恋人時代にどれだけラブラブだったふたりでも、結婚生活がどんな展開を見せるかはわからないもの。
できれば、永遠の幸せを紡いでいくためにも知っておきたいのが長続きのコツです。
今回は、結婚生活14年目を迎える筆者の体験談をもとに”結婚生活における長続きのコツ”をお届けいたします。
目次
結婚生活のコツを知れば幸せが長続きする
私が14年間におけるダンナ様との結婚生活で得た長続きのコツ。
それは、一見デメリットに思える要素にぶち当たったとしても、違う角度から見るとメリットもあるはずだから早まらないほうが良いということです。
結婚生活をスタートさせる前のふたりはどこにでもいるような若い未熟な男女。「結婚するならこの人しかいない」と盲目的になったものの、フタを開けてみれば「こんなはずじゃなかったかも…」と、将来に不安を感じることもありますよね。
では、次に筆者の体験談とともに、”私流・長続きのコツ”をご紹介していきましょう。
夫の帰りが遅くて孤独すぎる日々…何のための結婚生活?
私の夫はいつどこへ異動するのかわからない転勤族。
転勤先は他所から住みつく人がほとんどいないローカルな地域だったため、私と子供はさらに輪をかけて孤独な日々を過ごすハメに。
激務で夫の姿がほとんど見えなかったせいか、我が家のことを”夫が単身赴任している”と思い込んでいた近所の方もいたほどです。
夫の休日は日曜日。あとはGW、お盆、年末年始ぐらい。他の祝日は全部仕事。
「もう早朝じゃない?」と思うような時間帯に帰宅したときは夫の身体も心配だけど、何のために結婚生活をともにしているんだか…と虚しくなることもありました。
夫とは気が合って夫婦になったので、仲良しだったことだけが救いでした。
だけど、私はもう限界。
住み慣れた地元へ子供と一緒に帰ろうかな、申し訳ないけれど夫とは離婚してしまおうかなと、何度も思い詰めていました。
長続きのコツ!結婚生活の破綻回避はメリットがあるからこそ
いろんな土地に住める転勤族のメリットとはうらはらに、ぶち当たった孤独というデメリット。
- 我慢すれば夫婦関係を長続きできる
- さらに子供も夫と一緒に暮らせる
- いつになるかわからないけれど素敵な土地に転勤できるかもしれない
- 地元に戻ったからと言って幸せになれるかどうかの保証はない
- 遠く離れて暮らしているため、実家や親戚づきあいと無縁でいられる
- 離婚したら、(口の悪い)実家と親戚たちに何を言われるかわからない
デメリットのなかに、思いつくだけでもこれだけあったメリット。
結婚生活の破綻は、デメリットばかりに捉われて感情的になり、視野の狭くなることがひとつの原因なのかもしれませんね。
ちなみに、笑い話として聞いてもらえたら嬉しいのですが、私の実家はチームワークゼロのトンデモ家庭。
いつもトラブルだらけの大変なお家でありました。そのため、遠く離れて暮らせる転勤族との結婚は私にとって大きなメリットでもあったのです。
デメリットの先に目を向けて行こう!それが結婚生活を長続きさせるコツ
現在、ずっと住み続けるのはムリ…と悩み抜いた例の土地とは転勤によってサヨナラ。
今の土地も都会で便利というわけではないけれど、近隣の方は優しい人が多く、子供も私たち夫婦も心穏やかに暮らせています。
筆者が結婚生活を長続きさせるコツを培った怒涛の体験談はこれで終わり。
結婚生活に悩みを抱えているみなさん。私の体験談から何か感じるものがあれば幸いです。
”デメリットのなかにあるメリットを大切にする”という私流のコツ。少しだけ意識してもらえたら、今後の結婚生活に明るい展望が期待できるのではないでしょうか。
結婚生活が長続きすると信じて…夫婦の数だけコツがある!
結婚生活は誰しも山あり谷あり。
一見、幸せそうに見えるご夫婦も、みなさんと同じように多くの悩みを抱えているものです。
これからはあなたとダンナ様だけの長続きのコツ、ふたりで編み出して行ってくださいね。
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