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オレンジデーって知ってる?バレンタインに続く第3の愛の記念日!

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2月14日のバレンタインや、3月14日のホワイトデーという恋する男女のための記念日がありますが、それに続く第3の記念日として“オレンジデー”というイベントが誕生しました。

4月14日に行われるイベントであり、バレンタインで女性から男性に告白し、ホワイトデーに男性から女性に返事を出し、オレンジデーに愛を確かめ合う、というものです。

比較的新しいイベントのため、まだ全国的に浸透していませんが、今回はそんな新しい恋人たちの記念日、オレンジデーについてご紹介します。

オレンジデーとは?

オレンジデーとはどんなイベントなのでしょうか。ここでは、オレンジデーの由来やオレンジデーの意味についてご紹介します。

オレンジデーの由来

オレンジデーとは、1994年、愛媛県の柑橘類生産農家が発案したイベントと言われています。

その後、2009年5月にJAえひめが日本記念日協会に正式に登録しました。

愛の象徴とされるオレンジや、柑橘系の食品、飲料などの商品を贈り合おう、というコンセプトがあります。なお、11月3日と12月3日は「みかんの日」に指定されており、JAえひめはこれら一連のイベントを全国に普及すべく活動しています。

オレンジの花の意味

では、なぜ“オレンジデー”なのでしょうか。

バレンタインデーやホワイトデーに続く”第3の愛の記念日”と言われていますが、恋愛とオレンジは関係あるのでしょうか。

オレンジの花には「花嫁の喜び」という花言葉があります。

ヨーロッパでは、オレンジが花と実を同時に付ける植物であることから、愛と豊穣のシンボルとしており、花嫁を飾る花としてコサージュに使われています。

オレンジデーはメジャーではない?

現在のところ、まだオレンジデーはメジャーではなく、知らない人も多いイベントです。

また、バレンタインデーやホワイトデーと関連していることを知っている人も少ないでしょう。

ただし、日本ではあまりメジャーではない記念日が突然流行することがあり(イースターや、ハロウィンなど)、急に広まってメジャーになる日も遠くないでしょう。

オレンジデーは何をする日?

オレンジデーとは具体的に何をする日なのでしょうか。バレンタインデーやホワイトデーのように、お菓子を贈ればいいのでしょうか。

オレンジデーは愛を確かめ合う日

オレンジデーとは、愛を確かめ合う日とされています。

バレンタインデーに女性からチョコを渡して告白し、ホワイトデーに男性がお返しを渡して、結ばれた二人がオレンジデーに愛を確かめ合う、というものです。

そのため、すでにカップルになっている男女が対象である、という見方ができます。また、広域で見れば“家族の愛”や“夫婦の愛”なども含まれるでしょう。

柑橘系商品の販売促進が発端なので、オレンジ(果物)を贈り合ったり、一緒に食べるということが望ましいですが、中には「オレンジ色のものを贈り合う」などの解釈もあり、特に決まりはないようです。

オレンジ色の洋服をプレゼントしたり、オレンジのスイーツを食べに行く、などがおすすめです。

女性であれば、オレンジ色のネイルや、柑橘系のアロマを楽しむのもいいでしょう。

ただ、バレンタインデーやホワイトデーは、チョコなどのお菓子を贈り合うイベントなので、そこに関連して、オレンジ系の嗜好品(お菓子やジュース)を楽しむイベントになるのでは、と考えられます。

世界の恋人の記念日

オレンジデーは4月14日ですが、日本以外の国ではどのような恋人たちのイベントがあるのでしょうか。

国外の恋人たちのイベント

日本にはまだ導入されていない恋人たちの記念日があります。

有名なところで言えば、10月9日はスペインのバレンシア版バレンタインデーです。男性から女性へ、スカーフに包んだマジパンを贈るというイベントです。

また、日本ではあまり馴染みはありませんが、2月27日は“冬の恋人の日”と呼ばれています。

ちょうど、バレンタインとホワイトデーの真ん中にあり、絆を確かめ合う日とされています。

韓国のブラックデーとの違い

4月14日と言えば、韓国の“ブラックデー”が有名です。

ブラックデーとは、バレンタインともホワイトデーとも無縁だったシングルの男女が、黒い服を着て黒い食べ物を食べるというイベントで、このイベントに参加しないと次の一年もまた恋人ができない、とされています。

同じ4月14日ですが、ブラックデーに関しては恋愛とは縁がなかった独身男女のためのイベントということで、韓国では親しまれています。

韓国のオレンジデーとの違い

また、韓国には同じ名称の“オレンジデー”が存在します。

日本とは違い、11月14日に行われるイベントで「ムービーデー」とも呼ばれています。

恋人同士でオレンジジュースを飲む日とされ、また恋人同士で映画を見に行く日ともされています。韓国にはこのように、色にまつわる記念日やイベントが多く開催されていますが、日本のものとは少し違います。

日本でイベント化される動き

オレンジデーは現在あまりメジャーではないですが、オレンジデーをメジャーにすべく各企業が動いています。

では、どのような企業がオレンジデーを推奨しているのでしょうか。

ディズニーランド

2006年には、オレンジデーのプロモーション活動として、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで入園者プレゼントが行われました。

4月14日限定でプレゼントされたのは、オレンジバードというキャラクターがデザインされた限定メダルです。もらえた人はラッキーですね。

キリン(トロピカーナ)

オレンジ系の飲料の販促、としてオレンジデー普及にためにキリン(トロピカーナ)なども活動しています。

発端はJAえひめということで、地方色の強いイベントのように感じますが、このように実際には多くの企業が参加してオレンジデー普及のために活動しています。

恋人がいなくても関係ある?

オレンジデーは“愛を確かめ合う日”と言われていますが、では独身の恋人がいない人にも関係があるのでしょうか。

また、恋人がいない人でも楽しむ方法はあるのでしょうか。

オレンジは“繁栄”のシンボル

バレンタインデーに告白する相手もおらず、ホワイトデーに声をかけてくれる人もいない、という独身でも、オレンジデーには意味があるのでしょうか。

オレンジの花言葉はいろいろありますが、中でもたくさん実をつけることから“繁栄・多産”という意味があり、とくに商売繁盛や、人生の成功を願っている人にも意味があると言えます。

独立して収入アップしたい人や、夢に向かって頑張っている人は“繁栄”という意味でオレンジデーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

結婚後にもオレンジデー

愛を確かめ合う日のオレンジデーは、恋人同士もそうですが、むしろ結婚後の夫婦にぴったりのイベントです。

オレンジを食べたり、オレンジ商品を購入して、子宝に恵まれるように祈ってみるのもいいでしょう。

4月ということでフレッシュな新生活を送っている新婚夫婦も多いことから、すでにゴールインをして「これから頑張っていこう!」という絆を深める日として利用してみましょう。

次に流行するイベントになるかも?オレンジデーを楽しもう

今はまだあまりメジャーではなく、バレンタインデーやホワイトデーほど浸透していませんが、これから広く普及するかもしれないオレンジデーは次に来る流行となるかもしれません。

また、個人的に楽しむこととして、様々なイベントを楽しみたいカップルにとって「オレンジデーだからオレンジのスイーツ食べに行こうよ」と誘い合うことで新しい記念日として使っていけるでしょう。

新しいイベントがどんどん増えているので、流行に乗って楽しみましょう。

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