災害時に備え、防災グッズを準備していなければいけませんが、女性にとっての必需品も防災グッズに準備していますか?
通常の生活が一時的、長期に渡り困難になる災害時。ドラッグストアで簡単に買えるものがかえなくなってしまうのです。
防災グッズのなかでも特に女性が準備しておいたほうがいいものをリスト化し、すぐにもっていけるようにしておきましょう。
荷物はコンパクトに!常に持ち歩く習慣を身に着けよう
女性特有の防災グッズと言えば、まずはじめに思いつくのは生理用品ですよね。
だからといって、大きな荷物を担いでいるわけにはいきませんよね。
生理用品を含め、これからご紹介するものをポーチなどにコンパクトに収納しておくことをおすすめします。
バックのなかに入れておけば、なにかあっても安心。通常使用するものとは別に用意しておきましょう。
女性の防災グッズは絶対に必要!忘れないようにしよう
生理用品はもちろんですが、それ以外にも準備しておいたほうがいいものがあります。
ポーチに入れておくもの | |
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生理用品 | 2~3日分(ナプキン・タンポン) |
おりものシート | 2~3日分 |
汗ふきシート | 1パック |
ヘアゴム | 2~3本 |
非常時には精神的な負担が大きくなり、突然生理になってしまうこともあります。
ナプキン・おりものシート
たくさん持ち歩くことはできないので、2~3日分、夜や長時間取り替えられないこともあるので、タンポンも常備しておくとよいでしょう。
日常的におりものシートを使用している方もいますが、そうではない方も、おりものシートを持ち歩くとよいですね。
臭い、不快感を減少させることができるので、ポーチに入れておきましょう。
ヘアゴム
髪の毛が洗えないのはとてもつらいこと。痒くなりますし、臭くなってしまい、とても不愉快な気持ちになります。
ヘアゴムで一つに束ねておけば、顔にかかることはないので、スッキリします。
備蓄しておいたほうがいいもの
コンパクトにまとめ、常に持ち歩くものとは別に、家に備蓄しておいたほうがいいものもあります。
持ち歩くことはできませんが、備蓄して、数日間は生活できるようにしておきましょう。
備蓄しておくべきもの | |
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生理用品 | 1周期分 |
サニタリーショーツ | できれば1週間分 |
携帯用ビデ | 1週間分 |
使い捨て下着 | 必須ではないが、あるといいアイテム |
薬 | 便秘薬、鎮痛剤、胃腸薬など |
ふき取り式洗顔料 | 水を使わなずクレンジングが出来る |
化粧水・乳液 | 顔が洗えない時に洗顔料の代わりになる |
コットン | ふき取り式洗顔料、化粧水などに使える、一箱あればしばらく使用できる |
ストール | 大判のものは毛布代わりになる |
ドライフルーツ | 体力消耗を防ぐ糖分は大切です。賞味期限に注意 |
サニタリーショーツ・生理用品
直接肌に触れるものなので、自分が普段使用しているものを1周期分用意しておきましょう。
自分の肌質にあったものを準備しておいたほうがいいですね。
また、サニタリーショーツはなくても大丈夫ですが、あったほうが安心。1枚は準備しておくといいアイテムになります。
使い捨てビデ、携帯用ビデ
日本ではあまり知られていませんが、海外では認知度が高いもの。水の事情がよくないフランスでは日常的に使用している人が多いのです。
生理の終わりごろや、入浴できないときにスッキリさせ、臭いを軽減する役目を果たすものですが、週に2~3回の使用がよいとされています。
使い捨て下着
おりものシートがあれば、使い捨て下着はなくても大丈夫ですが、準備しておいてもよいアイテムです。
緊急時といえども、清潔にしていたいですよね。
薬
便秘に悩む女性は多いもの。日常とは違う生活環境では更に便秘がひどくなってしまうこともあります。
薬にも消費期限があるので、定期的にチェックすることはお忘れなく。
ふき取り式洗顔料・化粧水
もともとは、肌を傷めないため使用するふき取り式洗顔料。硬水のため、毎日顔を洗うことで肌を痛めてしまうフランスで使われていましたが、それが日本でも認知された商品です。
コットンで肌の汚れをとってくれる便利なものなので、水が使用できない緊急時にはとても便利。1本は常備しておきましょう。
顔を洗えなくても、化粧水でふき取れば、ある程度はスッキリしますし、清潔な状態を保つことはできます。
ストール
防災グッズで毛布は用意しておいたほうがいいアイテムになりますが、大判のストールも毛布と同じような役割を果たしてくれるのです。
折りたたむとコンパクトになり、持ち運びも楽なので、1枚は用意しておきたいですね。
ドライフルーツ
精神的にも肉体的にも疲れてしてしまうのを防ぐためにも、甘い物はとても大切です。
自分の好きなドライフルーツを用意しておけば、食べて気分転換にもなります。
体力消耗を防ぐためにも、甘いものを常備しておましょう。
小さい子どもがいる方にはこれ!子どもの命を守ろう
小さいお子さん、赤ちゃんがいらっしゃる方は、特に不安になってしまいますよね。
大人は事情がわかっていても子どもはなかなか理解できません。だからこそ、子どもが不安にならないように、揃えておきたいものもあるのです。
赤ちゃんに必要なもの
備蓄しておくべきもの | |
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紙おむつ | 使いなれた紙おむつを1袋 |
おしりふき | 使い捨てになるので、多めに用意 |
粉ミルク | 赤ちゃんの生命線 |
上記の3点は絶対に必要なもの。紙おむつは取り替えてあげたいですし、おしりだって拭いてあげたい。子どもに精神的苦痛を与えないためにも、多めに用意しておきましょう。
防災グッズで用意している、コンロ、水があればミルクを飲ませることができるので、防災グッズの確認も忘れないようにしましょう。
プラスアルファであったらいいもの
あるといいもの | ||
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おもちゃ | 子どもが好きなキャラクターやゲームなど | |
本 | 読み聞かせができたり、絵を見て楽しめるもの | |
お菓子 | 好きなお菓子、キャンディーやガム |
子どもの気持ちを和らげるためには、好きなキャラクターの人形や簡易ゲームなどが役立ちます。
静かにしなさい、我慢しなさい、と子どもに言っても、なかなか言う事を聞いてくれませんから、避難先ですぐに遊べるようにしておきましょう。
気持ちを和らげる意味では、絵本も有効です。おもちゃに飽きたら絵本、絵本に飽きたらおもちゃ、と交互に遊べますし、夜寝るときに読み聞かせることもできます。
突然の災害に焦らないように!日頃から準備しておこう
車で運ばなければならないほどの準備は大変ですが、すぐに持っていけるもの、日常持って歩いたほうがいいものなどは、今すぐ準備しておくべきです。
日常から準備万端にしておけば、災害などの緊急時に落ち着いて行動ができ、その後の生活を送ることができます。
普段の生活と全く同じようにはできませんが、自分、家族、恋人など大切な人達とともに、少しでも快適な生活が送れるように、準備しておいてくださいね。
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