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社内恋愛で結婚報告のタイミングは?報告の手順を間違わないために

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社内恋愛は結構大変ですよね。

なんとかして結婚までこぎ着けても、次に考えるべきは報告の方法や相手、タイミングです。これを間違えると、場合によっては職場でやりづらくなったりということも。

結婚報告のタイミングについて、無難かつ失敗時の方法まで教えます。

社内恋愛はいばらの道!?結婚しても数年間は何かと言われることもある

社内恋愛から結婚とはいえ、中には男女の関係そのものを疎ましく言う人もいるので、結婚後も何かと言われる可能性があります。

日本人が出会う場所の多くは職場ですが、その職場には「仕事をする場所とだけ」見ている人もいます。

そんな人からすれば、恋愛だろうが結婚だろうが、何かと疎ましく思うことも少なくありません。

仕事に迷惑をかけずに、結婚までの道のりを果たしたとしても、「そのこと自体が迷惑」なんて、勘違いしている同僚もきっといます。そういう人からすれば、「職場で結婚?」なんて考えかたもありますし、いらぬウワサを立てられたりしかねません。

結婚までうまくいったとしても、職場内ということを考えると、結婚後までしばらくは細心の注意が必要ということです。

社内結婚の報告は報告する人の順番が大切!

社内結婚となると、二人だけの出来事ではなくなるので、まずは関わりのある近い上司に報告することにしましょう。

会社ではトップダウンという言葉があり、上から順にと考えてしまいがちです。

とくに日本ではこう言えるでしょう。

外国だと、しきたりにとらわれずに「知った時点で祝福する」という、習慣みたいなものがあります。職場となると、上司によっては「普段世話してやってるのに…」と考える人もいて、又聞きで上司に伝わったりしたら大変なことになりかねません。

上から順という順番ではなく、上司であって近しい人物に、最初に報告するのが無難と言えるでしょう。

職場での職位もありますが、自分から見て距離はどの程度近いのか?これを判断して、順に報告するようにしましょう。

式の有無は上司になるべく早く報告すること

最近では式を挙げないというカップルも多く、たとえ結婚式をしないとしても、そのことをちゃんと上司に報告しておきましょう。

というのも、まず「籍が変わること」は、会社に関係がないことではありません。会社に関係するということは、当然ながら上司にも報告の義務があるということです。

よくカン違いされるのが、「結婚はプライベートなことで会社に関係ない」という部分です。

結婚すること、さらには結婚式をどうするのかというのは、「上司として知っておかなくてならないこと」なのです。

式を挙げないだけならまだしも、部下が結婚式をするのに、自分には声も可からず知らなかったなんてことは、結果として上司の面目に傷が付きます。

結婚すること、式を挙げることが決まっているなら、遅くとも3か月前には報告しておきましょう。

二人で報告するのがベスト!

上司への報告は、二人で顔を出し、仮にでも「許可をもらう」というようなカタチが、上司も鼻が高いというものです。

理想は「結婚が噂になる前」がベストですね。

いずれは同僚の耳に入る話題であっても、まずは上司が知っていなくてはいけません。少しややこしいと感じるかもしれませんが、これが職場内で恋愛・結婚するということなのです。

いわば、結婚した後も働き続けるために、職場内での関係は良好に保つことが必須と言えます。

それが、「先に上司に報告すること」です。

上司は先に報告を受けることで、あなたから信頼されていると感じて、妙な言われをすることなく祝福してくれるハズです。

退職を考えているなら最低でも1ヶ月前には報告を

結婚を機に退職するなら、会社のルールはもちろん、最低でも1ヶ月前には報告し、ある程度意思が固まった時点で会社には相談しておきましょう。

円満退社、これが一番の理想ですよね。

結婚して幸せな生活が待っているハズなのに、退社で揉めて、しかも旦那は仕事を続けるとしたらどうでしょうか。

揉めた後の会社で仕事をするのは、かなり大変かもしれません。

辞めるというのは、その後まったく関係がなくなるなら良いのですが、この場合はそうもいきません。状況次第では、あなたが辞めることによって、職場の仕事が忙しくなってしまい、残る人たちに迷惑をかけるかもしれません。

そのホコ先は、会社に残る旦那に振りかかるでしょうし、結婚のこと自体をアレコレ言われるとイヤでしょう。

一般的に、退職の報告は1ヶ月前からとなっているので、それよりもなるべく早い連絡と報告が、結婚退社で揉める可能性を低くすることに繋がります。

彼と自分の上司に同じタイミングで知れるようにすること

上司だって競争社会、あなたと旦那の上司が違う場合は、「片方だけが結婚を知っている」なんてことは避けましょう。

配属先も同じ職場で、普段から肩を並べているなら同じ上司ということもあるでしょう。

ただ、職場が大きくなると、上司が別々にいるケースもあります。この場合は、どちらの上司に報告するのも、なるべく同じタイミングがベストと言えます。

少なくとも同じ日のうちに、さらに言えば「午前中で昼休憩前に」報告しておくのが良いでしょう。

上司同士も、昼休憩のときに顔を合わせたりということもあります。

このとき、どちらか片方だけが知っていて、もう片方が知らないなんてことになれば、また何かと厄介です。話しの中で、片方が結婚を知らない場合は、これまた上司の顔に泥を塗ることになってしまいかねません。

さらには、タイミングが少し違っただけなのに、「報告がない」と思われてしまい、当然上司からの心象も悪くなってしまいます。

違う上司がそれぞれにいる場合は、安易に同じ日に報告するだけでなく、時間帯なども合わせておくと無難です。

同じ職場で結婚するなら特別な配慮も必要

結婚は付き合っているのとは違い、社会に認められる行為のひとつ、だからこそ会社にも関係あることなのです。

「実は結婚しまして…」というのは、言わなくていいことではありません。

確かに結婚自体は二人の問題で、周りは関係ないと思うかもしれませんが、実は違います。

正式なパートナーとして認められること、それが結婚なのですから、自分が関係する相手、特に仕事を一緒にする人には知らせる必要があります。「会社には関係ない」と思っているのは大間違いです。

夫がケガをしたとして、「旦那がケガをして」というのと、「彼氏がケガをして」というのでは大きく違ってきます。

彼氏の場合だと、「何を甘えたことを言っている」と思われますが、旦那となるとそうは思われません。

そして、旦那がケガをしているのに、駆けつけないわけにもいかないでしょう。当然、会社には迷惑をかけることになります。こういう場面が訪れるとも分からないからこそ、会社には報告する必要があると言えます。

仕事の采配にも影響してくるので、社内結婚の場合は、さらに慎重に報告をしておく必要があるのです。

同僚への報告方法を上司にあえて相談してみよう

上司への報告がスムーズに済んだのなら、あえて「同僚へ報告方法を相談」することで、上司を味方にしてしまうのも良いでしょう。

上司への報告が終わったからといって、これで全て解決というわけでもありません。

同僚からの妬みも気になるところです。

でも、上司と同じように、次は同僚にも報告しておく必要があるでしょう。だったら、この時点で上司に相談してみるのは効果的かもしれません。妬みを言う同僚がいたとするなら、職場全体が祝福ムードなら、その妬みを言う雰囲気すらなくなってしまいます。

陰口や妬みというのは、周りが言わなかったり、同調する人がいなければ言いにくくなるものです。

少しでも多くの人に祝福されるためにも、少数派である妬みを言う同僚を抑えるために、上司を巻き込んでしまうのも良いかもしれません。

結婚後の働きかたなども相談して、結婚を機に疎まれないように立ち振る舞っておこう

結婚後の働きかたを上司に相談して、結婚後も職場での立場を守るという方法もあります。

結婚前から「その後の働きかた」を上司に相談すること、これはあなたの結婚後の職場のビジョンが見えるので、上司にもメリットがあります。

また、上司からすれば、「仕事を続ける気がある」と分かってもらえるので、結婚後に仕事を干されるという心配も減るでしょう。

当然、妊娠など子供ができた場合は、また早めの相談が必要になってきます。昔は、「職場の上司は父と思え」なんて言われたものです。

今も同じとは言いませんが、近い感じで報告を欠かさないでいるなら、きっと力になってくれるでしょうし、味方にしておいて損はありません。

喜ばしいハズの結婚も、全ての人が同じように感じてくれるかは疑問です。

中には嫌味を言う人もいて、それを聞くのも嫌ですし、疎まれないようにしておく必要があります。

結婚したことで、職場から疎まれないような立ち振る舞いをするなら、上司や同僚への報告を欠かさず、味方につけておくのが最善と言えます。

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