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同棲中の家事分担のポイント!同棲が始まる前に決めておくべきルール

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カップルで同棲を始めるとき、誰しもが最初に直面するのが「家事問題」ではないでしょうか。

同棲する前のラブラブな状態を保ち、ストレスフリーで楽しく生活をするためにも、家事については最初にとことん話し合っておくことをおススメします。

これを最初のうちに話し合わずあいまいな状態にしておくと、いずれどちらかの怒りが爆発し大ゲンカに発展しかねます。

同棲をするときの家事分担は大きく分けて3パターンあります。

  • 得意・不得意なことで分担するケース。
  • 最初に家事の分担やルールをきっちり決めるケース。
  • 分担を決めずに、できる時にできる人がやるケース。

カップルの生活スタイルはさまざまなので一概に言うことはできませんが、どのケースを選ぶ場合も二人でしっかりと話し合うことが大切です。

今回は、同棲をするときの家事分担3パターンをご紹介しますので、同棲に興味がある、同棲する予定がある、同棲しているけど家事問題で悩んでいる方の参考になれば幸いです。


好きこそものの上手なれ!得意・不得意なことで分担する

一言で「家事」といっても、買い物、料理、洗濯、掃除、ゴミ出しなど多岐にわたります。

一昔前ではこれらの家事はすべて女性が行うもの、という暗黙の了解がありました。しかし、最近では社会も家庭内でも男女平等が目立つようになっています。

典型的な例を出だすと、女性だから料理をしなければいけない、という決まりはありません。

たとえば、彼女が料理が得意ではなく彼氏の方が得意だったら、彼が料理をしてもいいわけです。彼氏が食器洗いが苦手だったら、食器洗いが得意な彼女が行えばいいのです。

このように、お互いの得意なこと・不得意なことを基準に家事の分担をしていくのは、とても自然なことでお互いにストレスを抱えずに楽しく生活できる大きなポイントです。

男性に担当してもらうのにおすすめの家事

一概にはいえませんが、多くの彼氏が行っている家事はゴミ出し食器洗い買い物の荷物持ちお風呂の浴槽そうじが一般的のようです。

▷ゴミ出し
ゴミ出しは、意外と重たかったり生ごみなど女性は素手で触りたがらない人も多いと思います。出勤時にさっとゴミを出すだけで彼女の負担はかなり減ります。
▷食器洗い
料理は好きだけど後かたずけは苦手という女性は意外と多いはずです。手荒れしやすい女性も多いので、「料理を作るからその分食器洗いはお願いね。」とはじめに頼んでおきましょう。
▷買い物の荷物持ち
買い物の荷物持ちは、毎回同行する必要ははありませんが、お米・調味料・詰め替え用品など重いものを買うときに一緒に行くことをおススメします。
▷お風呂掃除
お風呂場の浴槽そうじは男性が行っている家庭が多いようです。例えば「夕食の準備をしているあいだに浴槽洗って、お湯ためておいてね」など、効率的に家事をこなすためにお互いが協力し合いましょう。

二人だけの独自のルールを作って家事を楽しんでみよう

特に、共働きで2人とも忙しく生活している場合、分担をしっかり決めて独自のルールも決めておくとストレスからくるケンカを避けることができます。

家事の分担を決めたうえで、さらに独自のルールを作ることがポイントです。

独自ルールの立て方のポイント

生活スタイルは様々なので一概にはいえませんが、独自のルールはこのようなものがあります。

【 例 】

  • お互いが仕事の日は、早く帰宅した方が夕食を準備する
  • 毎週〇曜日は外食をする曜日ごとに家事の担当を決める
  • 具合が悪いときの家事はパス

話し合って二人だけのルールを作っておきましょう。

家事の分担を決めておくと日々スムーズに生活できますが、臨機応変に内容をかえていくことも時には必要になってきます。

たとえば、誰でも具合が悪いときはありますよね。特に女性は、毎月生理の期間になると体調が優れなくなるものです。そういうときは、彼にお願いしておきましょう。

仲良く楽しく生活するためには、どんなときでも思いやりが必要です。

できる時にできる人がやる!無理なく続けられるような環境を整えよう

家事の分担を決めたことでお互いにストレスになるような場合、あえて分担しないという選択肢もあります。

同棲を始めたときにきっちりと家事の分担を決めたにも関わらず、仕事が忙しくなったりして時間に余裕がなくなってしまうと、相手にまかせっきりになってしまいます。

すると、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう、なんてこともありますよね。

そのような場合、最初から家事の分担を決めずに

  • できる時にできる人がやる
  • 気が付いた人がやる

というようにした方がお互いストレスを感じずに生活できるでしょう。

ただ、パートナーだとしても相手は他人だということを常に意識することがおすすめします。

というのも、家事分担をきっちり決めていない場合に、「なんで言わないとわからないの?!」と、ついつい言いたくなってしまう場面があると思います。

そんなとき、「なんでこんなことも言われないと分からないの!」と思わないで、

  • 気づいていなかったのかもしれない
  • はっきり言わなかった自分も悪い
  • パートナーだとしても100%以心伝心ではない
  • ハッキリつたえられてなかったな

と思えると、ストレスを感じることも少なくなってきます。

お互いの生活スタイル・許容範囲を話し合う

お互いの生活スタイルや色いろなことに関しての許容範囲についてとことん話し合うということも、同棲中の家事分担に影響してきます。

同棲する前までお互いどのような生活をしていたのかを話しておくことをおススメします。

  • 今まで一人暮らしをしていて家事はすべて自分で行っていたのか
  • 実家にいたので全く家事を行っていなかったのか
  • 友人とシェアハウスに住んでいて家事は分担制だったのか

など様々な生活スタイルがあります。

さらに、お互いの仕事の忙しさや、毎日・毎週のルーティーンなども共有しておくとよいでしょう。

どこまでなら許せる?彼の許容範囲を聞いておこう

できれば、同棲する前に話し合っておきたい内容の一つに許容範囲についてがあります。お互いどの程度まで我慢できるか?を様々なシーンを想定して話し合ってみてください。

たとえば、とてもきれい好きな人・部屋が汚くても気にならない人の許容範囲は異なります。常にお部屋がキレイで整理整頓されていないと落ち着かないという人もいれば、お部屋が散らかってて食卓テーブルなどが汚れていても全く気にならない人もいます。

それらを踏まえたうえで、どのような生活スタイルにしていきたいか、そのためにはどのように家事分担をするべきか、などとことん話し合ってみることをおススメします。

このときの注意点が、決して背伸びをしないということです。

ちょっと無理して「家事好きだから80%くらい私がやるね」など言ってしまわないでください。

パートナーにいい部分を見せたい気持ちはわかりますが、無理をしてしまっても後から必ずボロがでてしまいます。それなら、最初から背伸びをせずに等身大の自分でいれるようにしましょう。

家事の間違いを訂正するときは、まず「ありがとう」を忘れずに!

たとえば幼少期から母親のお手伝いをするのが好きだった人は、ある程度家事のやり方がわかるはずです。

その逆で、今まで家事をやったことがない人は、家事についてわからないことが多いので悪戦苦闘して家事をやりながら習得していきます。

相手がやってくれた家事のやり方が間違っているとき、やり方を訂正してほしいとき、まず「〇〇やってくれたんだね。ありがとう」と言いましょう。

もちろん、育った家庭によって家事のやり方はさまざまですし、初めてやる家事はわからないことだらけです。

それでも、わからないなりに一生懸命慣れない家事をやってくれたことを褒めましょう。もし間違っていたとしても指摘するときは必ずまず感謝と誉め言葉を添えてあげてください。

たとえば、洗濯を干しておいてもらったけど、干し方がイマイチであんまり乾いていなかったとき。

「洗濯干してくれてありがとう。前回よりTシャツの干し方がうまくなったね。でもね、Tシャツはもう少しこうやって干した方が全体的に乾きやすくなるよ」という感じで伝えると、お互いに嫌な思いをせずに家事をスムーズに行えるようになります。

やってくれて当たり前じゃない!お互いがしてくれた家事に感謝する習慣をつけよう

どんなときも「ありがとう」を忘れずに言うことができると、お互いが家事に積極的になります。

そして、家事を感謝し合えるカップルは、同棲をしてもうまくいくでしょう。

家事を分担するにしても、しないにしても、独自のルールを作るにしても、相手がやってくれた家事を当たり前だと思わずに、全てに感謝の気持ちを表すこと。

食事の用意をしてくれたら「今日の食事もおいしいね、ありがとう」、ゴミを出しておいてくれたら「助かるよ、ありがとう」と、たったひとこと付け加えるだけでお互いがより家事に積極的になっていきます。

家事を上手に分担し、毎日楽しい同棲生活を過ごせるようにしましょう。

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