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男性の甘い言葉に隠された心理!注意しておくべき甘いセリフをご紹介

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とろけるような甘い言葉を男性の口から聞いたことはありますか?それはとても甘美で、女性をうっとりさせますが、美しいバラには刺があります。

女性をその気にさせるために男性が使う“甘い言葉”は、そのままの意味で受け止めてはいけない場合があります。

それは時に危険で、まったくのデタラメである可能性も否定できません。今回は、男性が使う甘い言葉の嘘と本音についてご紹介します。

なぜ男性は甘い言葉を使うのか

意中の女性に対して甘い言葉を使う男性は多く、恋愛においては“必殺技”のように用いられていることも多いですが、なぜ男性は女性を口説くために甘い言葉を使うのでしょうか。

甘い言葉は女性の理想

実際に甘い言葉で口説かれた経験がある、という女性は多いですが、なぜ女性は男性の甘い言葉に騙されてしまうのでしょうか。

実は、男性が女性に対して使う甘い言葉は、女性が「欲しい」と思っている言葉であることが多いです。「かわいいと言われたい、きれいだねと言われたい」という女性の願望が先にある、ということです。

女性は本当は、男性に心から「あ、この子本当にかわいいな」と思って欲しいのですが、男性はその心理を逆手にとって、かわいいと思っていなくても「かわいいね」と言えてしまいます。

男性は嘘をついて騙そうとしているわけではなくても、女性が言って欲しいであろう言葉を知っているがために、それを安易に使って女性の気分を盛り上げてしまう、という側面があります。お世辞や社交辞令もここに含まれます。

男女のルールの違い

男性は、本命の女性に対してあまり甘い言葉は使いません。

本気で結婚を考えている女性に対してはむしろ辛辣な言葉を使うこともしばしばあります。

甘い言葉を多く使う、甘い言葉で誘おうとする男性は、遊び目的である場合が多いです。

これは一種の試験のような側面があり、男性側は「甘い言葉に釣られてついてくる女性は、遊び目的やワンナイトラブを歓迎している女性である」という解釈をします。

もちろん、そのようなルールが女性に通用するとは限りませんが(女性が本気に受け取る可能性もある)、少なくとも男性からしてみれば、嘘だとわかってついてきてくれる話のわかる(冗談の通じる)女性なんだな、と解釈します。

甘い言葉が嘘か本当かはさておき、男性側が考えているルールと、女性側が考えているルールに差異があるため、女性が「騙された!」と感じる事案が多く発生します。

男性が甘い言葉を使う心理

男性に甘い言葉を言われるとドキドキして舞い上がってしまいます。

ですが甘い言葉の裏ではどんなことを考えているのでしょうか。男性が甘い言葉を使う心理を見ていきましょう。

女性の機嫌を取りたい

女性の機嫌が悪いと、一緒に過ごす時間が楽しいものではなくなります。なので女性の機嫌が悪いときに甘い言葉を言う男性がいるのです。

女性は甘い言葉を言われると悪い気分にはなりません。そして少なからず上機嫌になりますよね。

甘い言葉を使う男性はそのことをよく知っています。

そのため女性の機嫌が悪いときに甘い言葉を使い、女性の機嫌を取ろうとするのです。

何か隠し事がある

人間は隠し事があると饒舌になると言われています。

そして相手に隠し事がバレないためには、相手の注意を他に向けさせることが必要になるのです。

なので浮気や借金など何か隠し事がある男性は甘い言葉を使います。甘い言葉を使うことで女性の注意をそらすことができるのです。

また女性を怒らすような隠し事をしていた場合、彼女の機嫌をとっておくことで隠し事がバレたときの逃げ道を作っています。

隠し事がある男性にとって甘い言葉は、秘密を隠し通すための道具でしかないのです。

ロマンチックなシチュエーションに憧れている

恋愛映画や恋愛ドラマなどでは恥ずかしげもなく、甘い言葉を使っているシーンが出てきます。

ロマンチックなシチュエーションに憧れている男性は、甘い言葉を使えば映画やドラマのようなシーンが再現できると思っているのです。

女性は実際に甘い言葉を言われるとドキドキもしますが、正直なところ反応に困ってしまいます。

しかしロマンチックなシチュエーションに憧れている男性は、女性がどう感じるかまでは考えていないのです。また恋愛映画や恋愛ドラマのようなロマンチックなシーンを真似したいだけなので、囁いてくれる甘い言葉は本心ではない可能性があります。

ロマンチックなシチュエーションに憧れている男性は、妄想の中で言葉のかけ方を繰り返し練習しているので、甘い言葉をすらすらと言うことができるのです。

恋愛に夢中になっている

恋愛に夢中になると周りが見えなくなります。

それは男性も女性も同じで、恋愛に溺れてしまうと突拍子もない行動をとったり、周りの目を気にすることなく甘いセリフを囁いたりできてしまうのです。

他人の目がある場所で甘い言葉を堂々と口にする男性は恋愛に夢中になっている可能性があります。恋愛に夢中になるということは相手をとても愛しているということなので嬉しいことではありますよね。

しかし、恋愛に夢中になっている男性は恋に恋していることがあるのです。

恋に恋しているということは、相手の女性を好きというより相手の女性を好きでいる自分が好きということになります。

なので恋愛に夢中になっている男性が囁く甘い言葉は女性に対しての言葉ではなく、恋愛をしている自分に対しての甘い言葉なのです。

甘い言葉を使うメリット

男性が甘い言葉を使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、男性が女性に対して甘い言葉を使うと発生するメリットについてご紹介します。

甘い言葉にはテンプレートがある

甘い言葉は褒め言葉でもあり、女性を簡単に喜ばせることができます。

このような甘い言葉にはある程度のテンプレートがあり、このテンプレートさえ覚えていれば、どんな女性にも使うことができます。

「かわいいね」「好きだよ」「一番愛してる」「結婚しよう」などは魅力的な言葉かもしれませんが、どんな女性にも応用できる簡単なセリフでもあります。工夫する必要がなく、計算も必要ありません。

遊び目的で女性を誘いたい男性にとっては都合のいい方法なので、大きな努力なしに複数の女性にアプローチすることができてとても効率的というメリットがあります。

恋愛下手な男でも使うことができる

恋愛経験が少ない男性やモテない男性でも、甘い言葉を使えば女性を口説くことができます。

女性は男性の言葉の裏にある“本心”を拡大解釈しがちで「不器用だけど、意外と本気かもしれない」や「頑張って甘い言葉を使って誘おうとしているんだから真面目かも」と考えます。

どうやって女性を口説けばいいのかわからない男性でも、気軽に初対面の女性に対して「かわいいね」と声をかけることは容易で、数をこなせばうまく女性をゲットすることもできます。

恋愛経験が豊富な男性のように上手に根回しすることができなくても、比較的簡単に女性をゲットできるというメリットがあります。

なぜ女性は騙される?

では、なぜそのような男性の甘い言葉に騙されてしまう女性がいるのでしょうか。ここでは、女性が男性の甘い言葉に騙されてしまう原因についてご紹介します。

甘い言葉を疑わない

男性が甘い言葉を囁いたとき、女性はそれが嘘か本当かジャッジしなければなりません。

しかし通常「君は世界一かわいいと思うよ!本当だよ!」と言われて「嘘でしょ?信じません」とは返しません。

「ええ、本当?嘘ついてるんじゃない?」と言いつつ、嘘でもいいやと考えながら信じます。もちろん、それが真実であるだろうという他の理由があってジャッジしている場合もありますが、疑ってはいけないような空気がそこにはあります。

なぜかと言えば「どうせ嘘でしょ」と言ってしまうと「そうだよ、本当はブスだと思ってるよ」と返ってくるのが怖いからです。

男女の恋愛においては“〇〇と言ったら△△と返さなければならない”という暗黙の了解があります。

このリズムを崩す者は“空気が読めない人”とされ、男性から恋愛対象外と認定されてしまうからです。

言葉と心は別であるとは思わない

正直で真面目な女性ほど、相手が嘘をつくとは思っていません。

相手もきっと自分と同じように、真実しか語らない人だろうと考えています。そのため、恋愛経験が乏しく真面目な女性ほど甘い言葉に騙されます。

男性がすべて嘘つきであるというわけではありませんが、中には心にもないことを(お世辞のように)言葉として発する人がいます。相手が嘘をつくはずがない、と思っている女性は相手を疑ってはいけないと考えます。

しかし、言葉と心がすべて連動するわけではなく、中には嘘をついて女性をその気にさせる男性もいるため、真面目な女性は結果的に騙されます。

とくに「結婚しよう」や「今の妻とは別れるよ」といった具体的な嘘を見抜くことができません。

舞い上がってはいけない!注意した方がいい甘いセリフ

男性から甘い言葉を言われると嬉しくなってその言葉を信じたくなるものです。しかし、男性の甘い言葉を信じた結果、裏切られてしまうこともあります。

ではどんなセリフに注意するべきなのでしょうか、注意した方がいい甘いセリフを見ていきましょう。

「彼女・妻とは別れるから俺と一緒になって」

「彼女・妻とは別れるから俺と一緒になって」というセリフは浮気相手や不倫相手に言う言葉ですが、この言葉に騙された女性は多いです。

いつかは自分と結婚してくれると信じて関係を続けたものの、「やっぱり別れてくれ」と言われて関係が終わってしまったという話はよく聞きます。

「彼女・妻とは別れるから俺と一緒になって」という言葉は、女性が離れていかないようにするために男性がよく使うセリフなので注意しましょう。

「君に秘密なんてないよ」

浮気を疑っている女性に対して「君に秘密なんてないよ」という言葉を使う男性はよくいます。

しかし疑っているわけでも言い争いになったわけでもないのに、このセリフを使う男性には裏があるのです。

男性は相手に対して隠し事がないときに「秘密なんてない」という言葉を使いません。男性は何か隠し事をしているときに、女性を安心させようとしてこのセリフを使うのです。

なので「君に秘密なんてないよ」というセリフを使う男性には注意しましょう。

「束縛しないから君は自由でいいんだよ」

束縛しない宣言をする男性は多いです。

しかし「束縛しないから君は自由でいいんだよ」というセリフには裏があります。僕は君を束縛しないから、君も僕を束縛しないでねという意味が隠されているのです。

束縛を嫌う男性は、相手を束縛しないことで自分も自由を得ようと考えています。自由でいたいということは、浮気をしたいと思っている可能性があるのです。

なので「束縛しないから君は自由でいいんだよ」というセリフには注意しましょう。

「外見より中身が大切なんだよ」

「外見より中身が大切なんだよ」という言葉は外見にコンプレックスのある女性が言われると嬉しいものですよね。

しかし、この言葉にも裏があります。

外見はそこそこだよという意味があったり、もう少し努力した方がいいよという意味なのです。この言葉を真に受けて何の努力もしないでいると、しばらくしてからやっぱり外見が受け入れられないと言われてしまう可能性があります。

なので「外見より中身が大切なんだよ」というセリフには注意しましょう。

甘い言葉の嘘を見抜くポイント

もし甘い言葉が嘘で、それを見抜こうとした場合、どうやって見抜けばいいのでしょうか。ここでは、甘い言葉に嘘が含まれているかどうかジャッジする方法をご紹介します。

目をまっすぐ見つめる

人が嘘をつくとき、まっすぐに人の目を見つめることができません。とくにそこに“申し訳ない”という気持ちがある場合は、目をそらす確率が高くなります。

しかし中には「こいつを利用してやろう」という明確な悪意を持って甘い言葉を使っている人もいます。このような人は目が笑っていないことが多いので注意して観察しましょう。

仕草を観察する

甘い言葉を囁くときに、髪の毛をいじる、手元の何かをいじる、または声が上ずったり早口になるなど、動揺が見られるときは、本心からの言葉ではない可能性があります。

全くの嘘ではないにしろ、自分の発言に照れていたり、普段の言動と比べて違和感があるときは、冷静な発言ではありません。

その場のノリで言っていたり、ドラマで見たシーンを安易に再現しようと浮かれている状態なので注意しましょう。

甘い言葉に騙されたエピソード

女性の中には「甘い言葉にまんまと騙されてしまった」という女性がいます。彼女たちはどのように騙されたのでしょうか。

ここでは、甘い言葉に騙されてしまった女性たちの体験談をご紹介します。

彼女はいないと言ったのに

32歳のMさんは、飲み会で彼と知り合いました。

いわゆる合コンでしたが、顔見知りの男性が数人いたこともあり、気楽な気持ちで飲んでいました。そこにHさんという男性がいて、Mさんに話しかけてきました。

「年下だったんですけど、結構しっかりした感じに見えました。銀行に勤めてるそうで、婚活を考えていた私にとっては、ちょっとグッとくる男性でした」

Hさんは彼女はいないと言っていて、翌日の夜にふたりだけで飲む約束をしました。

ふたりきりで飲んでみても雰囲気が良くて誠実な外見とは裏腹に、とても積極的に誘ってきます。

「もっと君のことが知りたい、好きになってしまったかも、結婚も視野に入れて考える、とか言うので、私はその気になりました。でも、違ったんです」

その後、合コンの主催者の男性と電話する機会があり、聞いてみたところ、Hさんは既婚者でしかも新婚、妻は妊娠中で遊び相手の女性を探していたとのことでした。

Mさんは頭にきて、それ以来Hさんとは会っていないそうです。

みんなに「愛してるよ」という男

Kさんは約1年付き合っている彼と同棲することになりました。

彼は優しく、いずれは結婚をという関係でしたが、まずは同棲をして様子を見ようということになりました。

「彼が帰ってこない日が多いんです。帰ってくると上機嫌で、いつも愛してるよって言ってくれるんですが、さすがに泊まりで帰ってこない日が続くと不安でした」

彼女は彼の仕事先の上司に相談、泊まりの仕事を減らせないかと詰め寄りました。

すると、そもそも泊まりの仕事はなく、彼が別の女性宅を泊まり歩いていることが発覚しました。

「もう彼を信用できなくなって、勝手に同棲解消しました。うるさいくらいに“愛してるよ”って言っていたのは、嘘がバレないように過剰な演出だったんだと思います」

その後、彼から何度も連絡がありましたがすべて拒否し、Kさんは荷物をまとめて実家に帰ったそうです。

男性の甘い言葉にはご用心!簡単に信じないで

普通に生活していると、基本的に甘い言葉というのは使いません。甘い言葉は装飾が多く、実用的ではないからです。

また、必死で生きている人、本気で生きている人ほど甘い言葉とは無関係なので、真面目な話し合いをしているときに甘い言葉は使えません。

つまり、甘い言葉は食べ物で言うところの“お菓子”であって“食事”ではないということです。甘いお菓子は人を誘惑します。食べると美味しいですが、あまり栄養価は高くなかったり、栄養素のバランスが悪かったりします。

結婚を視野に入れて考えている女性は、この“お菓子”よりも“食事”に近い言葉に耳を傾けるようにしましょう。

騙されてお菓子をたくさん食べてしまっては、カロリーオーバーになります。男性の甘い言葉には用心しましょう。

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