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ダメ男製造機から抜け出そう!不幸な恋愛を断ち切るために出来ること

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大好きだった頃、とっても魅力的だった彼。いざお付き合いを始めたら、どんどんダメな男になっていく。そんな経験ありませんか。

筆者は長らく「ダメ男の母」と呼ばれていました。付き合うと、どんどんダメになっていく元彼たち。

生産終了を迎えるきっかけとなったのは友からの一言。これを聞いた時、目からウロコが落ちたくらいの衝撃でした。

「ダメ男生産中」真っ只中のあなたへこの名言をシェアします。

ダメ男の母にならないために。恋愛中のあなたに贈る言葉

気がついたら「ダメ男を生産する女」と言われていた筆者。

言われてみれば世にいうダメ男かも、でも私にとっては愛しい彼。確かに「いい加減にして!」と思うことはあっても痴話喧嘩の1つと思っていました。

最初のダメ男は「自分良ければ全て良し男」

筆者が3年間手塩にかけて育てた最初のダメ男は「自分良ければ全て良し男」。

口癖は「俺はしたくないから」。

勉強や自己啓発に一生懸命だった彼。そんな熱心な姿に惹かれてお付き合いをする事に。しかし、彼は本来の気質が「自分が良ければ全て良し男」。

他者の感情に対してお構い無しの言動が多く、友達もほとんどいなかったのですが、「私が彼を変える」というおこがましい思いにて3年も大事にし続けてしまったのです。

食事も自分次第な彼、筆者のお腹が空いていても「俺は空いていないから」と食事も摂らせてくれないのは日常茶飯事。

そんな彼が珍しく遊園地デートに誘ってくれたので、心踊らせていた筆者。

当日、遊園地の入園門の前で彼がいった言葉、それは「来たい来たいってうるさいから来てやった。外観が見れたから満足でしょ。中には入らないよ。俺は行きたくないから。」と。

一瞬目の前が真っ暗になったのですが、来てくれたのは彼の優しさと、彼のダメ男ぶりを肯定してしまったのでした。

次のダメ男は「俺はビッグになる男」

筆者が6年間手塩にかけて育てた次のダメ男は「俺はビッグになる男」。

口癖は「本当の俺はこんなはずじゃない」。

夢を追いかける彼が素敵に見えて、一緒にその夢を応援したいと思っていた筆者。

付き合いが長くなるにつれて、アルバイト生活の彼と会社員の筆者の間で収入格差が大きくなってきていました。

そのうち、お金を筆者から借りるように。

最初は夢の為と快く出していたのですが、返す日になると逆ギレするようになったのです。

  • 男B:「お前はいいよな、毎月給料もらえて。俺はこんなに頑張ってるのに金がない。本当の俺はこんなはずじゃない。」
  • 筆者:「だったら就職すれば?会社員だって大変なんだよ。」
  • 男B:「俺はビッグになる人間だ。会社に属すなんてありえない。」

最初の頃は情熱的に夢に向かっていた彼も、だんだん自堕落に。

筆者に「借金の保証人になって欲しい」と言い出した時点でダメ男になってしまったことを実感したのです。

最後のダメ男は「お前の金は俺の金男」

最後のダメ男はたった6ヶ月で立派なダメ男に。その名も「お前の金は俺の金男」。

口癖は「(金は)ある方が出せば良くない?」。

デートをするようになった頃、「ごめん、今日はお金ないから出しておいてもらえる?次は出すね。」と正直に打ち明けてくれた彼。

そんな正直さが嬉しくて「ある方が出せばいいよ。」と最初に言ったのは筆者でした。でも彼が出すのが、2回に1回から、3回に1回、5回に1回となるにつれて、イライラしてしまうように。

トドメは、彼の母へのお土産代を払わされた時でした。

「俺の母さんは、いずれお前の母さんにもなるだろ。ある方が出せば良くない?」この一言で、筆者は彼もダメ男になってしまったことを実感したのです。

ちなみに彼の母に会ったことはありません。

開眼させてくれた友からの名言

最後のダメ男との交際中、観葉植物を愛でるのに夢中になっていた筆者。

ところがどんなに話しかけても、歌を歌っても生き生きとするどころか花が枯れてしまうのです。葉っぱまでしょんぼりしていく始末。

あまりにも枯れてしまうので、筆者の恋愛事情についてもよく知っていて、かつ植物を育てるのが上手な友人に診てもらう事にしました。

その友人が、いくつかの観葉植物を診た後に一言。

「男も植物も水のやりすぎは根を腐らせるのよ。」筆者は愛でるあまりに水や肥料を与えすぎていたのです。

「根が腐ったらもうおしまい。腐らせちゃだめなんだよ。」と。この一言で、筆者は与えすぎる愛から卒業することを決意したのです。

「彼のため」は”本当に彼のため”になっているか考えよう

筆者は長らく、彼のためという名目のもと、せっせと時間とお金を彼に注ぎ込んでいました。

しかし、友人に言われた一言で、自己満足だったことに気がついたのです。

もちろん腐りやすい根だったのかもしれません。でもそこまで根を弱くしてしまったのは間違いなく筆者だったのだと自覚しています。付き合っている彼がどんどんダメ男になるというあなた、あなたも是非、水やりをやめてみてください。

時には、別れを覚悟で厳しいことを言うことも大切です。そうすれば、違った結果が見えてくるかもしれません。

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