姑が嫌いという女性は数多くいます。
それでも付き合っていかなくてはいけない姑、やりかたと考えかたで、少しでも明日からの結婚生活が楽になるよう、考えていきましょう。
結婚しているなら、明日からも姑との関係は続くのですから…。
目次
同じ女性でも全く違う姑、理解できないのが当たりまえだから悩まない!
姑との関係性を悩む女性に聞くと、多くが「同じ女なのに」と言いますね。
その通りだと思いますが、よくよく考えてみると、全く違う生き物なのかもしれません。そのことに気付けると楽になります。
結婚した男性、つまり夫と妻であるあなたは夫婦関係であり、恋愛の気持ちから発展し結婚したでしょう。
一方で姑は、あなたの夫の母親です。
そんなの分かっている!と思うかもしれませんが、あなたと夫、姑と夫の関係は違うのです。
この気持ちが、結婚を認めた当初からは変わってきて、段々と「この事」を思い出すのです。
どんなに立派な主婦をこなしていても、姑は「違い」に対して目を付けてきます。
これを前提として、あなた自身の考えかたを変えたほうが楽です。
姑との距離感が大切!嫌いでも仲良くなっておくほうが得
どうしても嫌い!そう思ってしまう姑でも、仲が悪いというは得策ではありません。
「姑との仲が良いのは表面だけ?」というアンケートでは、実に7割がその通りと答えています。
世の奥様方は、ほとんどが姑とはうわべの付き合いということです。
一番に考えないといけないのは、やはり夫と子供のことです。
姑が嫌だから離婚するなんてことは、できるならあってはならないことでもあります。
多くがうわべの付き合いなのですから、それを知ったうえで、姑との関係は遠すぎない距離感が大切です。
苦手にならないために、ある程度の距離感を大切にしておきましょう。
嫌いでも仲良くなっておくというのは、最低限うわべだけでも付き合いを持っておくようにするということです。
距離感を間違えるから嫌いになる、姑は遠からず近からず
嫌いは「苦手」になると重症です。
手が付けられなくなる前に、先手を取るのも大切です。
結婚前から性格的に強く言えない、結婚してもそれはあまり変えることはできません。
勘違いするのは「距離感」なのです。
遠ざけるのも、近づいて媚を売るのも、正直な話、姑を嫌いな人からすれば裏があるのは明白です。
ですが、一番まずいのは「それを知られてしまうこと」なのです。
そうなると相手が嫌がるから、姑が嫌いなあなたは、その気持ちにますます拍車がかかりますよね。
近くに住んでいるからと、毎日会いに行く必要はありませんが、遠くの親戚ではないのですから、月に1回は顔を見る程度はしておきましょう。
旦那のお父さんから攻略する方法を探ってみる
有名なことわざですが、大ボスである姑との関係性を図るなら、まずは旦那のお父さんと仲良くなっておくのも良いでしょう。
舅だって男ですし、姑より若いあなたから声をかけられて、嫌な思いはしないはずです。
舅と姑の夫婦の関係性にもよりますが、嫁であるあなたよりは、舅のほうが姑にとっては身内なハズです。
その身内が信頼しているなら、たとえ姑だって、きっと何かしら感じてくれます。
姑の門があまりにも強固なら、舅という別なルートを探ってみるのもいいでしょう。
孫は誰でも可愛く感じるもの、子供が姑とのかすがいになることもある
孫が生まれてから関係が改善した、そう答える奥様はたくさんいます。
または、孫をきっかけに、姑との距離を短くできる可能性も十分にあります。
あなたにとっての子供、姑にとっての孫、それはどちらにとっても可愛いものです。
似て全く非なる姑であっても、女性としての苦しさは夫より知っています。
苦しい時を乗り越えてきたからこそ、出産に苦しむ女性であるあなたと近くなる可能性はあるのです。
「子はかすがい」と言うのは、色々な場面でそう言えることなのかもしれません。
旦那の母親は敵!?そう考えて付き合って、いっそのこと楽になろう
私のほうが若いから、ライバルになんてならない!と、そう考えるのではいけません。
ある種、敵なのは前提として、ライバル的な存在と考えるなら、姑のことは楽になるかもしないのです。
仲良くなれないとして、先も見えない、そう思うならいっそのこと「敵(ライバル)」と考えてしまいましょう。
敵とは仲良くなれません。
それは、今も昔も変わりませんからご安心を。
姑との関係性で悩まない!悪いことが前提で普通、ダメなら割り切る
姑との関係が悪い奥様なんてたくさんいます。
また、そのことで悩む奥様も同じ数いるかもしれません。
関係が悪いのは大前提と考え、それがいたって普通なのです。
うわべだけの関係性も築けないようなら、姑だって同じ立場なのです。
別にそのことで家に乗り込んでくるわけでもないでしょう。いっそのことです、割り切っちゃいましょう。
恋愛の別れと同じで、姑との関係も時間が解決してくれることはあります。
そう考えると、「余計な仕事」が減ったと思い、姑との関係なんて放っておいても問題ありません。
言いかたを変えると、時間と様子を見ているということなのです。
最愛の夫と子供、大切にしたいのであれば姑は重要な存在
夫と子供、これは悲しいことに姑と直接血のつながりがあります。
人間は、よほどのことがない限り、血のつながりを大切にする生き物です。
さらに言えば、子供はあなたとも姑とも血がつながっています。夫としても、子供(孫)も、姑の存在は「それなりに愛している」ものです。最愛でなくてもです。
そして逆に、あなたの最愛は夫と子供でしょう。
仕方ないとしか考えられない物事はたくさんありますが、姑とそうなると、先の長い人生けっこう面倒くさいことになります。
ガマンという言いかたはしませんが、ある程度の努力は必要なのです。
その姑から生まれた男性を好きになったのですから、姑の存在だけを否定するのは少し矛盾があります。
そう考えると、「もう少しの辛抱」という言葉も、自分を言い聞かせる薬になるハズです。
姑が嫌いというのではなく、別な考えの生き物だから相容れない
嫌いから苦手、この変化が一番実は厄介なのです。
極端ですが、飼い犬にどれだけ人間の生きかたを教えても、明日から人間にはならないでしょう。
それと同じであなたの妻としての考えかたや生きかたを、姑に理解しろと言っても、絶対に無理なのです。
三つ子の魂百までと同じように、育ってきた環境や、さらに自分の母親を見て「女性像」を作り上げます。
姑と嫁が相容れるなんて、ハッキリ言って無いものとしたほうがきっと楽です。
失礼となると、あなた自身の評判も落とす可能性があるので、その一線は忘れずに、「普通の関係性」を目指すと楽になれるのです。
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