片思いにはどんなイメージがありますか?楽しいと思える人もいるでしょうし、その一方で、片思いは苦しいことばかりと思う人もいるでしょう。
片思いを楽しめるかどうか、そして成就することに導けるかどうかは、まさにその人次第といったところですよね。
片思いに悩んでいる人は、この私の失敗の体験談をぜひ「反面教師」にしてみてください。
目次
笑顔が素敵なI君に片思いをする
当時高校生だった私は、そこまで豊富な恋愛経験があるわけではありませんでした。どちらかと言えば人並み以下で、お世辞でも「恋愛に積極的」とは言えないようなタイプでした。
当然私は「自分から行動を起こすなんて無理!!」というタイプだったので、最初はずっとI君のことをクラスの中で見ているだけでした。
そもそもI君とはほとんど喋ったこともありませんでしたし、もともとそんなにクラスの男子と積極的に喋る方ではなかった私は、とにかく自分から話しかけることなんてできませんでしたね。
最初のチャンス。グループが一緒になったけれど…
今思えば、学校ってとにかくグループ行動をしなければいけない機会ってたくさんありますよね。頑張って近づこうとしなくても、意外と待っているだけでも好きな人と話す機会は巡ってくることも多いのです。
あるとき私は、I君と修学旅行のグループ行動が一緒になりました。
でも結論から言ってしまうと、結局何もできずに終わってしまいました。
I君と話したのは本当に最低限のことだけで、同じグループ内にいても、それぞれ同性の友達と話しているだけ、そんな感じでした。
I君も、もともと積極的に女子と話す感じではありませんでした。だからこそ私が行動を起こして積極的に話すことが大事だったのです。
でも…残念ながらそれはできませんでした。それは完全に私が「正直ウザいと思われたらどうしよう…」と消極的になってしまったことが原因です。
消極的だと周りの声にも流されてしまいがちになる
私は恋愛だけに限らず、そもそも消極的な傾向が強い性格だったため、もともと周りの意見に流されやすいところがありました。
大人になった今だからこそ「なんでそんなことで…」と思えるものですが、学生の頃ってとにかく「周りの意見に合わせること」が絶対だったりするものですよね。
消極的な性格であればなおさらです。
そのため、時々そんな友達の意見にも流されて、どうしても積極的な行動が何も起こせずにいたのです。
そんなこんなで、結局私はいつまで経ってもI君のことはクラスの中から眺めているだけでした。
ラストチャンス?再びグループが一緒に
そんな私にももう一度チャンスが回ってきました。ちなみにこれは、結果的にはラストチャンスになりました。その頃の私は高校3年生、卒業も近かったからです。
今度はI君と、音楽の発表のグループが一緒になりました。一緒に練習することも多かったですし、話すチャンスは十二分にありました。
もちろん話しました。でも、話したと言っても、結局事務的に少し話す程度でした。そこで私は、I君の笑顔を見ているだけでどこか満足してしまっていたのです。
周りからしてみたらやきもきするほど、大事なチャンスを逃しまくりな片思いでした。
消極的なままで、自分の中で「迷惑かな…」「話しかけたいけど恥ずかしい…」とか悶々と考えているだけでは、結局何も始まらないのです。
「脈ありかな?なしかな?」なんて一喜一憂することを楽しめることなく、片思いは終わってしまいました。
もちろんとても後悔しましたし、「次片思いしたら、もっと積極的に行動しよう…」と心から誓ったのを覚えています。
片思いはとにかく行動あるのみ!自分の恋を叶えるのは自分!
片思いはとにかく行動あるのみです。
私の場合はI君と接点がほとんどありませんでしたし、もともと親しい関係ではない人に片思いしているならなおさらのことですね。
自分の恋を叶えるのは、自分の行動が全てです。
ぜひ私のように「始まらずに終わってしまう」なんてことはないよう、積極性は何よりも大事です。
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