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男性目線と女性目線の違い!男女で話が食い違ってしまう理由とは

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男性と女性、同じ人間でもこうも考え方が違うかと、彼や旦那さんを見て思う女性は多いのではないでしょうか。

女性の場合、最初はその考え方の違いを溝と感じてそこを埋めようと努力します。でもなかなかその溝は埋まらず、むしろ埋めようと努力をすればするほど広がるばかりです。

結局、“気にしない”、“ほっとく”、“スルーする”が一番効果的だった、何て経験はありませんか?

でも、大半の女性は気にしないで最初から見守ることなんてできません。相手に意見を伝えて分かってもらおうとするのが女性の心理だし人として当たり前です。

以下記述は、そんな女性の為の第三者から見た視点で、男性の本音を分析しました。

男女で意見がすれ違ってしまう理由

意見がすれ違ってしまった時の男女は、平行線になってしまうことが多いです。

よく、女性は感情的だと言われてしまいますが、一概にもそういうわけではありません。

男性も女性もしっかり理屈で物を考えています。それをしっかり伝えるか自己解釈してしまうかの違いが男女で顕著に出ているのだと考えます。

伝えたい女性

女性は基本的には相手に気持ちを伝えたい生き物です。

考えていること思っていることを相手に理解して共感してもらって意思疎通を図りたいと思い、日々おしゃべりに夢中にもなりますし、喧嘩にもなるとそれは更に高まるのでしょう。

日々の生活から見る伝えたい女性の特徴は以下の通りです。

  • 友人、両親、姉妹と会うと何時間でも話していられる
  • 仕事とプライベートの線引きがハッキリしている
  • 自身と似た者同士のコミュニティーで集う(◯◯女子会、ママ友、独身会、等)
  • ネイルサロンやヘアサロンでは長い付き合いの担当者が居る

など。

このように、女性は自身と共通点を持っている人は大事にして、長く付き合い近況の報告をし合いたい特性があります。

それは、

  • 共感してもらいたい
  • 共感したい
  • 自分だけじゃない

ということを確認して、外に発信したい女性の心理が満たされる瞬間なのだと考えます。

飲み込む男性

男性ももちろん、いろんな人と話をして共感をして満たされることは多々あるのかと思います。

ただ、基本的に男性は相手の意見を聞いて、自分なりに分析をして意見があればそれを伝えて、ある程度理解出来たら自身に落とし込んで終了、というケースも有るのではないでしょうか。

例えば以下のようなシチュエーションでお伝えすると・・・

  • Aさん:相談をする側
  • Bさん:相談を受ける側
◆Aさん:「今の仕事を辞めて、転職しようと思うんだ」

◇Bさん◇「それはどうして?」

◆Aさん:「今の会社はなかなか自分の力を出せず出世もできない、◯◯に転職したらやりたい事は出来るし、今よりも楽しく仕事ができると思う!」

◇Bさん:「そっか・・・」

以上のような会話があるとします。

この会話の続きを想像してみてください。女性の場合、ましてや自分がAさんの女友達だったら・・・。

次の仕事は本当に今より力を出せる会社なのか、給与面は問題ないのか、生活水準は下がらないのか、ただの衝動ではないのか・・・とあれこれ質問を投げかけてしまうのではないでしょうか。

極端な例ではありますが、意外と男性間では一歩引いて見て互いに高め合う方向に進むケースが多く見受けられます。

例えば、

  • Aさんのその前向きな姿勢に刺激を受ける
  • 想定される不安点は、きっと考えての結論であろうという仮定をする
  • マイナス要素はあえて伝えない。
  • Aさんの決断を信じ、応援の姿勢で話を聴く

こういった受け入れ方は意外と女性間ではあまり想像できない見方なのではないでしょうか。

一緒に考えたり共感を得たり伝えていき自分なりの考えを導く傾向にある女性とは相反しています。

ある程度その状況を分析して、自分なりにストーリーを作って解釈していく傾向がある男性、ここをお互いに理解していけたらきっと素敵な男女の関係が構築できそうですね!

伝えたい女性と飲み込む男性が上手くいく方法

上記の女性と男性の特徴を見てみると、なんだか一緒に分かり合えない気がしてならないように受け止められてしまうかもしれません。

ただ、完全に理解し合えることは男女だけでなく男性同士・女性同士でも難しいことです。

理解ではなく“尊重”だったらどうでしょうか?

例えば、付き合っている男女間で以下のようなシチュエーションがあるとします。
こんな時の“尊重”の有り方を見ていきましょう。

◆男性「今日のランチ、何食べる?」
◇女性「なんでもいいよ!」
◆男性「じゃぁ、ラーメンは?」
◇女性「ラーメンは嫌」
◆男性「なんでもいいって言ったじゃん」
◇女性「えー・・・」

このよくある会話で、女性の心理では自分では選べないけど何か候補を出してもらいたい、そこでお互いに意思統一を図っていきたいという心理があります。

なぜなら大切な人との大切な時間を有意義に過ごすための場所選びをしているからです。

それに対して、男性はある程度食べたい物が決まっています。

大きな目的は、お腹が空いている状態でお腹を満たすことです。

正直、男性心理からデートでのご飯は、彼女が横に居る事が当たり前な上で、お腹を満たす行為に過ぎないのです。

どちらが良くてどちらが悪い、などなく、しっかり尊重しあうことが出来たらもしもラーメンになったとしても素敵な時間が過ごせそうですよね!

例えばラーメンを候補に挙げられた立場だったら・・・

「ラーメンでもいいけど、そこではゆっくり一緒に話すことはできる?私はご飯を食べながらゆっくり話せたら嬉しい!」という気持ちを伝えられたら、男性は「なんでもいいはいいけど、ゆっくり話せる空間があるといい」という解釈ができます。

今の例は、飲み込む男性を強く挙げた例ですが、以下の例ではどうでしょうか。

◆女性「今日仕事で上司に怒られたの。」
◇男性「なんで?」
◆女性「会議の資料を今日までに作らなきゃいけなかったけど間に合わなくて」
◇男性「それは悪いのは自分だよね。」
◆女性「でも、他にも沢山仕事があって、会議の仕事も一人で作ってたし大変だったの!」
◇男性「大変なのはみんな一緒だよ、また頑張ればいいよ」
◆女性「そんなこと言われても・・・」

上記は、仕事の愚痴をただ言いたい女性に対して、男性はその女性の意図が汲めず悩み相談として、客観的にはまっとうな意見を言っています。

ただ、女性心理はここではまっとうな意見ではなく、“共感”が欲しいだけなのです。

これは女性の多くは体験したことあるのではないでしょうか。でも、男性に“共感”を汲んでくれ、と言ってもそれはなかなか難しいところですね。

そこで、ちょっとこんな一言を入れてみてはどうでしょうか?

「今日仕事で上司に怒られたの。悪いのは自分なことも分かるけど、でも今日は頑張ったから吐き出したいの!」

この、「頑張ったから吐き出したい!」という2つの感情が入ることで、男性は一気に分析することができます!
  • 頑張った=何か辛いことがあったけど、乗り越えた強さ
  • 吐き出したい=乗り越えた陰にはため込んだ我慢があり、それを抑える努力をした

この2つを伝えることで、男性の女性への分析は、「今日は頑張って乗り越えた仕事があって、それを吐き出したい=頼ってくれている」となります。

この2言を加えるだけで、大分スムーズに意思疎通が図れます。

気持ちは伝え方次第!伝え方上手な女性になって彼との距離をグっと近付けよう

ここではただ女性が男性の為に変わろう!ということをお伝えしたいのではなく、あくまで男性女性の関係がうまくいくコツとして、もしも女性が変わる点があるとしたら・・・という一つの例を挙げさせて頂きました。

男性の大半は女性の気持ちを“汲む”ということが苦手な生き物です。

そして、女性の多くは“汲んで欲しい!”という願望を持っているのも本音です。

その“汲む”ということをし易くするコツは、伝えたい女性だからこそ、もうワンフレーズ加えるだけの簡単なことでちょっぴり状況が変わったりもします!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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