誰しも失恋を経験したことはありますよね。
初めて失恋を経験したとき、こんなに辛いならもう恋愛はしない方がマシだと思ってしまった人も多いのではないでしょうか。
しかし、世間の男女を見てみたら、どうやら女性の方が男性より失恋から立ち直るのが早いことが多いですよね。
今回は筆者の経験を元に、女性が失恋から立ち直るのが早い理由と、男性との違い早く立ち直るのにおすすめの方法をご紹介します。
なぜ女性は失恋から立ち直るのが早いのか
初めて彼氏ができた10代の頃から何回失恋を経験したかわかりませんが、失恋をする度に「この失恋は一生忘れない」と心に誓っていたのに、今となっては覚えていることはほぼありません。
なぜ多くの女性は、こんなにも失恋から立ち直るのが早いのでしょうか。
しゃべって発散する
女性はとにかく喋ります。
世の女性たちの間で暗黙の了解になっているのが、相談に乗ってほしい=ただ話を聞いて共感してほしい、ということ。
彼にフラれたから相談に乗ってほしいという言葉には、ただ黙って話を聞いて共感してね、という意味合いが少なからず含まれています。
そして、話すことはストレス発散につながります。
大好きな人にフラれた後や恋人と別れた後に、いろんな人に話して発散することで、自然と度気持ちがすっきりするものです。
これは男性との大きな違いです。
ドン底まで落ち込む
女性は失恋したとき、どん底まで一気に落ち込みます。
しかし、女性は元々ホルモンバランスの関係で一ヵ月のうちに精神的に浮き沈みが男性よりも激しいので、落ち込むことに慣れています。
気分がどん底に落ちたとき、どのように対処したらいいのかを自分でよく理解している場合が多いのです。
なので、失恋をした場合もどん底まで落ちて、とことん悲しみ、涙が枯れるまで泣いて、どん底から這い上がる時は男性が想像する以上に簡単に這い上がることができます。
この点も男性との大きな違いですね。
やることがたくさん=忙しい
女性はつねに忙しい人が多いです。
仕事や学校に行き、家事をこなし、趣味にも時間を費やし、友達や家族の時間も大切にし、さらに自分の時間もしっかり確保します。
このように、物理的に忙しいというのも一理ありますが、常に思考も忙しい人が多いのが一般的な女性です。
それは、女性同士のおしゃべりを見ているとよくわかります。
恋愛の話をしていたかと思うと、いきなり仕事の話になったり、趣味の話になったり、かと思ったら今度は今食べているランチの話になったり。
しかし、多くの女性にとっては普通のことなのです。
女性は、物理的にも思考回路も忙しいので、ずっと失恋のことで悩んでいる時間はないのです。
筆者も過去に、女友達に失恋の話を聞いてもらおうとしたら、いつも通り色々な話に変わり最終的に「あれ、最初は何の話をしてたんだっけ?」という具合になり、友達と別れるときには失恋のことなんてすっかり忘れてしまった、ということが多々ありました。
なぜ男性は失恋から立ち直るに時間がかかるのか?
女性はすぐに失恋から立ち直るのに対し、どうして男性は時間がかかってしまうのか?
それは、男性特有の性格や思考回路が原因です。
プライドが邪魔をする
多くの男性はプライドが高く、男友達に失恋の話をして慰めてもらったり、友達の前で泣いたりすることはあまりありません。
そうすると、一人で抱えきれない悲しみやストレスを癒すのに膨大な時間が必要になってきます。
男性も女性のように男友達とお喋りをして慰めてもらったり、泣きながらカラオケをしたりできると失恋から早く立ち直ることができるでしょう。
多くの男性は一点集中型
先述したように、女性の思考はつねに忙しく、一つのことをずっと悩んでいるなんていうことはあまりありません。
このため、男性は失恋という一つのことに対してずっと考えてしまうので、なかなか失恋から立ち直ることができないのでしょう。
失恋から早く立ち直るには
女性も男性も、どうしたら失恋から早く立ち直ることができるのでしょうか。
筆者の体験談を元におすすめの方法をご紹介します。
もう終わったと理解する
もう二人の恋愛は終わったんだ、と認識することが一番効果的です。
ちょっとシビアだと感じるかもしれませんが、この現実をよく理解すると、自然と気持ちも落ち着き、気が付いたころには失恋から立ち直っていることでしょう。
思い出の品は処分する
もう終わったと頭ではわかっていても、思い出の品などを見てしまったら急に過去のことを思い出してしまうことってありますよね。
記憶を呼び起こしやすと言われている、匂いにも気を付けるといいでしょう。
香水やシャンプー、石鹸など日用品から発せられる、過去の二人を彷彿させる匂いは全て遠ざけるようにしましょう。
必ず予期せぬ新しい出会いが待っている!
失恋=この世の終わりではありません。
後には戻れませんが、前に進んでいくことはできるので、失恋の傷が癒えるのに時間をかけすぎず、どんどん前に進んでいきましょう。
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