これは学生時代の話です。
といっても専門学生だった頃なので年は18、19歳というところです。
その時に生まれた嫉妬もあり、カッコ良く言えば甘酸っぱい時間の学生生活でしたが、この時の経験が後の恋愛に大きく役に立っています。
専門学校に入り好きな子ができる
高校を卒業して専門学校に入学して三か月くらいたったころでしょうか、僕に一人の気になる女子が現われました。
目立つ方ではなく笑顔が可愛い子
彼女の特徴は決して目立つ方でもなく、どちらかというとおとなしめな方です。しかし特に静かとか暗いなんてイメージは無く、笑顔が可愛い女子でした。
なんとなくではありますが彼氏の存在もなさそうだったので、なおさら気にかけてしまったのです。
他の男子ともあまり絡みは無く、それが逆に僕を安心させてしまっていた部分はあります。
しかしそれでも僕はシャイだった
彼氏もいなさそうだし他の男子も彼女を狙っているという話も無い、そうなればいつでもゴーサインが出せるはずなのですが、ここで僕のシャイなところが出てきます。
そこから他の男子生徒に対して嫉妬をするようになってきました。
それでも僕は一向にアプローチをかけられない
そんな嫉妬が出てきたのも関わらず、僕のシャイでウブな心が邪魔をして彼女と今以上に距離を縮めることができなかったのです。
時に二人だけの空間になったこともあったのに、そんなチャンスも潰すくらいでした。
恋愛感情が無ければ話せる自分
シャイと言っても他の女子たちとは普通に話せるのです。何の苦手意識もなくとても自然に会話ができました。
他の女子とはデートもできる
僕はそれでも女子ウケしないほうではなく、普通に女子の中に混ざることもできていたのです。
それこそ学校を抜け出してデートしたこともありましたし、過去には告白されたこともあります。
冗談でも彼女をたぶらかす他の男子
時間が過ぎるごとに当たり前ですが、クラスの中はどんどん皆の距離感が縮まってきます。それは僕も一緒で、今まで話したことも無かった女子とも話すようになっていきました。
冗談と分かっていても僕には嫉妬心が出てきてしまい、だんだんと焦りにも繋がっていったのです。
いつか誰かのものになってしまうのではないかと。
結局付き合うことは無かった
片思いも冷めることなく、なんとなく前よりは仲良くなってきたかなと思う部分もありましたが、それでも目の前に彼女がいると緊張してしまい、結局最後まで告白することなく学生生活を終わらせてしまいました。
片思いと嫉妬の時間が長かった学生活ですが、それでもこの経験が僕に今後の恋愛のヒントをくれたのです。
好きな人を意識をしない方が上手くいく。自然体こそ恋愛成就の近道
結局彼女とは付き合えず残念と言えば残念ですが、しかしここで学んだことは「恋愛は意識をしないで接していたほうが上手くいく」という事です。
学生時代の片思いの彼女も、他の男子は彼女のことを意識していないからからかうこともできたのです。
そこで僕が気づいたのは、緊張しててもいつも通りの自分を出していれば、彼女を作りやすいということです。
他の女性と接しているような振る舞いで好きな女性に接することで、その彼女との距離が簡単に近づいていくこと。
好きな人の前だからこそいつも通りに、これが後に彼女を作ることのヒントとなりました。
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