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入籍前に同棲するメリットとは!結婚前のお試し期間はとっても大切

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皆さんは、入籍前の恋人同士が同棲することについてどう思いますか?

欧米諸国では、入籍前の同棲は当たり前とされていますが、日本では意見が分かれるところですよね。

肯定派、否定派どちらの意見も正しいですが、一番大切なのは自分の気持ちです。

そこで今回は、入籍前の同棲についてお話ししていきたいと思います。

入籍前に同棲するメリット・デメリットとは?より良い同棲生活を送るために、一緒に考えていきましょう!


入籍前に同棲した?しなかった?既婚者へのアンケート結果

まず、本題に入る前に、一般的な意識はどうなのかを見てみましょう。

既婚女性を対象に、入籍前に同棲したかをアンケートしたところ、57%の人が同棲しなかった、43%の人が同棲したという結果がでました。

同棲しなかった理由としては、

  • 他県に住んでいて仕事を辞めたくなかったから
  • 家が近いのですぐに会えるから

などがあげられています。

お互いが実家暮らしの人は、同棲したという意見があまりみられませんでした。

どちらかが一人暮らしをしていれば、どちらかがそこに加わるだけなので比較的すんなり生活できます。

しかし、お互いが実家暮らしとなると、家探しや諸手続など意外と手間がかかるもの。その部分が、同棲に至らない点なのかもしれません。

一方、同棲した理由としては、

  • お互いの性格や生活習慣を確かめたかったから
  • 相手との生活リズムの違いを知るのは、結婚してからでは遅いから

という意見がありました。

その他の理由としては、「一緒に居たかったから」や「恋人が転勤になったから」と言った理由もありました。目立っていたのは、やはりお互いを知るために一緒に暮らすということ。

一緒に暮らすことで、結婚してからのギャップに戸惑わなくなるのはお互いにとってとても良いことだと言えますよね。

同棲しなかったことで後悔することも!欧米諸国では同棲は当たり前

先程のアンケートで、気になった点がありました。

それは、同棲しなかった人の意見で、「同棲しておけば良かった」という意見がいくつかあった点。

つまり、入籍前に同棲することは必要だという意見がいくつか見受けられたのです。

日本では、「貞操観念」というものがあります。男女、特に女性が純潔を守ることを意味する言葉で、どちらかと言うと年配の方に多い考え方かもしれません。

その考え方が根強い日本人は、同棲に関して否定的な考え方が多いのかもしれません。

一方、欧米諸国では入籍前の同棲は当たり前です。

恋人といっても、違う環境で育ち生活してきたので、まずはお互いのライフスタイルが合うかをチェックする訳です。

欧米諸国は、結婚に関してとても慎重ということが背景にあるかと思います。言い方は悪いですが、無駄な結婚にならないための合理的な方法と言えますよね。

「同棲しておけば良かった」という意見は、まさにこの事を意味しているのではないでしょうか。

入籍前に同棲するメリットってどんなことがあるの?

それでは、今までの話を踏まえた上で、本題に入りましょう。まずは、入籍前に同棲するメリットから見ていきます。

こんなはずじゃなかった!が未然に防げる

生活を共にするということは、1日の大半を恋人と過ごすことになります。

一緒に暮らすことで、今まで知らなかった一面を目の当たりにすることもあります。癖や生活習慣、お金の使い方から何から何までです。

これは本当に重要なこと。「同棲しておけば良かった」という後悔はここに直結します。

癖というのはなかなか直りませんし、生活習慣なんて尚更です。一緒に生活していると嫌でも目に入ってしまい、我慢できることと出来ないことが分かってきます。

入籍前ならば同棲を解消すれば良いだけの話ですが、結婚してからではそうはいきません。

我慢できることならいいですが、我慢できないことは、甘んじて受け入れるか相手に指摘して、直してもらうしかありません。

我慢はいずれストレスに変わり、相手への不満へ変わっていきます。不満は離婚へと発展する可能性もあり、そうなっては誰も幸せにはなれません。

同棲することは、そのようなことを未然に防ぐことができます。

いつでも相手に相談できるから結婚式の準備が楽チン!

この件は、先程のアンケートにもあったことなのですが、常に相手が居るので、いつでも結婚式の相談ができて、話を進めやすいというメリットがあるようです。

仕事が立て込んでしまいやすい職種、または時期だと、なかなか時間を取ることが出来なかったり、休日出勤になってしまって話が進まないこともあるのではないでしょうか。

一緒に住んでいると、時間に捕らわれることなく話すことができます。また、恋人の仕事の状況や、置かれている状況が分かるので喧嘩になることもありません。

電話やメールなどで「仕事が忙しい」と言われると、疑ってしまう部分もあるかと思いますが、実際ヘトヘトで帰ってくるのを目の当たりにすると、怒りどころか愛おしささえ湧くものです。

良好な関係を築きながら、二人の未来に向けた話し合いが円滑に進む。

一石二鳥ですよね。

逆に入籍前に同棲するデメリットはどんなことがあるの?

入籍前の同棲には、残念ながらデメリットもあります。どんな点があげられるのでしょうか?

恋人じゃなく家族!?出会った頃のトキメキがなくなる

これは、いわゆる同棲あるあるです。いつも一緒に居るということは、居て当たり前の存在になります。

最初は、一緒に居られる喜びで毎日がハッピーだったのに、いつしか居るのが当たり前になり、トキメキがなくなります。

これは、入籍前の恋人同士にとっては死活問題です。しかも、それに伴いスキンシップも激減します。

「いつでもできるからしなくなった」という言葉は、初期の初期です。その時期を超すと「しなくても安定した関係だから、する必要がない」に変わります。

もはや、結婚前のはずなのに熟年夫婦のような感じです。

トキメキを求めるのであれば、同棲はデメリットになると言えそうです。

相手の嫌な部分が目についてしまい結婚を躊躇する

残念ながら、これも同棲あるあるです。

お互いを知るということは、良いことばかりではありません。ここは違うな、というところも当然出てきます。

深く知ることで気持ちが冷める、ということはよくある話です。

また、嫌な部分が目につき始めると、結婚すること自体に躊躇し始めます。このまま結婚して良いのか、冷静に考え始めるのです。

その結果、結婚することを白紙に戻したり、最悪の場合は別れてしまうことも。

一緒に生活することのリスクは、意外なところに潜んでいます。欠点は誰にでもあることなので、自分がどこまで妥協できるかが鍵になります。

入籍前の同棲を両親に納得してもらう方法は?

入籍前の同棲の、最大の難関は両親です。

大体の親は、娘が同棲することを反対するでしょう。

しかし、それは娘を思う親心です。

親にしてみれば、大切な娘の身を案じるのは当然のこと。男に良いように利用されて捨てられでもしたら・・と考えるのは、どの娘の親も考えます。

娘はいつまで経っても可愛い娘なのです。

その気持ちを酌む意味でも、同棲する期間ははっきりと提示しましょう。期間を提示することで、両親も安心してOKしてくれるはずです。

娘の幸せを願わない親はいません。

希望通りにさせてあげたいけれど、心配の方が上回ってしまうのです。

両親を安心させてあげるためにも、同棲期間をはっきりさせること、はっきり提示することは大切なことと言えます。

入籍前の同棲は、お互いがお互いを真に知るための大切な時間です

今は昔と違って、男性も女性も社会進出しています。

貞操を守ることは確かに大切ですが、ライフスタイルが変わった今、それに合わせて恋愛のスタイルが変わるのは、ごく自然なことではないでしょうか。同棲を例えるときに、試用期間やお試し期間と表現することが多いですよね。

聞こえは悪いかもしれませんが、その期間はお互いを真に知る上で大切な期間です。

メリハリをつけて行えば、二人の関係はより強固なものになり得る期間、それこそが同棲と言えるでしょう。

入籍前の同棲に、日本ではまだまだ否定的な意見が根強いのも事実です。しかし、大事にして欲しいのは一般論ではなく自分の気持ち。

臆せず一歩前に進んでみましょう。あなたの人生は、あなたの物なのですから。

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