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恋愛と結婚は大違い!既婚の女性がアドバイスする結婚の心得5選

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恋愛まっただ中の恋する女性は、彼の欠点や現実がみえなくなってしまうもの。結婚すると夢色の生活が待っていると思いがちです。

結婚は夢ばかりではなく、様々な現実にぶち当たり、乗り越えなくてはいけないこともたくさん。恋愛の勢いのまま結婚して、「こんなはずじゃなかったのに!」となりたくありませんよね。

恋愛と結婚は違う、とよく言われていますが、婚活中や恋愛中の女性にはイマイチ、ピンと来ないかもしれません。

そんな婚活、恋愛中の女性たちが知っておくべき「恋愛と結婚の違い!既婚女性が語る結婚の心得5選!」をご紹介します。

結婚して後悔しないために、幸せな結婚をするために、参考にしましょう!

お金が一番の問題!自分のお金から家族のお金に変化する!

恋愛中はお金の問題をそれほど深刻には考えないかもしれませんし、考えたとしても、なんとかなる、と思いがちです。

結婚すると、家賃、光熱費、食費、など生活にかかるお金が必然的に増えるもの。いままで貯蓄をしていなくても、将来のことを考えて貯蓄を始めるかもしれません。

毎月の生活固定費が増え、自分が自由に使える金額も限られ、「なんとかなるんじゃないの」と気楽に思っても、なんとかならないのが、お金問題なのです。

結婚すると一番問題になるお金について、既婚女性たちはどうのように考えているのでしょうか。

生活するにはお金がかかる

  • 恋愛していたときみたいに、しょっちゅう外食はできないし、できたとしても高級なところには行けないかな。(30代)
  • 子どもが生まれたら、自分がしばらく働けなくて収入は減るのに、子どもにもお金がかかるから、毎月ほんとうに大変。(30代)
  • 自分の収入も見込んで家のローンを組んだから、どんなに大変でも仕事をやめられない。(40代)
  • 結婚て、金銭的に一人暮らし×2になると思ってたら、それ以上にかかることがよくわかった。(20代)
  • 旦那には申し訳ないけど、一にお金、二にお金、三に愛情、になっちゃうんだよね。(40代)

豪遊して浪費しているわけではないのに、生活するということは、お金がかかること。1人で気ままに生活していたときとは、全く違うのです。

家や車を買ったり、子どもが生まれれば、習い事や教育費もかかり、常にお金の問題はついてまわることなのです。

自分だけのお金から家族のためのお金へ。結婚すると、お金の価値観、使い方が大きく変わるのです。

限られた金額のなかで生活する

毎月の旦那さんの決まった給料のなかで生活するためには、奥さんとしてそれなりに工夫することが必要です。

自分のものは極力買わない、安い化粧品に変える、など自分にかけるお金をセーブしたり、外食を控え、自炊をするなど、世の中の既婚女性たちは、経済観念をしっかりもっているのです。

もちろん、世の中には高収入で、好きなだけお金を使える人もいますが、そういう人ばかりではなく、むしろ、そうではない人が大多数を占めています。

好きなだけ使って、家計が赤字になっても誰も助けてくれませんし、結婚することは、経済的にも、親や周囲から自立しているとみなされることなのです。

限られた金額のなかで、いかに楽しく、幸せに暮らしてくかを考えることも結婚なのです。

結婚は親戚が増えること!親戚付き合いをしなければならない!

恋愛は二人だけのもの。しかし、結婚は家と家の結びつきと言っても過言ではありません。

お正月やお盆に帰省したり、親戚が増えれば冠婚葬祭も増え、そういった付き合いを当然のようにこなさなければいけないのが、結婚なのです。

面倒臭いと思うかもしれませんが、親戚が増えることはいろいろな人に出会えること。楽しみながらやっていきましょう。

結婚は二人だけのものではないと実感

  • 旦那の兄弟がまだ学生だから、入学、卒業祝いもあるし、よく知らない親戚の冠婚葬祭で、結構忙しかったりする。ほとんど会ったことがない人達に挨拶して、会話をするのは大変。(20代)
  • お正月は実家に帰りたいけど、主人が地方出身者で、どうしても主人の実家に帰らないといけない。自分の実家より主人の実家を優先しなければいけない。(30代)
  • 田舎の義母は、私がお風呂に入っていても脱衣所に入ってきて、いろいろ世話を焼いてくれる。有難いけど、そういうのに慣れてないからちょっと嫌かな。(30代)
  • 旦那の親戚が多くて、まず結婚式が大変だった。帰省するとものすごい人数が集まるから、気疲れしてしまう。(30代)

旦那さんの実家に帰省すると、気を使って疲れるとよく言われ、地方独特の風習があれば、その風習に慣れるまでは、とても大変です。

結婚することは、旦那さんの家に嫁ぐこと。自分の実家よりも、旦那さんの実家を大事にし、馴染んでいく努力も必要になるかもしれません。

2人で楽しんでいた恋愛時代とは違う、親戚付き合いがあるのが結婚なのです。

嫌では済まされない

帰省するのが面倒、親戚付き合いは嫌、などと個人のわがままは言えなくなります。

子どもが生まれれば、孫の顔を見せに帰らなければいけませんし、親戚が突然遊びに来ることもあるかもしれません。

付き合っているときは、嫌なことは拒否できても、結婚すると、嫌、面倒は通じなくなってしまうのです。

義両親を含め、親戚付き合いをしなければならない、自分の予定より、義両親や親戚の予定を優先しなければならないこともある、と心得ておきましょう。

あのかっこよかった彼は何処へ!旦那にドキドキしていられない

「なんでこんなに彼ってかっこいいの!」「こんなに素敵な人は世の中にはいない!」彼のことをそんな風に思っていませんか?

彼に夢中になってしまうと、彼以外は見えなくなり、とても素敵でかっこよく思えてしまいます。

恋愛中は、そんな彼のかっこいい一面しか目に入りませんが、結婚すると、彼の全てが見えてくるもの。一緒に生活しているので、見えてくるのは当然のことなのです。

結婚し一緒に暮らしていると、彼のかっこよさよりも、欠点やダメなところばかりが目についてしまうかもしれません。

亭主元気で留守がいい

  • 今更ドキドキなんかしないよ!そんなんじゃ生活できないもんね。(40代)
  • いくら見た目がかっこよくても年取ればみんな一緒じゃない。だったら性格がいい人のほうが結婚相手には向いているかな。(30代)
  • イケメンだけじゃ、生活できない!顔なんて飽きるよ。(20代)
  • 昔よかったところが、嫌になったり、うっとおしくなる。結婚てそんなものかもしれない。(30代)
  • お互いに年とると、見た目なんか気にならなくなるな。大事なことはお互いの邪魔をしないこと。(40代)

昔から、亭主元気で留守がいい、と言いますが、家にいられるより、どこかに出かけてほしい、なんて思ってしまうのです。

旦那さんが帰宅した瞬間に寝たふりをする奥さんもいるくらい、なんだか邪魔な存在になってしまうこともあります。

いつまでもベッタリラブラブが理想ですが、そうならない夫婦は多いもの。旦那さんがどんなにかっこよくても、どんなにイケメンでも、年齢や時間とともに、それは薄れていくのです。

ドキドキよりも深い愛情

新婚当初は、初々しい気持ちがあるので、旦那さんの帰宅を待っていたり、恋愛の延長線上でドキドキしたりしますが、生活を共にしていくと、ドキドキしてばかりはいられなくなってきます。

もちろん、何十年経っても旦那さんにドキドキしている奥さんはいますが、ドキドキの種類は変化していくもの。何十年の時間で築きあげた信頼、愛情のドキドキになっていくのです。

それは恋愛していた時の気持ちよりも、もっと深い愛情があり、人間対人間の強いきずなを形成していくのかもしれません。

恋愛や新婚の気持ちから、もっと人間的なつながりを生み出すことも結婚なのです。

喧嘩をしても逃げ場がない!お互いに譲歩することが必要!

付き合っているとき、喧嘩をしたら、どちらかが謝るまで話をしない、最悪な場合、別れる、など解決する選択肢はいくつかあります。

しかし、結婚して喧嘩をすると、お互いに逃げ場がなくなってしまい、付き合っていた頃の喧嘩よりも、より労力を使うのです。

同じ家にいて顔を合わせないようにすることは、とても難しいこと。喧嘩したまま無視し合って何年も過ごすことはできません。

早く解決するためには、どちらかが折れなければならず、そうしない限り、生活することも難しくなってしまいます。

なるべく喧嘩はしないほうがよい

  • 喧嘩しそうになったら、顔を見ないようにして、自分の気持ちを落ち着かせる。(20代)
  • 旦那に言いたいことや不満はあるけど、全部言っていたら大ゲンカになるし、疲れてしまうから、ある程度のことには目をつむる。(30代)
  • 夫婦といえども、なんでもかんでも言っていたら、大変なことになる。お互いに我慢することも結婚だと思う。(30代)
  • 子どもの前で喧嘩するのはよくないから、喧嘩しないように回避する術や、自分の気持ちをコントロールする術を学んだ。(40代)

付き合っているときに喧嘩をして、「もう無理!」と思ったら別れることはできますが、結婚したら、いくら「無理無理!」と思っても、簡単に別れることはできません。

結婚して別れることは離婚すること。結婚離婚を何十回も繰り返すことはできないのです。

お互いに揉めないように、喧嘩しないように回避することも必要。喧嘩をしても、すぐには別れることはできない、これも恋愛と結婚の違いなのです。

欠点や不満はお互い様と思う事が大事

完璧な人間はこの世に存在しないのと同様に、完璧な旦那さん、奥さんはいないのです。

自分では一生懸命頑張っていても、相手は不満に思うかもしれませんし、相手も同じなのだということを理解しましょう。

欠点があるからこそ、人間。そういう気持ちがなければ、結婚生活は不満だらけになってしまい、不幸になるのです。

相手の欠点や嫌なところは、喧嘩にならない程度に伝え、円満な結婚生活が送れるように努力することも必要なのです。

結婚とは責任を負う事!責任があるから頑張れる!

旦那さんになにかあったら、自分が責任を負う、自分になにかあったら、旦那さんが責任を負う。

子どもがいれば、子どもの責任を親が負う。この責任が恋愛と結婚の大きな違いなのです。

楽しいだけの恋愛とは違い、結婚は、家族に対して責任を持つこと。だからこそ、頑張ろうと思えるのです。

自分は好きにやりたいわ、と思っていたら、家庭はバラバラ。幸せな生活を送るためには、ある程度の我慢、犠牲が生じるかもしれません。

責任と我慢、犠牲

  • 自分の時間なんてほとんどないし、帰宅してから寝るまで、座ってホッとすることはないかな。(30代)
  • 金銭的にも精神的にも独身の頃より我慢してることはあるけど、その代わり、幸せを感じることは多い。結婚してよかったと思う。(40代)
  • 家庭のために自分を犠牲にしているのかもしれないけど、それは犠牲じゃないと思う。人間として当たり前のことかな。(30代)
  • 同年代の独身の人を見ると、好きな生活が送れて羨ましいと思うときもあるけど、自分には家庭も家族もあって、幸せだなと感じる。(20代)
結婚することで、我慢しなければいけないことが増え、自分を犠牲にしなければいけないことが多くなるのは事実ですが、それを苦痛と感じるかどうかは、その人次第です。

好き勝手に出来る幸せもありますが、家庭を持つ幸せ、家族を持つ喜びが、結婚にはあるのです。

どんなときも助ける気持ち

もし旦那さんが病気になったら、事故にあったら、それは生活に直結する一大事。自分が忙しいからと言って、ほっておけないことなのです。

あなたに同じことが起こったら、やはり旦那さんはほっておくことはないでしょう。

家族になることは、どんなときもお互いに助け合うこと。これは恋愛感情だけではなく、愛情と責任があるからこそできること。また、そうでなければならないのです。

その覚悟、気持ちをもつことが、結婚には必要なのです。

結婚は楽しい!どんな結婚生活にするかはあなた次第!

たしかに恋愛と結婚は大きく違うもの。いろいろな困難を二人で乗り越えなければなりません。

「もうこの人嫌い!」「嫌だなあ」と思っても、結婚するとなかなか離れることは出来ません。

一見順風満帆に見える家庭でも、何かしらの問題はあり、みんなそれを乗り越えていっているのです。

「いつでも乗り換えられる楽しいだけの恋愛」と「我慢は多くなるけれど安定した結婚」ですが、それを楽しくするかどうかは、あなた次第。

恋愛とは違うことを理解して相手をじっくりと見極め、楽しい結婚生活を送れるようにしましょう!

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