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結婚記念日のお祝いの仕方!結婚記念日一覧と思い出に残る演出方法

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“毎年やってくる夫婦の記念日が“結婚記念日”です。

結婚記念日とは「何年目なのか」によって名称が細かく設定されており、その度にお祝いの仕方も異なります。

毎年同じようにやってくるように見えて、実は「ちょっとずつランクアップしている」というのが、結婚記念日の醍醐味です。

今回は、そんな毎年ちょっとずつランクアップしていく結婚記念日を楽しく演出するための、お祝い方法を、結婚記念日一覧をと合わせてご紹介します。

毎年変わる結婚記念日一覧

結婚記念日は、ただ毎年やってきて繰り返されるもの、と思っている方も多いですが、実は毎年ちょっとずつランクアップしていき、お祝いの仕方のちょっとずつ違います。

有名なのは「金婚式(結婚50年目)」です。

このように、毎年の変化を数えながらパートナーの絆を確かめ合う結婚記念日ですが、まずは名称やお祝いの仕方を一覧を見て知っておきましょう。

紙婚式(1年目)

結婚して1年目、と言えばまだ新婚の状態です。お互いの将来設計を紙に書き出す、という意味で“紙婚式”と呼ばれています。

紙婚式とは言え、紙にこだわる必要はありませんが、もしこだわりたい場合は、映画のチケットなどを用意してプレゼントし、一緒に見に行くのがおすすめです。

藁婚式・綿婚式(2年目)

2年目は“藁婚式、綿婚式”と呼ばれます。

プレゼントに多いのは、綿素材の布製品です、ハンカチなどを贈り合うといいでしょう。

2年目は生活用品に注目し、お互いが心地よく過ごせるような布製品を夫婦で揃えるのがおすすめです。

革婚式(3年目)

3年目は“革婚式”です。マンネリ化した夫婦の絆を強くするために頑丈な革を用いています。

革製のアイテムと言えば、財布やベルト、バッグなどがあります。

お互いの気持ちを確かめるためにも、長持ちしそうな革製品のアイテムをプレゼントし合うといいでしょう。

花実婚式・花婚式(4年目)

4年目は“花実婚式・花婚式”です。花が咲き、実がなるように、という願いをこめた記念日です。

やはりここは、フラワーギフトを贈るのがおすすめです。華やかで元気いっぱいになる花を用意しましょう。

木婚式(5年目)

5年目は“木婚式”です。5年目ということでキリのいい数字なので、ちょっと豪華な記念日にする人も多いです。

木にまつわるアイテムを贈るということが一般的です。観葉植物を購入するのもおすすめです。

鉄婚式(6年目)

6年目は“鉄婚式”です。まだまだ続く長い道のり、鉄のように硬い絆を結ぶ、ということで鉄製品を贈ることが一般的です。自転車や自動車、家電といったものを新調する良い機会でもあります。夫婦で話し合って「これからも頑張ろうね」と固く誓い合いましょう。

銅婚式(7年目)

7年目は“銅婚式”です。

メダルの色で言えば“金・銀・銅”の銅ですから、やっとここまできた、という感じです。

縁起の良い節目の年でもあるので、ちょっと旅行に行ったり、豪華な食事をするなど、ふたりの記憶に強く残る思い出を作りましょう。

青銅婚式(8年目)

8年目は“青銅婚式”です。青銅とは馴染みがあまりありませんが“ブロンズ”と言えば、聞いたことがあるのではないでしょうか。

ブロンズ像などの置物を贈ってみたり、古くなった家電を買い換えるなどもおすすめです。

陶器婚式(9年目)

9年目は“陶器婚式”です。陶器と言えば、乱暴に扱えば壊れるものです。

9年目ということでこれからも気を引き締めて行きましょう、という願いがこめられています。

贈り物は陶器が定番です。家庭で一緒に使うものを用意するといいでしょう。

錫・アルミニウム婚式(10年目)

10年目は節目で“錫・アルミニウム婚式”と呼ばれます。“スイートテンダイアモンド”として指輪を贈る人も多いです。

次の10年に向けて、今までを振り返り、初心に戻って絆を結び直す良い機会となります。

鋼鉄婚式(11年目)

11年目は“鋼鉄婚式”です。鋼鉄と言えば強さの象徴で、これからはもっと強靭な絆で頑張っていこう、という願いが込められています。フライパンや包丁など、キッチン用品を新調することが一般的です。

絹・麻婚式(12年目)

12年目は“絹・麻婚式”です。

絹や麻と言えば、きめ細やかさが特徴です。夫婦仲にもきめ細やかさを、ということで絹や麻の製品を贈り合うといいでしょう。

シーツや枕カバーなどの寝具を新調する良い機会でもあります。

レース婚(13年目)

13年目は“レース婚式”です。

ひと針ずつ編まれたレースのように、ここまでふたりで歩んできた道、そしてこれから編んでいく道のりの無事を願う意味がこめられています。

カーテンなどのレース製品を新調するのがおすすめです。

象牙婚式(14年目)

14年目は“象牙婚式”です。

年輪のように層になっていて丈夫な象牙と夫婦の絆を見立てて、今後も長く続くようにとの願いがこめられています。

象牙と言えば印鑑です。これを期に、印鑑や象牙のアクセサリーを贈り合うのもおすすめです。

15~19年目

15~19年目の結婚記念日は、鉱物の名前がついています。

15年目の水晶婚式、16年目の黄玉(トパーズ)婚式、17年目の紫玉(アメジスト)婚式、18年目の石榴(ガーネット)婚式、19年目の風信子(ジルコン)婚式といった感じです。


それぞれ鉱物の名前が入っているので、鉱物の入ったアクセサリーを贈ることが一般的です。

ただ、節目ではないということでスルーされる方も多く、全く関係のない贈り物をする人も多いです。

磁器婚式(20年目)

20年目は“磁器婚式”です。磁器と言えば、薄いのに割れにくい食器です。20年共に過ごしてきて、強度のある関係になった、という意味があります。

磁器をプレゼントし合ったり、お子さんのいるご家庭では、お子さんからペアの磁器をプレゼントされるケースもあります。

銀婚式(25年目)

25年目は“銀婚式”です。やっとここまで来た、というひとつの節目です。昔から銀製品が贈り物として選ばれています。

アクセサリーもいいですが、記念品としての銀のカトラリーなどもおすすめです。お互いの名前を刻んでもらいましょう。

真珠婚式(30年目)

30年目は真珠婚式です。健康や長寿といった意味のある真珠は、これからのふたりが健康で長生きするように、という願いがこめられています。

30年目という節目でもあるので、家族みんなでお祝いするのもいいでしょう。真珠のアクセサリーを贈るのが一般的です。

珊瑚婚式(35年目)

35年目は“珊瑚婚式”です。35年をかけてここまできた、ということで、長い時間をかけて成長する珊瑚になぞらえた記念日です。

珊瑚を使ったアクセサリーを贈る人が多いです。また、珊瑚が見えるほどきれいな海へ旅行へでかけるのもおすすめです。

ルビー婚式年目(40年目)

40年目は“ルビー婚式”です。赤いルビーの指輪を贈る人が多く、また赤にちなんでワインを贈ることもあります。

硬い鉱物として有名なルビーは深く強い絆で結ばれた夫婦を表しています。

サファイア婚式(45年目)

45年目は“サファイア婚式”です。

サファイアには誠実、徳望、高潔、慈愛といった意味があり、これまで培ってきた絆の厚みとこれからの発展を祝う意味がこめられています。

サファイアを使ったアクセサリーを贈るのが一般的です。

金婚式(50年目)

50年目は“金婚式”です。

大きな節目ともなる金婚式は、金にまつわる贈り物をするのが一般的です。夫婦で贈り合うだけでなく、周囲から祝福されることも多いでしょう。

50年目以降の結婚記念日

50年目以降も結婚記念日があります。

55年目のエメラルド婚式、60年目のダイヤモンド婚式、65年目のブルースターサファイア婚式、70年目のプラチナ婚式と続きます。

このように、毎年ただ繰り返すだけの記念日ではなく、ちょっとずつランクアップしていくのが結婚記念日です。

頑張ったご褒美としてお祝いするのもいいですし、今後のための戒めとしてお祝いするのもおすすめです。

また、自分たちだけでなく家族や友人も巻き込んで盛大にお祝いするのもいいでしょう。

結婚記念日の主な祝い方

結婚記念日を、誕生日やクリスマスよりも重要ではないとしてスルーする家庭も多いですが、夫婦や家庭を長く運営していくためには欠かせない記念日です。

一般のご家庭では、結婚記念日をどのように過ごし、どのように祝っているのでしょうか。

夫婦だけの時間を設ける

もし子供がいる場合は、実家や託児所に預けるなどして夫婦だけの時間を作ります。

映画を見に行くなどのデートをしたり、一泊の旅行に行くというケースも少なくありません。

絆を深めるだけでなく、お互いに感謝する貴重な時間なので、日にちが前後したとしても時間を作るのがおすすめです。

周囲にアピールする

夫婦とは、自分たちが夫婦であると自覚すると同時に、周囲から認めてもらうことも必要です。

そのため、こっそり自分たちだけで祝って終わるよりも、周囲にアピールする形で行うと良いでしょう。旅行に行く際も「結婚記念日の旅行なんです」という感じで、アピールしながら行動しましょう。

また、日頃お世話になっている友人を招いてホームパーティーを開くなどして、周囲への感謝と、新しい決意表明をするようにしましょう。

夫婦でお互いに記念に残る演出方法

夫が妻にプレゼントする、というイメージが強い結婚記念日ですが、実際は“プレゼントを贈り合う”もしくは“夫婦で使えるものを購入する”というのが一般的です。では、夫婦がお互いにしっかり思い出に残していくための演出は、どのように行えばいいのでしょうか。

一緒にプレゼントを購入する

結婚記念日のプレゼントは、夫婦が自分たちのために購入するものです。

そのため、購入するときもサプライズより一緒に選んで購入する方がいいでしょう。置物などの記念品もいいですが、実用的なアイテムを選ぶケースも多いです。

時間が経過してから「これは記念日のお祝いのものだ」と思い出すためには、お店に頼んで日にちや名前を入れてもらう(刺繍や刻印として)のがおすすめです。

思い出となる旅行や食事に行く

贈り物を用意する以外に、思い出を作るという意味で旅行やちょっと豪華な食事にでかける夫婦も多いです。

何より記憶に残りますし、毎年の節目を大事にしている夫婦ほど長続きします。

物質的には足りている、アクセサリーよりも思い出がいい、ということであれば毎年、結婚記念日に旅行に出かけるようにしましょう。

毎年行える祝い方にしよう

新婚当初は派手にお祝いしてしまい、2年目以降に何もしない、という夫婦がいます。

この場合「なんだ、最初だけ盛り上がって結局何もしないんだ」と、夫婦の溝が深まってしまう原因ともなります。

結婚記念日の祝い方は、できるだけ毎年同じ祝い方ができるように、無理のない範囲で行いましょう。

高価なアクセサリーではなくケーキや花束を用意したり、神社にお参りに行く、という形でルーティン化するとうまくいくでしょう。

ずっと長く続くものだから大切にお祝いする

新婚の時点で“金婚式”を意識する人はいませんが、それでも時間が経過して長く夫婦を続けることができれば、いずれは金婚式が見えてきます。

夫婦が長く続くことは、それだけでもう祝福の対象です。

ポイントカード、というのではありませんが、結婚記念日は「今年も一年、よく頑張ったね」というご褒美のようなものです。

大きな贅沢とはいかなくても、夫婦のプチ贅沢の機会として利用してみてはいかがでしょうか。

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