失恋って誰にとってもつらいものですよね。私も今まで何人かの男性とお付き合いしてきましたが、毎回毎回失恋には慣れることがありません。
いつだって悲しいですし、「もう二度と恋愛なんてしたくない」とすら思うこともあります。
そこまで失恋で落ち込んでしまった経験のある人は意外と多いのではないかと思います。
今回は、そんな失恋→鬱の状態から立ち直った私の体験談をお話していきたいと思います。
目次
1年半付き合った彼氏に振られて失恋…
20代前半の頃、私には1年半ほど付き合っていた彼氏がいました。
ですがそんな折、突然、本当に突然、彼から連絡があります。
「他に好きな人が出来たから、別れてほしい」の一言でした。
ちなみにその連絡はメールです。
彼はそんな不誠実な対応をする人ではなかったからこそ、本当に私はショックでたまりませんでした。
急に酷い裏切りにあったような感覚で、もはや「人ってどこを見て信じればいいんだろう…」と軽い人間不信にすら陥りそうにもなったものです。
彼はそのまま逃げるように私の前からいなくなり、本当にあっけないかたちで私たちの関係は終わりました。
それが私が経験した20代前半の頃の失恋です。
失恋後に鬱気味に?とにかく無気力に…
そんなひどい別れ方になってしまったものですから、その後の私の落ち込みようはとにかく凄まじいものがありました。
本当に何もしたくなくて、ただベッドの中で泣いている、そんな日々を数日過ごしていたのを覚えています。
お恥ずかしい話ですが、無気力のあまり仕事も何日か休みました。
私はさすがにそんな自分の状態を「まずい」と思い、しばらくしてから病院に行くことにしたのです。病院の先生からは、
それまで私は鬱という症状とは全く無縁の生活を送ってきていたので、「自分がまさかここまで落ち込むことがあるんだ…」と我ながら驚いたものです。
それくらい、私にとって、突然彼がいなくなってしまった生活は耐え難いものがありました。
このままではいけない!友達の力も借りつつ前向きに
薬を飲めばなんとか仕事にも行けてはいたのですが、1ヶ月くらい経ったあとでも、依然、私の気持ちは晴れないままでした。
本当に、本当にそれくらい彼のことが大好きだったのです。
だからこそ自分でも驚くほどショックが大きくて、今だからこそ言えますが、「このまま死のうかな…」とすら考えたこともありました。
でもさすがにそんな状態をずっと続けていくわけにもいきません。
失恋して鬱のような状態になり、気持ちはなかなか晴れないままでしたけど、私はそこからなんとか前を向こうとする努力を始めるようにしました。
一番最初に頼ったのはやっぱり友達でした。
とにかく友達と話すようにする、遊びに行くようにする、そのようにして「失恋して悲しい」という気持ちを思い出せないように徹底していました。
3ヶ月かけて立ち直ることに成功!薬も卒業できた
意外と時間はかかりましたが、そんなこんなで友達とよく遊ぶようにして彼のことを考えないようにしていたら、時間も手伝ってくれたのか、明るい気持ちは戻ってきました。
会社の合コンにも行き、新しい出会いにも目を向けることができました。
やっぱり友達と会って彼のことを考えないようにする、そのことは本当に大きかったと思います。
自分一人で落ち込んでいるととにかく「寂しい」「彼に会いたい」ということばかりを考えてしまうので、失恋してひどく落ち込んでいるときは、悲しみをシャットアウトするように行動するのが一番なんだな、とよく学べたと思います。
持つべきものは友達。失恋で鬱になったら思い切って頼る
失恋すると悲しみで周りが見えなくなってしまいがちなのですが、よくよく考えてみれば、周りで力になってくれるような友達もたくさんいるものなんですよね。
私はこのときの失恋で、とにかくそのことを強く実感しました。
失恋して鬱っぽくなってしまったときは、思い切って周りに頼ることがやっぱり一番ですね。
「迷惑かも…」なんて考えてしまいがちですが、同じように「私も彼氏の愚痴言いたい!」と話に乗ってくれる友達もいるものなので、もし失恋したときは抱え込まず、ぜひ大事な友達に助けを求めてみてくださいね。
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