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- 消えない不安を解消!年下彼氏との交際を続けていく為のコツ
念願かなって、ようやくお付き合いすることになった彼は、年下!
並んで歩いていても、老けて見られたらどうしよう、とか、彼が若い女の子好きになってしまったらどうしよう、とか。
はじめは「年の差なんて!」と思っていたし、彼も「気にしない」って言ってくれてるんだけど…付き合っていればきっと…と不安になること、ありますよね。
でも、彼が年をとれば、自分も年をとる。この差って一生縮まらないよね!?と不安な皆さん。今回は、そんな不安いっぱいの年下彼との交際を続ける為のコツをご紹介したいと思います。
もう付き合い始めてる方も、年下男子に片思い中の方も、これを参考に不安を解消して楽しい恋愛にしていきましょう。
年の差を感じる・外見編
一番年の差を感じる部分はどこでしょうか。
老けて見られるのを恐れて、わざと若い感じの服装にしてみたり、メイクが派手になってしまったり。それでは、逆に「頑張って若作りしてるオバさん」になってしまいます。
周りからどう見られるか
気にしているのは「周りからどう見られているか」ということでしょうか。恋人に見えないことが残念なのでしょうか。それとも、彼にふさわしく思われないのでは、と考えていますか?
年を重ねてしまった女性が、若い女性に憧れを持つ。
これ自体は自然なことかもしれませんが、それを実行することは不自然なことかもしれません。
いつまでも若く見られたいから現代の若者の真似をする、というのは、あくまで今持っていないものを、さもあるかのように振舞う行為であって、基本となるキャンバスの下地が見えないくらいに絵の具を重ねることです。
もし、彼と並んで歩いた時に自然な感じでいたいのであれば、無理に彼の年代の若い女性に合わせるのではなく、今の自分が一番輝く形を探してそれを基準にすることです。
例えば、恋人に見えず、姉弟、先輩後輩、上司と部下、親子などに見られたしても、「あの男性の隣の女性、素敵ね」と思われたなら、彼の株も上がるというものです。
無理をして若作りをすることで、彼に近づけたような錯覚を起こしてしまいがちですが、周りから見たらそれは「痛い女」の入口です。どう見られているか今一度再確認してみましょう。
彼にどう思われているか
化粧をしていても、素肌はだんだん衰えて行くし、若いままではいられない。サプリメントや基礎化粧品で補える分は補って、どうしても彼には「老けたんじゃない?」と思われたくない!
なぜなら、もし年上女が途中で嫌になり「やっぱり若い女がいいや」なんて思われたら終わりだもの!と焦る女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
若さを維持する為には、お金をかけるだけでなく、日々の生活の中でも努力が必要ですし、気持ちも若く保っていなければならないので、美容=健康という意味でも実行して損はないのかな、と思います。
ただ、彼に捨てられたくない、と思って行うことは、逆効果ではないのでしょうか。彼も、確かに恋人が年齢よりも若く見られることは嬉しいかもしれません。
一緒に歩いていて年の差を感じさせることがなければ嬉しいかもしれません。ただ、彼の為に若くいたい、と思われたのなら、彼にとっては重荷です。
重要なのは、「彼だけの為に美しくなる」のではなく「彼以外の男性の目も引く美人になる」ことです。
これによって、彼は「ほかの男にとられたくない」と思いますし、彼女のレベルまで自分を引き上げようと彼も努力するでしょう。
どうしても「彼に捨てられたくない」という考えに陥りがちですが、彼以外の男性にも魅力的な女性としてみてもらえることが、結果彼の心を掴んで離さない女になる秘訣です。
年の差を感じる・世代の違い編
もし彼が一回り年下だとしたら、気になるのは外見よりも、話題や興味の対象かもしれません。
かと言って、彼の趣味を理解しようとして、例えば彼の好きなゲームを一緒にやってみても、楽しいと思えなければもっと溝は深まりますし、自分のことをさておいてまで彼の趣味に振り回されることは、彼自身が嫌がるかもしれません。
彼の世界を大事にする
例えば、年の差がないカップルだとして、彼と彼女の趣味が全くことなったとします。しかし、彼らはそんなことを気にすることもなく、自分は自分というスタンスで交際しています。
もし一方が自分に自信が持てず、引け目を感じるようなことがあれば、もう一方に依存するようなことも起こるでしょう。
それではバランスが崩れてしまいますし、彼の趣味はあなたの趣味ではないので、彼なりの楽しみ方ができなくなってしまいかねません。
ここは、いくら彼が趣味の話をして、それについて行けなくても彼の世界を尊重して、話の上だけで理解してあげることも大事だと思います。
また、彼の趣味を奪ってしまうことも避けなければなりません。彼の趣味に彼女がハマり、結果彼女の方がのめり込みすぎて乗っ取ってしまうことも多々あります。
いくら彼が楽しそうだからと言って、小学生に混ざって母親が遊ぶことはできませんし、彼には彼の中の世界があるので、それを踏みにじることのないようにしましょう。
ついていく努力
ただ、彼の言っていることが全くわからないから、わからないままにしておくと「この人、上辺だけで頷いてるんだな」と思われるかもしれません。
知らないから、わからないから、しょうがないじゃん!ではなく、せめて情報だけでも収集してみたり、彼の話を覚えている努力くらいはしたほうがいいかもしれません。
また、彼の話の中でも関連性が出てくることもあるでしょう。
彼がサッカーが好きで、海外チームの話をしていれば、それがイングランドのチームなのか、ドイツのチームなのか、徐々にわかってくるかと思います。
すると、同じ選手でも移籍した先がどこで、以前いたチームがどこで、という話にもなってくると思うので、そこを覚えていてくれた時、彼は「あ、ちゃんと話聞いてくれてたんだな!」と実感できるでしょう。
自分は今、理解してもらっているんだ!と思った時、男性は「この女性しかいない」と思うのかもしれません。犬で言うところの、ご主人様はこの人だ!と思うような感じです。
先回りして彼より多くの情報を得ているのはNGですが、せめて彼の話の内容が理解できるくらいには調べるなどして記憶しておいてもいいかと思います。
彼の同年代への嫉妬
もし彼が、彼の同年代の人と楽しそうに会話していたら、なぜか勝手に「負けた!」と思うかもしれません。女性にとっては若さも武器となり、若さだけで優劣をつけようと頭が勝手に判断することがあります。
その一番に選ばれている間は、嫉妬していては魅力が半減してしまいます。「私、年上だから…」と後ろめたく思っていては、彼に恥をかかせてしまうことにもなります。
もし、彼が若い人たちと一緒にいる方が楽しそうに見えるのであれば、それは気のせいです。
彼にも彼の社会的繋がりがあり、楽しくなくても笑わなければいけませんし、そもそも男性は友達にはあまり本音を出せません。
つまらなそうにしていれば、ノリの悪い奴、と思われてしまいますし、若者のテンションというのは総じて高いものです。
それを比較して「私といる時より楽しそうにしてる」と思うことは、彼の人間関係を否定することにもなるでしょう。
彼と同年代の友人との関係も尊重し、自分と彼の関係とはまた別であると区別することができれば、無駄に嫉妬心を燃やすこともなくなるでしょう。
お金はどうする?
彼と交際する上で、少なからず気を遣うのはお金の問題かな、と思います。同じくらいの収入であれば割り勘でしょうか。
でも、割り勘だと彼の男性としてのプライドを傷つける可能性もあります。
また、やはり女性の方が年上なんだから率先して支払うべきか…。または、彼の収入が上がるまではと期限つきで支払ってあげるか…。
この「どちらが払うか」は、年齢なのか、男女の違いなのか、どれを基準に考えるか迷うところです。ここで迷うのが嫌で外食したくない、という人も中にはいるようです。
よく話し合う
どうすればいいのか、一人で悩んでも憶測の域を出ません。彼の収入や財布事情は彼しか知らないことですし、また彼自身の持っている常識も尋ねてみなければわからないからです。
また、あまり女性側が負担し続けることも、長く続ければ彼が「ヒモ化」することが考えられますので、その点に関しても自分の意見も主張した方がいいでしょう。
男性は「年下だから」と思われるのを嫌がる傾向にありますので、女性が自ら「私が年上だから払うね」と独断で突っ走るのを好みません。彼と意見を交わして決めましょう。
彼を男として引き立てる
彼が「自分で支払う」と言ったからには、彼の財布事情を気にしながらお店選びをしなければなりません。あまり高いお店では彼の負担になってしまうからです。
外食するより安くすみますし、彼の財布を心配することもありません。
外食はたまに行けばいい、くらいの気持ちでお金の心配をしなくてもいいように工夫しましょう。
私の不安と彼の不安
女性が年下の彼に不安を抱いている時、彼ももしかしたら不安を抱いているかもしれません。
年下男子の場合、自分が年下であるがゆえに「頼りない男」と思われているのでは、と不安になります。男としての強さを認めて欲しいのです。
体の大きさや、力の強さではなく、「この人だったら頼れるな」という精神的な強さです。
もし、この精神的な部分に頼れることで安心できているよ、と伝えることができれば、彼はますますあなたを好きになるかもしれません。
信じて頼る
小さな子供におつかいを任せて、しっかり買って帰ってこれた時、「すごいね!さすがだね!」と褒められると子供は喜びます。
男性もこのように、信頼されているという実感、一人前の人間として認めてもらえている実感が欲しいものです。
そこで、普段から「さすがだね」「やっぱりあなたに頼んで正解だわ」と褒めることが重要です。
同じ女性であれば、褒められても「何よ、上から目線?」と思うかもしれませんが、男性はそうではありません。
例えば、部屋の電球が切れた時、高いところの仕事は男の仕事でしょ!と強要するのではなく、「電球取り替えてくれると助かるな」とお願いして、できたら「やっぱりあなたに頼んでよかった!ありがとう!」と褒める。
この小さな積み重ねが、彼を一人前へと成長させる手助けとなるでしょう。
また、同時に彼は「また褒められたい!」「もっと褒められたい!」と思うので、徐々にあなたから離れられなくなるでしょう。
偽モテ女になってはダメ
よく勘違いされがちなのが、モテる女と浮気女です。モテる女はいろんな男性から言い寄られるタイプですが、浮気女はふらふら男についていく女のことです。
自分が付き合っている女性が、モテる女ならば鼻が高いです。同時に自分の価値も上がったように錯覚します。
一見、その違いはすぐにはわかりませんが、女性同士ならばその違いがよくわかるでしょう。同じように男性がたくさん群がっていても、その男性の目的が違うからです。
落ちないと知っていても高嶺の花に群がるのか、すぐに手に入りそうだから近づいてくるのか、の違いです。
男性は、付き合った女性がどちらなのか、後から知ることになります。
完全に彼しか見えない!と一直線になることも彼にとっては不安ですし、他にいい男が現れたらすぐにふらりと行ってしまうのも不安でしょう。
大事なのは、自分は自分で一人でも大丈夫だけど、あなたが一緒にいてくれたらもっと大丈夫、という自立した態度です。
女性が若くなるはNG
彼が年下だから!とどうしても幼い自分を演じて、彼を引き立てようと甘える女性がいますが、これもNGの場合があります。
世の中には「年下彼女がいい人」「年上彼女がいい人」「年齢は関係ない人」がいます。日本人の男性は「年下彼女がいい人」が多いと言われています。
しかし、年下彼女がいい、と思っている男性がわざわざ年上彼女を選ぶでしょうか。年上彼女に求めるものがあって、あえて年上を選んでいると思われます。
年上彼女に求めるもの
もし彼がどう考えても年上女性にしか興味がないと思われる場合、自分を若く演出するのはNGです。
年上と言えば、お姉さんのような、落ち着いた、優しくたしなめてくれるイメージでしょうか。
それを覆して、彼に近づきたいがために、年下女性のような甘えキャラに転じてしまえば、彼の熱も一気に冷めるというものでしょう。
また、どうしても年上女性に求めがちなのが、母性や一貫性です。
無償の愛にようなものや、若い女性にありがちな感情的な様子を嫌い、冷静で大人な考えで、物事にブレがない状態を求めている場合もあります。
どうしても女性は「若い女性が好まれる」と思って努力しますが、年上には年上なりの魅力があり、彼もそれを望んでいるかもしれないのです。
年齢は関係ない人の場合
好きになった人が好き、というタイプの男性は、あえて好みのタイプを用意していません。気があって、ずっと一緒にいたいな、と思った人と付き合います。
その結果、相手がたまたま年上だった、年下だった、というのが付属しているだけです。彼の前でもまた、若いキャラを演じるのはNGかもしれません。
それよりも、もっと一体一の密な関係を望んでいるかもしれません。これからどうなる、とか、今までどうだった、ということではなく、今の時間を二人がどう過ごすのか、ということです。
このような人に対して、もっと若く見える努力をしなきゃ!とか、お姉さんキャラを演じなきゃ!というのは野暮な考えです。
いつどこで何をしていても自分一人という存在で勝負できる人、で有り続けることが、彼にとって魅力的に見える人ではないでしょうか。
一緒に過ごしていれば認識の違いは当然出てくるものですが、そこに年の差があると、どうしても年の差にしてしまいたくなるものです。でも、それは大きな誤解です。
年の差はなくても認識の違いがあるからです。彼も意見が違う度に、彼女が「私が年上だからだ!」と悩む姿をみるのは辛いはずです。
一切の情報を隠したとしても繋がっていられる関係を、彼は望んでいるはずですから、年齢による言い訳を探さず、今ここにいる自分が全て、と思って彼と向きあってみてはいかがでしょうか。
年の差のせいにしないで
こうして考えてみると、10歳も20歳も年の差があったところで、当人同士が納得して関係が成り立っていれば、全く問題はないと感じます。
逆に年上彼氏であったとしても、やはりその差が大きければ彼の不安も大きくなるような気がします。不安を感じれば際限なく広がり、ふと我に返ると心配するようなことなど何もないのです。
うまくいかない理由
けれど、二人の間に溝ができてしまって、やっぱりこれって年の差があるからなんじゃない?という女性も中にはいると思います。
もっと若ければ…というのは、ブスが「もっと美人に生まれていれば」と思うことと同じです。どうにもならないことです。
どうにもならないことに執着して、持っている人を羨んで、妬んでいる様子は、男性から見ても幻滅してしまうことでしょう。
彼がほかの女性に奪われる危険性は、どんなカップルにもありうるリスクで、年下彼氏に限ったことではありません。
何かうまく噛み合わない、彼とすれ違ってしまっているのであれば、年のせいにして立ち止まるのではなく、何か別のアプローチを試してみるのがいいでしょう。
彼は私から逃げていく?
年上彼女の皆さんは、もしかすると「彼に逃げられる」と思ってはいないでしょうか。年齢が上だと結婚を焦っているように見られたくない、とか、一旦捕まえたら逃さないようにしている、とか。
世間からは様々な見方をされるとは思いますが、誰がどう思おうが、二人がお互いに満足していれば、決してハンターと獲物などではありません。
なので、もし彼があなたの興味がなくなり、お別れすることになったとしても、あなたというベースから彼という獲物が逃げたわけではなく、単に関係が終了した、ということです。
世間は憶測で、あなたが彼を檻で飼っていると思い込み、彼との関係が終われば、獲物が逃げたと騒ぐのです。
これは何も知らないで騒いでいるだけなのです。
彼は獲物ではありません。檻に入れるわけではないのです。それならば、彼の好みに合わせて自分を作り替えたり、彼の気に入るように演出したり、ご機嫌をとるようなことはいけないのです。
年上である、という引け目があるのであれば、それを捨てて、あくまで彼とは平等な立場であると思いましょう。
時間を縮めることはできませんが、二人の関係を築くのは、これからの時間です。
みんな年をとってしまえば変わらない
男性が20歳で、女性が30歳だと、すごく差を感じますか?では、男性が25歳で女性が50歳だとどうでしょうか。
そのようなカップルが現実に存在します。
しかし、その後も二人は年をとります。男性が60歳で女性が70歳だとどう感じますか?男性が75歳で女性が100歳ならどうでしょうか。
そのくらいまでなると、大きく一括りに老後、という認識にはならないでしょうか。
若いうちはその差を大きく感じるかもしれませんが、ある程度年をとるとそんなに差はなくなります。
不安というのは、目に見えないから起こることであって、確定していることには不安は覚えません。
不安があるということは、それだけ彼との今後の希望も多いということです。
もし彼が年下であることに不安を覚えたら、彼にそのことを打ち明けましょう。彼はきっと「そんなこと気にしなくていい」と言うでしょう。
その言葉を信じることができた人は、不安をかき消すことができるはずです。
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