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束縛したがる心理とは？束縛で関係を破壊しないために出来ること

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みなさん「束縛」という言葉をご存知ですよね。

束縛から解放されるためには、その心理や特徴、対処法について詳しく知ることが必要です。

ではまず、束縛とはどのようなことを指すのか、具体的に見ていきましょう。

どこからが束縛に当たるの？

どんなことをしたら/されたら束縛になるのか、一般的に束縛と感じられるケースをいくつか紹介したいと思います。

１．異性の連絡先を全て消させる

束縛には相手の交友関係を狭めようとする行動が多く見られます。その代表的なものがこの、「異性の連絡先を全て消させる」というものです。

束縛される側は異性として見ていない相手で、昔ながらの友達だったとしても、恋人との関係を有効に保とうと思えば異性とは関係を絶つしかありません。

これによってかけがえのない友達を失う羽目にもなりかねないので、友達と恋人の板挟みに遭い、苦しむ人も少なくないようです。

２．少し連絡が取れないだけで何度も催促の電話やラインが来る

離れている恋人同士の場合は、なおさら不安になってしまう気持ちもわからないではありません。

送られた方はどうしても負担に感じてしまうことが多いようです。

３．何度も好きかどうかの確認を取りたがる

一度好きと言われたくらいでは安心できず、少し時間が空いたらすぐに好きかどうかの確認をとってしまう人もいるようです。

特に男性の場合は好きと言葉にすることに抵抗を感じている人も少なくないようなので、あまり言葉を求めすぎると却って嫌がられる原因になってしまうこともあります。

４．同性と出かけるだけでも色々詮索して来る

同性の友達と遊びに出かけるだけでも、

• 誰と行くの？
• どんな関係の友達？
• どこで知り合ったの？
• 何時に帰るの？
• どこへ行くの？

などと、なんでも知りたがる場合です。

• もしかしたら異性がいるかもしれない・・
• 途中から異性と合流したら？
• 行く場所に異性はいないのか

など、過剰に心配してしまうことからこの詮索につながってしまうようです。

聞かれた方は「めんどくさいな」と感じることも。

５．すぐに写真を送らせる

一緒にいない時に相手がどこにいて、何をしていて、誰といて・・・ということを言葉で聞くだけでは安心できず、写真という物的証拠を求める場合です。

• その場にいる友達との写メを求める
• 時計が写るように周りの風景と自分の写真を送らせる
• 現在地のマップをスクリーンショットで送らせる

その要求は様々です。

６．SNSを常に監視する

相手が何をしているのか気になるが故に、常に相手のSNS上への投稿などを監視してしまう場合です。

コメント欄・現在地など細部にわたってチェックして、その内容について掘り下げてくるなどの行動は束縛にあたるでしょう。

どうして束縛をしてしまうの？

ではどうして束縛してしまうのか、束縛をしてしまう人の心理について見ていきましょう。

浮気をされた経験があるから

相手に浮気をされたことがある場合、どうしても不安になって、必要以上に束縛をしてしまうケースが多いようです。

一度失った信頼は元に戻りにくいといいますし、浮気がバレてからしばらくは束縛されても文句はいえないのかもしれません。

相手のことが好きすぎて

交際相手のことを強く思うに越したことはありませんが、好きが転じて束縛に発展してしまうこともあるようです。

このような悲しいすれ違いはなるべく避けたいですよね。

独占したい気持ちが強すぎて

相手のことを独り占めしたい気持ちが強すぎて、束縛をしてしまう場合もあるようです。

自分のわがままだけを聞いてほしいと思う気持ちもこの独占欲に含まれます。

相手が異性に人気があるから

他の人に取られたくないという気持ちから束縛につながってしまうようです。

自分に自信がないから

自分に自信を持てない場合、他の魅力的な人に取られてしまうのでは・・という不安が常につきまといます。

そこで、束縛をして相手が自分から離れられないようにすることで心の安定を保とうとするのです。

相手への信頼がない

交際相手との間に信頼関係が築けていない場合、ちょっとしたことですぐに不安になってしまいます。

これは「浮気をされた経験があるから」に通ずるものがありますが、不安が故に束縛につながってしまうというパターンです。

束縛してしまっているなと感じたら

ここまで読んで、もしかして自分がしてしまっているのは束縛かも・・と思った方もいるかもしれません。

そこで、相手にも自分にも負担になる可能性のある束縛から解放されるために、束縛をしないで済むようなるにはどのようにすれば良いのか見ていきましょう。

１．自身を身につける

これは最も有効な方法だと言えるでしょう。

束縛をしてしまう人の大多数は自信のないことに原因があるとされています。では、自信をつけるには一体どうすれば良いのでしょうか。

それは、趣味や特技を身につけることです。

それによって束縛をしてしまうこともなくなる場合が多く、非常に有効な対処法といえます。

正に一石二鳥と言えるこの対処法、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

２．嫉妬しそうな話題だなと思ったら聞くのをやめる

相手と話している中で、「これは嫉妬してしまいそうだな」と思う話題が出たら、スマートに対応しましょう。

そうすることでこれからは同じ理由で嫉妬をして束縛につながることを避けられますし、嫌な思いをせずに済みます。

３．浮気する人はどんな状況においてもするものだと割り切る

浮気する人というのは、束縛されていてもされていなくても、するものです。

そのことを理解するようにしましょう。そう考えられるようになると、束縛するのは無意味だと感じることができるようになります。

４．考え方を変える

束縛をすることこそ愛だ、と勘違いしてしまっていませんか？もちろん、相手のことが好きであるが故に束縛に繋がっているのかもしれません。

束縛をされた時の対処法

では次に、束縛をされている側の人の立場に立って、束縛をしてくる恋人に対してどのように対応したら良いのか考えていきたいと思います。

話し合いを持って過去のトラウマから解放させる

束縛をする人の中には、過去に浮気をされたり裏切られたりした経験から過度に愛情を求めてしまう傾向にある人が多いといえます。

そこで、どうして束縛をしてしまうのか二人で徹底的に話し合い、相手の意見に耳を傾けてみましょう。

それまで見えなかったものが見えてくるはずです。

言葉や態度などで安心させる

「好きだよ」と言葉にして伝えることや、相手を抱きしめて愛情を伝えるなどすることによって、安心感を与えることができ、束縛の緩和につながるかもしれません。

いくら相手のことを想っていても、言葉にして伝えなければ気持ちを分かってもらうことができません。

しかし、言葉や態度にして伝えることができたら相手は安心して、束縛を緩和してくれるかもしれません。

異性との交遊を最小限に留める

友達を大事にしたい人にとって、選ぶことは考えられない選択肢ではあるでしょうが、異性と希薄な関係しか築いていない人には有効な手段でしょう。

そこまで大事でない異性の知り合いと、大事な恋人どちらを選ぶべきか考えてみてください。

敢えて連絡を絶つ

束縛する恋人を訓練するようなつもりで、一度連絡を絶つというのも一つの手です。

5．複数の友達を味方につけた上で別れを選ぶ

束縛をする人は、ストーカー体質である場合が多いとされています。

ですので、唐突に別れを切り出すと逆上して、そのあともつきまとわれかねないのです。

第三者の介入によって、冷静に話を進めることができます。

不安から解放された、自由な恋愛をするために

いかがでしたか？束縛をする方もされる方も、嫌な気持ちをしていることに変わりありません。

二人の関係を良好なものに保とうと思えば、このようなマイナスな感情はできるだけ取り除いておきたいものですよね。

現にこの記事でも、束縛をされた側の対処法として「別れ」という手段を挙げました。

このようなことにならないよう、相手のことを信じて、お互い気持ちの良い恋にしたいものですね。