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同棲で最低限必要な物はコレ!引越し前にチェックすべきリスト

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大好きな人との同棲生活が決まると、準備中の毎日が楽しいです。

今一人暮らしの人も、実家暮らしの人も、彼との生活のために、買い揃えたり、処分したりしなければならないものがあるのではないでしょうか。

引越準備は楽しいですが「必要と思って用意したけど、結局使わなかった」という家電や「同棲するならこれは絶対に準備しておかなければならなかった」という必需品まで、同棲経験者の言葉を参考にした方がいい場合があります。

今回は、同棲生活を始めるなら必見の“同棲生活必需品”をご紹介します。失敗したくない人は、引越準備の段階でご参考ください。


お互いの生活スタイルを考慮して!必要なものとそうでないものを話し合おう

全員のカップルに同じ物が必要ではありません。二人でよく話し合い、自分たちの生活スタイルに合った物を揃えていきましょう。

今まで必要だと思ってた物も、実はなくても困らないこともよくあります。常識を疑ってみることも効果的。

必ずしも上記でご紹介した物が全員に必要、というわけではありません。これは完全にお二人の生活スタイルによります。

たとえば、共働きでとにかくお互い忙しいカップルには時間を短縮できるなどの便利な家電などが必須になってきます。

全く自炊をしないカップルには食卓テーブルは必要ないですし、キッチン用品もほとんど不要かもしれません。

また、最近はテレビを見ない人が増えています。PCやスマホで代用できるのでテレビが家にない家庭も多くなってきています。

「テレビは必ず家にあるもの」という常識を一度疑ってみるのもいいですね。今まで惰性で使っていたけど、実はなくても構わないものはたくさんあります。

生活スタイルや価値観に関しては、お互いにとことん話し合うことをおススメします。価値観も知れるので、お互いをより理解できるようになるきっかけにもなります。

インテリアはどうやって決めよう?

ふたりの人間が同じ屋根の下に住む、ということは、好みもそれぞれ違うため、インテリアに統一感が出ないことがよくあります。喧嘩の原因ともなるでしょう。

この“目指すインテリアの方向性の違い”を埋めるためには、よく話し合うことしか解決策はありません。

お互いに「どうでもいい」と思っている場合や、趣味嗜好が一致している場合はいいのですが、中には家具などのテイストの違いで喧嘩になるパターンがあり、同棲中のインテリアは軽視できない問題です。

まずは引越し先を決める前の段階から、雑誌などを参考にして「どんな部屋にするか」を決めておきましょう。どちらの意見も取り入れ、ちょっとずつ妥協しながら歩み寄るのが理想です。

できれば写真で「こんな感じにしよう」と決めておいた方が具体的に動きやすいですし、家具を揃えるときの参考にもなります。

インテリア系の雑誌や本を1冊用意しておくか、ネットで参考になる画像を保存しておきましょう。

7つの家具・家電があればとりあえず生活できる!

必要最低限あれば生活できるものは下記の7点です。

今まで一人暮らしをしていた人などで、同棲でも使用できるものがあれば利用すると出費を抑えられます。

カーテン

これは初日から必要になります。

というのも、夜に部屋の明かりをつけると、カーテンがなければ外から部屋の中が丸見えになってしまうからです。

部屋が決まったら、まずは部屋の窓のサイズを計測し、真っ先にカーテンを購入しましょう。防犯の意味もあるので必需品です。

夜でも光が漏れない厚めのカーテンや、昼間は明かりを取り込みながらも部屋の中が見えないミラーレースカーテンがおすすめです。

また、部屋ごとにその色はかえましょう。

寝室ではリラックスできる色を、リビングでは明るい気分になれる色を選ぶと毎日過ごしやすくなります。

寝具

二人用の大きめのベッドで寝るのか、床に布団を敷いて寝るのかで揃えるものは変わってきます。

ベッドで寝るのであれば、購入する前に部屋の玄関や廊下のサイズを確認しておきましょう。購入してからお部屋に搬入できないとなると大変です。

布団を敷いて寝るのであれば、敷布団と掛布団と枕、シーツと枕カバーを揃えます。シーツと枕カバーは洗い替えとして2セットあると便利です。

テーブル・椅子

食事をどのように食べるのかでテーブルの選び方は変わってきます。

床に座って食べるスタイルか、イスに座って食べるスタイルか、よく話し合って決めましょう。

冷蔵庫

一人暮らし用の小さい冷蔵庫にするか、家族用の大きい冷蔵庫にするかも話し合って決めましょう。

あまり自炊をしないカップルでしたら、小さい冷蔵庫で十分です。

しかし、自炊を頻繁にする場合は大きい冷蔵庫を用意することをおススメします。なぜかというと、冷蔵庫が大きいと買いだめをできるので食費が抑えられるからです。

できれば冷蔵庫は中古で購入せずに新品を購入しましょう。中古だと冷蔵庫の中に臭いがついていることがあるからです。

洗濯機

洗濯機はできれば50リットル以上のものを揃えましょう。

一人暮らし用の小さめのものだと、何回も洗濯をすることになるので時間かかりますし水道代もかさみます。

掃除機・クイックルワイパー

掃除機はあった方がいいものの一つです。

フローリングのお部屋であればクイックルワイパーなどの方が掃除しやすいかもしれないので、お部屋にあった掃除用具を見つけましょう。

冷暖房器具

お住まいの地域の気候にもよりますが、冷暖房器具は用意しましょう。

冷暖房器具を選ぶさいに注意してほしいのが、ワット数です。使用ワット数が高い暖房器具を他の家電と一緒に使ったらブレーカーが落ちる、ということがまれにあります。

そうならないように、暖房器具を選ぶ際はワット数に気を付けましょう。

引越し先のチェックが必要!ガスコンロと洗濯機に注意

これはぞれぞれの物件によって大きく異なるのですが、たとえばオール電化の物件であったり、もとからガスコンロが設置されていたり、自分で用意しなければならなかったりします。

ほかにも洗濯機を置くスペースは物件によって大きさが全く異なるので、買ってしまってから「設置できない」ということが起こらないとも限りません。

必ず引越し先を決めてから購入しましょう

このように、ガスコンロや洗濯機置場などのスペースは、物件によってそれぞれ違うため、今まで使っていたものが設置できなかったり、新しく買い換える必要がある場合があります。

焦って購入すると二度手間になってしまい、お金が勿体無いです。

また、特にガスコンロは「都市ガス」と「プロパンガス」でそれぞれ分かれているため、間違えて買ってしまうと火災の原因となったりやガス中毒になってしまいかねません。

ほかにも、照明器具を自分たちで用意しなければいけない物件や、逆にすでに家具が揃っている物件などもあるので、引越し先の詳細をよく見て検討しましょう。

部屋の大きさに合わせたベッドやソファ

同棲する、ということで十分な広さの部屋であれば問題ありませんが、もし部屋のスペースに限りがあるのであれば、ベッドやソファはそもそも必要かどうか検討したほうがよさそうです。

ベッドじゃなくて布団だと部屋を広く使える

生活スペースに余裕がない場合、部屋をできるだけ広く使うためにも、ソファを置かない人が多いです。

やはり、ふたりで生活するということもあって、それぞれの荷物を持ち込むため、部屋は狭くなりがちです。

十分な収納がある場合や、実家が近くて荷物を持ち込む必要がないなどであればいいのですが、ほとんどの場合は自分の大切なものや必要なものを持って同棲する部屋に越してきます。

もし「狭いな」と感じたら、大きなベッドやソファは入れず、布団を床に敷いて眠るようにしましょう。日中は布団をたためばその分スペースが生まれるので広く使えます。

恋人同士とは言え、それぞれが今までの生活をひとつの部屋に持ち込む上、今後も荷物は減ることなく増えていくでしょうから、スペースの確保を優先しましょう。

生活に必要な小物は先に揃えておこう

メイン家電家具よりも重要なのは生活小物です。

中には100円ショップでも購入できるものもありますし、今まで使っていたものを継続して使用することもできます。

また、こういった小物は消耗品でもあるので、彼とお揃いで新調したり、同棲生活の雰囲気を出しやすいものでもあります。

また、近くに100円ショップやホームセンターが無い場合にはネットショップでまとめて注文すると、時短にも節約にもなるのでとても便利です。

何点以上で送料無料などというサービスもあるので、かしこく利用しましょう。

トイレットペーパー/ティッシュ

この二つは誰でも毎日使用しますね。

トイレットペーパーやティッシュなどはスーパーで買うより、ドラッグストアで購入する方が安い場合もあるので、近所のドラッグストアを一度下見しておくといいと思います。

最近はネットショップで日用品を購入する人も多いと思います。

その場合は、引っ越しの日にちを考えてあらかじめ注文しておくと、買い物に行く手間がはぶけるのでとても便利です。

食器

食器は好みが分かれると思うので、2人で買いに行くことをおススメします。

食器選びでお店に行くとかわいいものばっかりなので、目移りしてアレもコレも買いたくなってしまいます。しかし、今回は最低限必要ものを揃えることが目的です。

まずは、

  • ごはん茶碗
  • お味噌汁おわん
  • 大きめの平たいお皿
  • 小さめの平たいお皿
  • 大きめのどんぶり
  • お箸
  • スプーン
  • フォーク
  • ナイフ

があれば十分生活できます。

タオル類

タオルも毎日使用します。

まず揃えるのべきなのは

  • バスタオル
  • フェイスタオル
  • キッチンタオル
  • お手拭き用のタオル

これら4種類です。

選ぶときにはタオルの質にもこだわりましょう。

出費を抑えたいので100円ショップなどの格安タオルを購入すると、あまり水を吸収しなかったり、すぐボロボロになって使えなくなってしまったりして、すぐに新しいものを買わないといけなくなってしまいます。

そうならないように、格安ではないタオルを購入しましょう。

しかし、高級タオルを買う必要はありません。スーパーやネットショップで売っているふつうのタオルで十分です。

ハンガー・洗濯バサミ

コートや洗濯ものをかけるのにハンガーや洗濯バサミは必ず使用します。

特別なこだわりがない限り、ハンガーは購入しなくてもよいものです。

実家や友人に聞いてみると、高確率でハンガーは余っています。そのようなものを有効的に使うもの出費を抑えるポイントの一つです。

ごみ箱

できれば、お部屋と同じ数のゴミ箱を用意しましょう。

お住まいの地域にもよりますが、ゴミの分別ルールに従いゴミを捨てられるようにゴミ箱をわけておくのもいいでしょう。

トイレに置くサニタリー用のゴミ箱も忘れずに用意しましょう。

洗剤類

色いろな種類の洗剤がありますが、まずは食器用洗剤、洗濯用洗剤を揃えましょう。

お風呂場やトイレ用の洗剤も必要だと思いますが、重曹などで代用できる掃除方法もたくさんあるので、とりあえずは2種類の洗剤だけで十分です。

洗剤類などの思い物もトイレットペーパーなどと同様に、ネットショップで事前に注文しておくと便利です。

キッチン用品は最低限あればOK!

しかし、出費を抑えたいからといって100円ショップなどでキッチン用品を揃えることは控えましょう。すぐに壊れてしまったり、使い勝手が悪かったりしてすぐに新しいものを買うことになってしまいます。

包丁とまな板

自炊をする、しないに限らずまな板と包丁はセットで揃えておきましょう。

大きめの包丁と小さめの果物ナイフがあれば十分です。頻繁に自炊をする場合は、包丁飛びもあると便利でしょう。

最近はいろんな種類のまな板があります。まな板の厚さやカラーバリエーションも豊富なので、気に入ったものを購入すると日々の料理時間がより楽しくなります。

深めの鍋

鍋のサイズは色いろありますが、とりあえず深めの鍋を一つ揃えます。

麺や野菜を茹でたり、お味噌汁を作ったり、冬であればお鍋もできます。小さいサイズやパスタを茹でる専用の大きい鍋などもありますが、今すぐには必要ないので最初は我慢しておきます。

また、最初に電気ケトルやヤカンを揃えない場合は、この鍋でお湯を沸かしたりすることもできます。

フライパン

フライパンのサイズもピンキリですが、スタンダードな中くらいの大きさで少し深いものがおススメです。

なぜ深さが必要かというと、鍋で茹でるまででもないけど少し茹でたい、少量の揚げ物をしたいといったときにとても便利だからです。

フライパンだったら揚げ物をするときに少量に油で済むので、経済的ですし何より片付けが楽になります。

ホットプレート

電気は通っているけれど、ガスの立ち会いがまだ済んでおらず、火が使えない場合にはホットプレートの使用がおすすめです。

数日の我慢とはいえ、外食ばかりしてられませんよね。

ホームセンターなどで購入しておくか、お互いの実家などに置いてあるものをガスが通るまで借りるのもいいのではないでしょうか。あると何かと便利です。

彼と一緒にお好み焼きをしたり、一緒に焼き肉をしたり食事の時間を楽しく過ごせますよ。

ボウル/水切りボウル

ボウルも様々な大きさがありますが、とりあえずスタンダードな中くらいのサイズのボウルと水切りボウル(網)を揃えましょう。

サラダを作るときや麺の水を切るときに重宝します。

キッチン家電家具は入居してから購入すべき!

すでに今まで自分が使っていたものや、彼が使っていたものを持ち込む場合もあると思いますが、もしまっさらな状態で新しくキッチン家具やキッチン家電を揃えるつもりであれば、入居してから購入したほうが失敗が少なく済みます。

意外と使わないキッチン周辺

同棲前は「彼のために料理しちゃうぞ」とはりきる女性が多いのですが、いざ生活が始まってみると、お互いに忙しくなり外食やテイクアウトが増える傾向にあります。

もちろん、日頃からまめに料理をする女性が、今まで使い慣れた家電をそのまま持ち込む分には何も問題ありませんが“これから料理をはじめよう”という人は要注意です。

便利な調理家電がいろいろ販売されていて、美味しく炊ける炊飯器や、スチーム調理家電など、お店に行くと目移りします。

これらの家電は、必要になってからその都度購入しましょう。

また、それらを置くための台や、テーブルや椅子などの家具も、購入した家電のサイズにあわせて購入すると失敗しません。多くの同棲経験者が「同棲初日に手料理を作ろうと思って、家具家電を全部揃えたけど、結局だんだん使わなくなってしまった」と言っています。

また、部屋のスペースには限りがあるので、使わない家電のせいで狭く感じてしまっては意味がありません。

冷蔵庫は必需品としても、電子レンジやトースターなどは、どのくらいの頻度で使うのか、本当に必要かどうか確かめてから購入しましょう。

買って使わなかった家電ベスト3

必ず用意しておきたい家電があるのと同時に“そんなに使わない”家電もあります。ここでは、同棲生活では必要のない、経験者が“買って使わなかった家電”のベスト3をご紹介します。

第3位:たこ焼き器

関西の方であれば必需品かもしれませんが、意外と使わないのがたこ焼き器(単体)です。

たまに家で“タコパ”と称してパーティーをすることもあると思いますが、頻繁に使うわけではありません。

そのため、今は便利な“ホットプレートにたこ焼きプレートが付属しているタイプ”が販売されているため、そちらの方がたくさん使えるかもしれません。

ホットプレートは、パンケーキだけでなく、朝食の目玉焼き、お好み焼きなどが作れて、同棲カップルにも人気の家電です。

第2位:トースター

オーブンレンジが主流となっている現在、トースターのみを購入するとキッチンが狭くなります。

毎日食パンをトーストする、というこだわりの強い人でない限り、あまり使わない家電です。

見た目がおしゃれですし、安いので、うっかり購入してしまう人も多いですが、いざ捨てようと思うと処分費用の方が高くつく可能性があるので注意が必要です。

第1位:ジューサー(ミキサー)

健康志向の高まりから、生の野菜や果物を毎日ジュースにして飲みたい、スムージーを飲みたい、ということでジューサーやミキサーを購入する人も多いです。

一人暮らしなら不要に感じても、同棲中ならふたりで飲める、と思って買うようです。

しかし、実際買ってみても手入れの手間がかかり、置き場所にも困るという事例が多いです。

野菜や果物が高いことから、あまり使わないまま処分する人も多いようなので、購入する際は十分検討してから購入しましょう。

このほか、ホームベーカリーやマッサージ機、食洗機、空気清浄機など、忙しくてあまり家にいられない人には不要な家電は購入決定まで時間をかけて検討しましょう。

万が一の連絡先や保険証

同棲するということは、戸籍上全くの他人が同じ屋根の下で暮らすことになります。そのため、もし彼が病気や事故で手術、となった際に、同意できる人は彼女ではありません。

そのため、一緒に住んでいても、遠方にいる両親に連絡する必要があります。このような“まさかの事態”に備えておくことも、必要な準備です。

お互いの実家や連絡先を紙に書いて

一緒に暮らすということは、楽しいことばかりではないかもしれません。どちらか一方がまさかの事態になることも想定しておいたほうがいいでしょう。

お互いの実家やいざという時の連絡先を交換して、スマホに登録しておくのもいいのですが、できれば紙に書いて保管しておきましょう。

いざという時、電子機器は頼りにならないことがあります。手帳のどこかにメモしておくのもいいでしょう。

また、保険証を財布に入れて持ち歩く人も多いですが、お互いに“どこにあるか”を把握しておくと便利です。「彼は財布に入れて持ち歩いている」であるとか「私の保険証は家の引き出しに保管してある」などです。

夫婦のように法的な手続きはできませんが、一緒に住んでいるパートナーでもあるので、いざというときのために情報共有しておきましょう。

必要最低限のものだけ用意して買い足すのがベスト

同棲生活する上で、失敗したくないのであれば、最初は必要最低限のものだけを用意しておいて、あとは順次買い足していく、という方法がおすすめです。

もちろん、絶対欲しいものは譲らなくてもいいのですが、初日から100%で発進しようとすると長く続きません。

同棲カップルの付き合い方にも共通することですが“徐々に絆を深めていく”方が、長く楽しく生活していけます。

焦らずゆっくり楽しみましょう。”

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