私には、つい先日まで、同棲をしている彼氏がいました。
交際期間が1ヶ月とまだ短いうちから同棲を始め、順風満帆な生活のように思っていました。
周囲から結婚することを予想されていた私たちでしたが、喧嘩の積み重ねが原因で破局へと繋がってしまいました。
仲が良かったのに喧嘩をしてしまう理由は一体なんだったのでしょうか?
また、喧嘩をしてしまった場合、どんな理由であれば別れるに至るのでしょうか?
仲良しでも喧嘩はするもの!喧嘩の理由
私と彼との交際期間は、同棲期間も含めて7ヶ月でした。
周囲からは似ているカップルだといわれ、一見仲良しでしたが、私の心は常に不満でいっぱいでした。
それが爆発したとき、毎回喧嘩に発展してしまっていたのです。
家事を手伝わない
彼はあまり家事ができる人ではなかったため、家の中のことは私が全てやっていました。
お互いに日中は働いていたので、帰宅時間はあまり変わりませんが、それでも家事の負担は私にかかっていました。
何もしてくれない彼に対し怒りをぶつけ、そのまま喧嘩に発展することが多かったです。
お金にルーズ
彼には少々浪費癖がありました。
飲み会の誘いなどを断れず、交際費がかさんでしまっているようでした。
結婚を夢見て、節約と貯金を意識していた私にとって、彼のお金の使い方はストレスの元でした。
お金に対する価値観や目標の違いから、何度も話し合いや喧嘩を繰り返すようになったのです。
お酒を飲んで朝帰りする
私がもっとも大きな喧嘩をしたのは、彼がお酒を飲んで時間や連絡にルーズになってしまうという点でした。
彼はお酒を飲むと、物事に対して分別がつかなくなるので、トラブルや事故に巻き込まれていないかと毎回不安でした。
不安と怒りにまかせて何度も怒鳴ってしまい、それにつられて相手も激昂することがあったのです。
恋人と喧嘩をしたときの過ごし方
彼を喧嘩をすると、当然ながら、同棲している私は居心地の悪さを感じます。
そんなとき、私は大体2つのパターンの過ごし方をしていました。
実家に帰って親と食事をする
私にとっての息抜きのひとつに、実家にいる親と食事をするというものがありました。
特に母親と私は仲が良いので、彼の愚痴などを毎回聞いてもらっていました。
誰かに話を聞いてもらうこともそうですし、楽しく食事をするということは、私にとっての心の支えです。
自分は一人ではないという感覚にも、毎回とても救われました。
あえて同じ部屋でくつろぐ
そのときは、仲直りに繋がるという理由で、あえて同じ部屋で過ごすようにしていました。
お互いに隣り合った状態で好きなことをしていると、不思議と心が落ち着いてきました。
仲直りできる喧嘩と破局に繋がる喧嘩の違い
私の場合は、様々な理由でたびたび喧嘩を起こしていました。
では、どんな喧嘩が仲直りの対象で、一方、どんな喧嘩が破局へのカウントダウンだったのでしょうか?
“売り言葉に買い言葉”の喧嘩ならすぐに謝れば大丈夫
喧嘩の大半は、お互いにヒートアップしてしまって、後に引けなくなるパターンです。
私の場合もそうでしたし、多くのカップルの喧嘩も同様だと思います。
売り言葉に買い言葉で、ついうっかり相手を傷つけてしまった場合は、意外とすぐに仲直りできます。
それは、お互いに喧嘩に対する罪悪感を持っているからです。
お金のトラブルを見て見ぬフリしてはダメ
今となって、彼と別れるキッカケの大半を占めていたと思っているのが、お金に関することでの喧嘩です。
お金の問題は、謝っただけでは現状が良くならないものですので、先を見通した話し合いが必要になります。
お金でのトラブルが続くと、「本当にこの人と一緒にいてもいいのか?」という疑問ばかりが浮かんできます。
自分の心が疲れてしまったら元に戻りにくい
喧嘩をしてしまって一番好ましくない結果が、自分の心が疲れてしまうことです。
疲れてしまうと、相手に優しくすることも難しくなるため、喧嘩が続くことによって破局に繋がるというのはあながち間違っていないと思います。
喧嘩の理由に目を向けることのほかに、自分の心の状態に目を向けることを忘れないでください。
喧嘩は将来を見つめなおすキッカケ
私は喧嘩のたびにその理由を考え、彼との将来を連想していました。それによって、結果的に別れることになってしまったのは事実です。
しかし、私は別れたことを悔やんではいません。
喧嘩は小さな危険信号で、全ての喧嘩にはそれぞれ理由と解決策があります。
仲直りが解決になることもあれば、別れることが最善であることもあるのです。
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