男性と付き合っていて「あれ?いつのまにか私、彼のお姉さんやお母さん化してない?」と思うこと、ありませんか?
彼のことは大好きだけど、甘えられることに違和感を覚える瞬間があるのではないでしょうか。
今回は、そんな彼の精神年齢が低いなと思う5つのエピソードをご紹介します。
目次
彼女に片付けを押し付ける彼との別れのエピソード
Sさんは彼と同棲をはじめて3ヶ月で彼の精神年齢の低さに気がついたそうです。実年齢では彼の方が2つ年上で、最初は頼りになる男性と思っていたそうです。
きれい好きなSさんは、彼に注意をするのも嫌になり、そのうち黙々とひとりで片付けるようになりました。
彼はたまに「ごめんね」「後でやろうと思ってたんだ」と言うだけで、自分からは動きません。
「とうとう頭にきたって感じでした。休みの日、床に寝転がって彼がお菓子を食べ始めたんです。私が掃除機をかけた床に、手についたお菓子のカスを、パラパラと」
自分勝手さも精神年齢の低い証拠
このエピソードからわかるのは、彼の中には「どうせ彼女が片付けてくれるだろう」という甘えがあることです。
男性の精神年齢が低い、と言われる原因は、このどうせ誰かがやってくれるだろうという自分勝手な考えです。
残念ながら、このような精神年齢の低い男性はそこから大きく改善することはほとんどなく、そのまま結婚しても、子供が生まれても、妻となった人が病気になったとしても、変わることなく甘え続けます。
社会性が欠如している彼に怒り心頭したエピソード
Mさんの彼は、大人しくて物静か、落ち着いた大人な雰囲気の男性でした。
付き合って1年くらいは、彼の方が精神年齢が高いだろうな、とMさんも思っていました。しかし、次第に二人の周辺の交流関係が変化すると、彼の本性が見えてきました。
彼は仕事柄、あまり人と会話することがなく、人見知り傾向があるな、とは思っていましたが、ここまで酷いとは思っていなかったMさん。
「それで、彼にせめて挨拶はしてって言ったんです。すると、彼は逆ギレして君の友達には興味がないんだ!って怒鳴ったんです」
精神年齢の中には、社会性も含まれます。挨拶すらできないということに愕然としたMさんは、数ヵ月後、彼との別れを決めました。
人見知りも精神年齢の低さの証明
人が苦手、初対面では緊張してしまう、ということは誰にでもあり、うまく対応できなかったとしてもしょうがない部分があります。
しかし「挨拶をする」という基本的なことすら放棄するのは、社会性に問題があります。
「見た目は普通だったので、人って外見では判断できないなあ、と思いました。思えば彼は、ありがとう、ごめんなさい、も私に対して言ってくれたことがありませんでした。別れて正解でした」
ただ待ってるいるだけの彼に呆れたエピソード
Tさんは姉御肌な性格で、同じ年の彼とは専門学校時代からの知り合いでした。社会人になってから再会し、交際をスタートさせました。友達の感覚で付き合っているうちにはわかりませんでしたが、彼との関係に違和感を覚え始めたのは交際から半年ほど経ったときでした。
彼は席についてじっと待っています。自分からは一切手伝おうとしません。Tさんは料理が得意なので、最初は違和感を感じませんでした。
「あ、食事ができるのを待ってるんだろうな、って思ったんです。出来上がったときにお皿とってって言ったんです。でも彼は動きませんでした」
彼は「どうして俺が皿を取らなきゃいけないの?」と言って、椅子に座ったまま一切動きません。
このときTさんは直感で「ああ、そういう人か」と思いました。
親がなんでもやってくれた
男性の精神年齢が低い、というのは、両親の育て方や育った環境が強く影響します。
過保護な親だった場合、中には母親が靴下を履かせてくれるのを待っているという場合もあります。
これが習慣になり、何の疑問も持たずに成長すると、40代、50代になっても靴下を履かせてくれるのを待っているようになります。
本人の頭の中では「靴下を履かせてくれるんでしょ?待っていてあげるから履かせて」と、あくまで自分は待っていてあげてるんだ、ありがたく思えという感覚があります。
Tさんは、その後しばらくは彼との交際を続けましたが、別の男性と仲良くなり、彼と会わなくなりました。
リアルと虚構の区別がつかない彼のエピソード
Nさんはアニメやゲームが好きな彼とお付き合いしていました。
そういった趣味がある男性に対して偏見はなかったですし、Nさん自身もアニメが好きなのでうまく交際できていたつもりでした。
最初はうまくいっていた二人ですが、徐々に彼からの注文が多くなりました。それは主に、Nさんの外見についてでした。
アイドルグループの女性と比べられて、少しカチンときたNさんは「アイドルの○○ちゃんだって、写真に写るときだけ頑張ってるかもよ?」と言いました。
しかし、彼は聞き入れません。
虚構を信じすぎるオタク
オタクの人がすべてそう、というわけではありません。常識のあるオタクの男性も多いです。
しかし、アニメやゲーム、アイドルなどの芸能界は良いところを見せるビジネスであって、それが必ずしも現実とマッチするとは限りません。
精神年齢の低い男性は、ときに付き合っている彼女の人権を無視して、自分のイメージを彼女に投影することがあります。
「アニメのキャラクターになりきれ」と命令したり「君はそんな人間じゃないはずだ」と否定することがあります。
オタクに限りませんが、今あるがままの彼女ではなくこうあってほしい、こうあるべき、自分の理想の彼女を見ている男性は、リアルと虚構の区別がついていません。
泣けば許されると思っている彼のエピソード
Oさんの彼は甘えん坊タイプで、Oさんはそういうところも含めて好きでした。
年齢は1つ上でしたが、とにかく甘えるのが上手で、男女関係というよりは女性同士のような安心感があったと言います。
「話しやすかった、というのが一番の理由です。あ、ほかの男と違うなって。表情が豊かで、よく喋るし、年上だけど弟キャラって感じでした」
彼のキャラクターもあり、精神年齢が低いのは承知の上でお付き合いしていましたが、ある日、決定的なことが起こります。
状況的には彼に非があり、相手の男性も一言謝ってほしい、くらいの感じでしたが、彼が泣き出したことで相手の男性が憤慨。
怒鳴って去っていきました。
ズルしてでも勝とうとする
このような正々堂々と戦わず、ズルをして勝とうとする姿勢にも精神年齢の低さが現れています。
勝ち負けにこだわり、どんな手段を使ってでも結果的に自分が勝てばいい、というのはルールを無視した身勝手さが目立ちます。
大人はときに子供に対して勝利を譲ることがありますし、手加減することもあります。
彼の場合、その逆で「絶対に負けたくない」という気持ちを優先し、相手の男性に対して甘えてしまったようです。
Oさんは彼とすぐに別れました。
彼はしばらく別れを受け入れることができず、Oさんをつけ回したということです。
精神年齢が低い彼と付き合う。嫌な面に直面したらあなたはどうしますか
これらのエピソードで「それくらい我慢すれば?」や「こんなの普通でしょ」と思われる方は多いでしょう。
確かに、精神年齢の低い男性と我慢してお付き合いしている人は多く、交際するとは何かしら相手の嫌な部分に目をつぶることでもあります。
できれば精神年齢が近い男性、精神年齢が同じ男性と交際し、違和感なく過ごせることが相性のいいカップルなのではないでしょうか。
いずれ結婚を考えている人は、彼の外見からはわからない精神年齢についてもチェックしながら交際しましょう。
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