好きで興味があり、好意があるから余計に冷たくしてしまう、という行動をとってしまう人がいます。
素直に気持ちを表現することが苦手な男性に多いのですが、冷たいメールが送られてきたからと言って、本当に嫌われたのかどうか判別するのは難しいです。
今回は、その冷たいメール、もしかして“好き避け”のサインかも?
ということで、本当に嫌われてしまったのか、それとも好き避けメールかどうかを見分ける10のポイントをご紹介します。
目次
メール文章の長さ
彼から送られてきたメールの文章は長いでしょうか。それとも極端に短いでしょうか。
もし「致し方なくメールを返信した」という場合(ビジネス的な立場など)は、必要最低限の文章でしっかり内容のある返信が来ます。
「うん」「そうだね」などの短い文章だとそっけないように感じますが、むしろ自然な会話を表現したくてあえて短文で返信している可能性もあります。
長文で返信が来た場合は、彼が語りたいことがある、理解してほしいことがある、という行動なので、どちらかというと“甘え”の要素が強いです。
冷たく感じるのも、彼の甘えの可能性があります。
内容にもよりますが、極端な長文も短文も好き避け、というよりは単に“彼が不器用”だと言えるでしょう。
返信が来る速度
彼から返信が来る速度はどのくらいでしょうか。メールを送ってすぐに返信が来ましたか?それとも、数時間、数日経ってから返信が来る場合もあります。
まず、メール送信後、すぐに返信が来た場合、少し冷たい内容のメールであったとしても好き避けの可能性があります。
すぐに返信するということは、早く反応を返したいということでもあり、逆に言えば女性からの返信も早く欲しいという意味です。
また、数時間後に返信が来る場合も、もしかすると文面をかなり練ってから返信している可能性もあり、好き避けの可能性はゼロではありません。
数日後にメール返信が来る場合、うっかり忘れていたのであればすでに好意がない可能性の方が高いです。
人間味がある文章かどうか
メールの文面に、人間味は感じられますか?完全にビジネスメールのように見えるか、またはその中に少しだけ人間味を感じることができるかによって、かなり印象が異なります。
本当に嫌いで避ける“ごめん避け”のメールの場合、私情を一切入れない完全なビジネスメールで送られてくることが多いため、人間味の感じられる文言は一切入っていません。
言葉の使い方が丁寧かどうか
今まで砕けた文章でメールの返信が来ていたのに、急に丁寧な言葉で返信が来るようになった場合、これは“ごめん避け”の可能性が高いです。
というのも、通常は関係が進むにつれて丁寧な文章から砕けた文章に発展します。
理由はそれぞれありますが、女性として興味が無くなったり、現在の彼女にメールのやりとりを見られてしまったり、ということで距離を置きたい気持ちがある現れなので、メール送信を控える、もしくは返信をしない方がいいでしょう。
質問文があるかどうか
なんだか冷たい文章のメールだな、と思っても、その中に質問文が含まれている場合は好き避けの可能性が高いです。
しかも、個人的な質問である場合は、またメールを返信しなければならないため、メールのやり取りが続きます。
逆に疑った文面で「どういう意味ですか?」と返すと彼は傷ついてしまうので、深く考えずに質問されたまま返事をするのがいいでしょう。
相手から発信されたかどうか
こちらからメールを送っていないのに、彼からメールが来る場合があります。これは彼発信のメールということなので、冷たい文面に見えても好き避けの可能性が高いです。
彼からメールが来る、ということは彼は女性に合わせてメールというツールを選んだ可能性が高く、その文面が冷たく感じても、慎重に判断する必要があります。
「どうしてメールをくれたのか?」「なぜメールというツールを選んだのか?」という疑問を持ってメールを読み直してみましょう。
わざわざメールをするような内容ではなかった(口頭でも電話でもいいような内容)場合は、好き避けの可能性が高いです。
直接的な表現があるかどうか
そのメールを読んで、なぜ「冷たい」と感じましたか?ビジネス的な文面だったから?それとも直接的な表現があったからでしょうか。
メール文面の中に明らかに「嫌いです」や「もう関わりたくない」という文言が含まれていた場合は、残念ながら好き避けではなく、ごめん避けです。
また「もうメールしないでください」という内容も同じくごめん避けです。
また、回りくどい表現で避けているようであれば、こちらから「もう関わりたくないということですか?」と質問すると、素直に答えてくれるはずです。
白黒はっきりつけたがる男性は多いので、きちんとメールの文章を読んで冷静に受け止めましょう。
ぎこちない文章かどうか
文章に慣れを感じない、不器用でぎこちない印象を受ける、という場合は好き避けの可能性があります。
本人に避けているつもりはなく、単にメールが苦手、文章を考えるのが苦手なのかもしれません。
珍しいことではないので「メールが苦手なんだな」と優しく接してあげましょう。また、どうしてもメールが苦手なようであれば、電話を使うなどの手段に変えましょう。
話題が飛んでいないか
メール内容の話題があちこち飛ぶ、という人がいます。質問したことに答えてくれない、全く違う話に飛んでしまってついていけない、というパターンです。
もちろん、好意がバレることを恐れてかく乱する意味で話題を飛び飛びにしている可能性も捨てきれません。
しかし、そこまで器用な人は少なく、コミュニケーションにおいて不器用な男性が多いことから、単に“うまく伝えることができないから”という原因の方が濃厚です。
会話がかみ合わない、ちょっとおかしいな、と思ったら単調な返事をしながら様子を見ましょう。できれば、彼が本当に話したい内容を引き出してあげる質問を投げかけるといいでしょう。
リアルを基準にする
メールの文面は冷たいけど、実際に会ってみるとあっけらかんとしている、というメールと現実に差がある人がいます。
正直、どっちが本心なのかわからない、と混乱することもあるでしょう。
この場合、メールの文章は一旦置いておいて、リアルに会っているときの印象を基準にします。
実際に会ってみると冷たい態度ではない、という場合はやはり思い過ごしか、好き避けをこじらせたメールである可能性が高いです。重く受け取らないようにしましょう。
男の本心はメールに出ない!不器用な男たち
メールが苦手という男性は多く、社会人になってからビジネスマナーを身につけると事務的な文面でしか送れなくなってしまう人も多いです。
「御社、弊社」とメールを送っているうち、メールで気持ちを伝えるという感覚がなくなってくることもあります。
デジタルツールに関しては、男性は女性より不器用で、あまり上手に使いこなせていません。文面を悲観的に受け止めるのではなく、冷静に判断しましょう。”
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