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LGBTQに寛大なカナダの恋愛!実は同性愛者に優しい国としても有名

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日本人はカナダに留学する人も多く、親しみを感じやすい人も多くいることでしょう。

そんなカナダ人との恋愛を想像してみたことはありますか?

日本ではちょっと変わった人が出会い系アプリを使用しているイメージが強いですが、カナダでは出会い系アプリを使っている人がかなり多いです。

実際に出会い系アプリで出会い結婚したという人も数多く存在します。

また、カナダ含む北米圏では告白をしてカップルになるという習慣はありません。

お試し期間といわれるデーティング期間を経て、自然とカップルになっていくのです。

また、カナダには数多くのLGBTQの人たちが暮らしています。日本から留学やワーキングホリデーでカナダに来た人でも同性愛やバイセクシャルになる人も少なくありません。

今回はカナダの恋愛事情をご紹介します。

出会い系アプリをほとんどの人が使っている

日本人の感覚からすると出会い系アプリと聞くと、セックス目的の人やちょっと変な人しか利用していないと思う方は少なくないはずです。

しかし、カナダでは出会い系アプリはとても身近なものなのです。

カナダでは出会い系アプリとはどういう存在?

出会い系アプリにはさまざまなタイプがあります。

体目的、カジュアルな出会い目的、真剣な交際目的なものなど。中でもカジュアルな出会い目的のアプリは多くの人が利用しています。

異性の友達を作る目的、カジュアルなデート目的、ゲイやレズの人であれば同性の人との出会い目的で利用りたり、とにかく気軽にアプリを使って人と出会っています。

そして、会ってみて異性として魅力は感じないけど友達になった、気が合ったからデーティングを続けている、結婚したというカップルも実際に多く存在します。

アプリ上のプロフィールではあらかじめ、真剣な関係を築ける人と出会いたい、セックス友達がほしい、引っ越してきたばかりだから異性の友達がほしい、というように何目的でアプリを利用しているか書いている人が多いです。

出会い系アプリでは出会い目的がはっきりしているので、時間の無駄にもならず便利なアプリという認識のようです。

カナダ人でも抵抗ある人はいる

多くの人が利用している出会い系アプリですが、中にはやはり抵抗があるカナダ人もいます。

どの層が最も出会い系アプリに抵抗があるかというと、学生です。

学生はアプリなど使わなくても出会いはたくさんあるので、わざわざアプリに頼る必要性はあまりないようです。

しかし、学生の人達は社会人になって出会いの場が少なくなったらアプリを使うかもと思っているようです。意外かと思いますが、中高年や少しお年を召している方でも抵抗がある人は少ないようです。

離婚後の出会いの場としてや、夫婦と一緒にセックスを楽しんでくれるもう一人のセックスパートナーを探したり、さまざまな目的で利用しています。

カナダ人は告白しない

デーティング期間という言葉を聞いたことがありますか?

カナダ含む北米では、カップルになるための告白はないのですが、その代わりにデーティング期間というお試し期間のようなものが存在します。

デーティング期間とは?

デーティング期間=お試し期間はカップルになる前に、デートをしたり一緒に過ごしお互いをより理解しあうという期間です。

わかりやすくいうと、友達以上恋人未満の状態のことです。

日本人の感覚からすると少し驚くかもしれませんが、このデーティング期間は複数の人とデートを楽しんでOKなのです。そして、カナダ人からしたデーティングの意味はほとんどの場合、体の関係を含みます。

なので、このデーティング期間に色いろな人とデートをし、誰と一緒にいるのが一番しっくりくるかを見極めているのです。

体の相性はとても大事

カナダ人にとって付き合うにあたり、身体の相性はとても大事なポイントです。

なので、デーティング期間に体の関係を持つのもそのためです。カナダ人からすると、多くの日本人がするような付き合い方は理解できないといいます。

告白をして正式にカップルになった後に体の相性が合わなかったら、そのあとのカップル性生活は最悪だというわけです。

体の関係も含めてのお付き合いなので、体の相性を大事なポイントとしてとらえているのです。

また、日本人カップルはあまり性について話し合いませんが、カナダでは性について話し合うのは一般的なことです。

どのようなプレイが好きなのか、どのような触り方が感じるのか、逆にやってほしくないこと、こんなことを一緒にやってみたい、など理由と共にじっくり話し合います。

お互いの性やセックスに対する考えなどを理解したうえで、セックスをするとより一層楽しめ、気持ちよくなると、多くのカナダ人は思っているのです。

正式にカップルになるタイミング

カナダ人男性が女性に告白をして彼女になるということはとても稀です。

では、どのようにしてカップルになるのかというと、デーティングを重ね、お互いを理解し合う中で自然とオフィシャル・ガールフレンドになっていくのです。

例えば、友人や家族に会った時にガールフレンドと紹介されたり、I love you.と言われたら、それは確実に正式な恋人ということです。

映画やドラマなどで外国人同士がよくI love you.と言っている印象があると思いますが、実際にはこの言葉はすごく重く深い意味がある言葉なのです。

外国人はI love you.を軽々しく言ったりしないので、もしその言葉を言われたら彼は真剣だという証でしょう。

カナダのLGBTQ恋愛事情

カナダは同性愛者に優しい国としても有名です。

2005年にカナダ全土で同棲婚が合法化され、現在も多くのLGBTQの人達がカナダで生活しています。

また、カナダに来たストレートの日本人も同性愛に目覚めたりすることが多いといわれています。

LGBTQとは

LGBTQのLはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシャル、Tはトランスジェンダー、Qはクイア(Queer)もしくはクエスチョニング(Questioning)という意味。

あまり聞きなれないクイア(Queer)とは、セクシャルマイノリティ全般を表した言葉です。

Questioningには、性的思考や性自認でもまだ分からなかったりハッキリしないという意味も含まれています。このようなLGBTQの人がカナダには大勢います。

また、カナダではゲイやレズではなくても、同性の人と行為をしたことがあるバイセクシャルもとても多いです。

愛の形は一つではないということを小さい頃から教育として教わっているので、日本のように恋愛対象=異性だと決めつけていないのです。

なので、好きになった人が異性だとしても特に問題はないのです。

カナダで同性愛に目覚める日本人

バンクーバーやトロント、モントリオールなどの大都市にはゲイストリートやゲイヴィレッジが存在します。

そこにはゲイバーやレズビアンの人たちが集まれるコミュニティや出会い目的のバーやクラブなどがありますし、ゲイやレズの人専門の出会い系アプリもあるので出会いには困らないそうです。

カナダは毎年たくさんの日本人が留学やワーキングホリデーでやってきます。

日本女性の中でも、今までは異性しか興味がないストリートだったけどカナダに来てからレズやバイセクシャルになったという人はかなり多いといわれています。

日本人女性がカナダでレズビアンの人との恋愛を経験するのも、もちろん可能です。

恋愛観に縛られないカナダ人の恋愛!

世界各国の恋愛事情としてカナダについてご紹介しましたが、あくまでも一般的な意見を参考にしています。

もちろん100人いれば100通りの恋愛観がありますよね。カナダ人はこう、カナダの恋愛観はこう、と一概には言えません。

恋愛観に国籍は関係ありません。人それぞれの恋愛観を持っています。

もしカナダで生活をすることがあれば、いろんな人と出会い、いろんな人の恋愛観を感じてみてはいかがでしょうか。

いろんなことを経験し、いろんな影響を受けたら、きっと恋愛観はもちろん世界観もどんどん変わっていくはずです。

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