごみから少し離れた場所で、花火を見ることができたのがなんと歩道橋の上でした。
なんとなく、場所を移動しながらの花火観賞だったので、「ここ穴場だね!」といいながらしばらく立ち止まってみていました。
一度目のプロポーズは歩道橋の上
しばらく、彼氏が黙っていたのに気付いていましたが、花火が終わったわけではなかったので、私も黙ってみていました。
すると突然、彼氏が私のほうを向き、「こんな僕だけど、結婚したいなって思っているんだ」と言われたのです。
はじめは驚いて、すぐに何も言えなかったのですが、これってプロポーズ!?と気づいた時には自然と涙が流れ出していました。
就職試験に向けて支えてきた日々
もともと彼は、就職を考えていて、就職試験を控えていたといいうこともありました。
親にもそのことは正直に話をしました。
両親からも、はじめは心配されましたが、応援しているよと言われ、私も無事就職試験を突破できるように応援し続けました。
しかし、一度目の就職試験は失敗に終わりました。
後で聞いたのですが、その時に彼は「お嫁さんにするならこの子しかいない」と思ったそうです。
それからというもの、私も就職をして先に正社員として仕事をしていたのですが、彼を支えながら日々を過ごしていきました。
二度目のプロポーズはサプライズ!
しばらくして、彼は就職試験に無事に合格し、内定することができました。
これで正社員になれると、彼も本当に喜んでいましたし、私も今までの苦労などを一番近くで見てきたものですから、本当に嬉しく思いました。
自宅で何気なく食事をしていると、彼は、「ファイルを買ってきたよ」というのです。
びっくりして、まさか!と思いましたが、彼が、「結婚してください」と言ってくれたので、「はい」といいました。
星の数だけプロポーズのしかたがある!
彼からのプロポーズには、本当に驚かされっぱなしではありましたが、今思うととても心に残るプロポーズでした。
状況は皆さまざまであっても、いろいろな形のプロポーズのしかたがあるのだと感じました。
特別心に残るプロポーズを考えているのでしたら、私の体験談を参考にしてみてください。
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