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- 彼の腕枕で首が痛い!お休み後の首・肩の対処法と上手に断る方法
彼とのお泊りで、彼が進んで「腕枕してあげる」と言ってくれる場面、もしくは言葉はなくても促される場面を経験したことはあるのではないでしょうか。
腕枕が好き、という女性も多いですが、実際は「眠れない」「疲れる」「やめてほしい」と思っている女性も多いです。
とくに、一時的な腕枕ではなく、長時間の腕枕ともなると、彼が疲れるのではないかと心配ですし、首や肩の痛みに繋がるケースもあります。
今回は断れなかった腕枕による首や肩の痛みの対処法や、痛みを和らげる方法、ストレッチ方法、また上手な断り方をご紹介します。
断れなかった腕枕の対処法
腕枕で眠ると疲れる、と感じる女性は多いですが、腕枕で寝ていると体に不調が現れる場合があります。
首こりや肩こり、またはそれに伴う頭痛や不眠などの症状もあります。
もし腕枕を断れずに一晩過ごしてしまった場合、何かしら症状が出た場合はそのように対処すればいいのでしょうか。
首の痛み
腕枕によって首が固定されてしまい、朝起きてから痛みを感じる、ということがあるでしょう。
考えられるのは“寝違え”です。対処の仕方は、あまり動かさずに時間が経過するのを待つことです。湿布薬などを使ったり、冷やすのも効果的です。
ただし、痛みがひどい場合や、治りが遅いと感じたら専門医を受診しましょう。また、連続で腕枕で就寝するのは避けましょう。
肩の痛み
寝返りが打てないことや、首や肩周辺の血流が圧迫されておこる肩の痛みは、多くは一過性のものですので、まずは血流を良くしてあげるようにしましょう。
肩こりが進行すると、腕のしびれなどの症状や、頭痛に発展するケースもあります。
その他の部位の痛み
彼の腕枕で寝てから、頭が痛い、全く熟睡できなかった、または腕が痛い、足や腰が痛い、という場合は、腕枕によって睡眠を阻害されてしまったことが原因かもしれません。
また、首を圧迫してしまったことによる症状である可能性、寝返りを打てなかったことによる症状、ということも考えられます。
腕枕で辛くならない方法
「どうしても彼の腕枕を断るわけにはいかない」という場合、首や肩を痛めたくない場合は、どのように眠るといいのでしょうか。
枕ごと抱きしめてもらう
腕枕と言えば、女性の首の下に男性の腕を入れることが多いですが、女性が枕に頭を乗せた状態で、その下に腕を置いてもらう、という方法があります。
気持ちとしては腕枕をすることによって満足感がありますが、痛みを感じるようであれば、ある程度妥協する形を取りましょう。
彼の胸のあたりに潜り込む
彼が腕枕をしようとしたら、彼の胸にあたりに潜り込むことで腕枕を回避することができます。体は密着しますし、彼の腕が疲れることもありません。
彼が腕枕の体勢になったときに、彼の腕に頭や首が乗らなければいいので、その少し下にポジションを取りましょう。
がっちり拘束されてしまうと身動きがとれなくなってしまうので、お互いに動けるように自由を確保しておきましょう。
腕に首のくぼみをのせるように意識する
首が凝る原因の多くは、頭の高さが自分に合っていないからです。
腕枕をすると、どうしても首が曲がりがちになり、結果首に負担をかけてしまいます。
ただこの方法だと、どうしても体重がのってしまうので彼の腕が心配です。そんな人には、枕使って頭を腕にのらないように工夫してみましょう。
腕枕で疲れたあとのケア
腕枕をしてもらって眠ったはいいけど、首や肩が重く感じる、といった場合は軽いストレッチで疲れを癒しましょう。
腕枕後のおすすめストレッチ
腕枕によってダメージを受けた首や肩は、強くストレッチしたり、マッサージしてはいけません。逆に痛めてしまう可能性があるからです。
- まず、ゆったりとあぐらをかいた状態で座りましょう
- そして、姿勢を正してまっすぐ前方を見ましょう
- その状態からゆっくり首を回します。
- 左右3回ずつ、大きく回しましょう。
動かして少しでも痛みを感じるようであれば中止しましょう。首回しストレッチは、お風呂などで温めながら行うのもおすすめです。
なぜ男性は腕枕をしたがるのか
女性としては「腕枕して欲しい」という人も「腕枕して欲しくない」という人もいますが、なぜ男性の中には「何が何でも腕枕したい」と考える人がいるのでしょうか。
彼女を征服したいという欲求
男性の中には、彼女を征服したいという欲求があります。そのため、眠っている間も彼女を腕の中に置いておきたい、と考えます。
精神的な面での支配欲、所有欲がある場合に「腕枕したい」と思うようです。
また、付き合い始めのカップルの男性に多く見られます。
抱きつき癖のある男性
抱き枕に抱きついて眠るタイプの男性がいますが、彼女を抱き枕替わりにして眠る男性もいます。
彼女としては身動きがとれず困りますが、彼としてはいつも抱き枕を使っている要領で抱きついています。
体格にもよりますが、抱き枕としてちょうどいい大きさの彼女である場合は、抱き枕の代用品として使用していることもあります。
腕枕に対する男性の本音は?
実際、腕枕をしていると男性も疲れます。
途中で解除したいとも考えますし、朝まで耐えられないパターンも多く、男性側にとっても負担です。
腕がしびれてしまったり、肩や首に負担がかかったり、体温が暑いと感じることもあります。とくに仕事で肩こりなどを感じている男性は腕枕は避けたほうがいいでしょう。
女性側としても「もう疲れたから外してほしいな」と思うことがあると思うので、程よいタイミングで彼女が何も言わずに起き上がる、移動するなどの方法で体勢を変えてあげるとお互いに楽に眠ることが出来るでしょう。
腕枕の上手な断り方
彼が「どうしても腕枕したい」と言ってきた時、または腕枕を無言のまま解除してくれない時、どのように断るといいのでしょうか。
ここでは、上手な腕枕の断り方をご紹介します。
腕枕は長時間すると危険
実は腕枕が原因で、手首から下が動かなくなってしまう、という傷病があります。
それが“橈骨(とうこつ)神経麻痺”と言われるものです。
このような傷病があることを説明した上で「危険だからやめたほうがいい」と促してあげることで、スムーズに諦めてもらうことができるでしょう。
別の方法を提案する
「どうしても腕枕したい」という彼には、別の方法を提案してみるのもおすすめです。
たとえば、体を密着させたいのであれば、背中合わせにして眠ることで、より密着感を得ることができます。
素直に理由を話して「ごめんね」と断る
すでに首や肩を痛めてしまった場合は、素直に「腕枕はごめん」という形で断るといいでしょう。
腕枕で眠るのは不自然な体勢なので、疲れを感じたり、痛みに発展することがあります。
ただし、ここで不機嫌になってしまう男性もいますので「首が痛いということを理解してほしい」と理解を求める低姿勢で向き合いましょう。
「緊張するから」と断る
腕枕だと熟睡できない、というタイプの女性は、早い段階で「腕枕だと緊張しちゃって眠れない」と告白しておきましょう。
腕枕によって体の動きは自由になりませんし、彼の体温が暑くて眠れず、熟睡できないケースも多いです。
首や肩が痛くならなかったとしても、本当に疲れている時に腕枕をされては、深い眠りにつくことができずに翌日に疲れが残ってしまいます。
腕枕しなくてもカップルの絆は保たれる
付き合いたてのカップルは腕枕をしがちですが、長く付き合ったカップルは腕枕なしでもうまくやっています。
腕枕をしたい、されたい、という気持ちもあるでしょうが、どちらか一方が少しでも「嫌だな」と感じたら中止すべきです。
腕枕がなくてもカップルの絆が壊れることはありませんので、安心してくださいね。
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