会社でいつもの様に働いていると、時に悪魔のイタズラのように好きになってはいけない人を好きになってしまうこともありますよね。
お互いが独身であればそれは何の問題も無いことですが、もし相手が既婚者であった時は禁断の関係になってしまいます。
このままではいけないと分かっていても、簡単にその関係は解消に向かえないものですよね。
では職場で不倫相手になってしまったときには何を考え、どうすれば良いのかなど意識すべきことを挙げていきましょう。
不倫はなぜいけないのかという事を意識する
不倫は頭ではいけないものと分かっているのですが、それを安易に考えている事が不倫関係を長引かせているのです。
多くの人を傷つけることになる
職場での不倫関係になった時、それは多くの人を傷つけてしまうことに繋がります。決して不倫している本人達だけの問題ではないのです。
相手の両親にも迷惑をかけることにもなりますし、さらには貴女には多額の慰謝料の請求が来ることにもなるでしょう。そうなれば、貴女の両親だって平常心ではいられないはずです。
会社では不本意にどちらかに転勤を命ずるなどの処置をとらなければいけないですし、最悪の場合は解雇処分にもなりかねません。
会社の風土を守るためにも仕方のないことと言えるでしょう。
このように様々な方に多大な迷惑をかけることになるのです。もちろん知っているとは思いますが、改めてしっかりと考えましょう。
自分の人生という時間を無駄にする
不倫相手になっていたということが皆に知れてしまったら確実に貴女の評判は落ちます。
その会社にはいられなくなってしまい、また就職活動をしなければいけないでしょう。そこに大きな時間とお金のロスが生まれてしまいます。
しかも職場というのは不倫関係にある二人のことを、本人が知らないうちに察知しているものです。
貴女にはもっと素敵な相手がいたのかもしれないのに、不倫相手になっているという事が知れ渡っているために、まともな恋の成就はありません。
以上のことは貴女も分かっているはずなのです。しかし不倫にハマっている以上、その意識が本気にはなっていません。今一度このことは真剣に考えなければいけないのです。
職場の不倫はこうしてバレる
では職場での不倫関係はどのようなところからバレてしまうのかを挙げていきます。そこを知っていくことで、少しでも不倫関係を解消していけるようになることを願います。
イチャイチャしているところを見られる
職場の不倫でバレやすいパターンは、単純にイチャついているところを見られているということでしょう。
本人達は誰もいないから大丈夫と思っていても、知らないうちに誰かが見ていて、そこからうわさが広がってしまうのです。
その現場を見られてしまったら「怪しい」とか「もしかして」ではなく決定的な証拠となってしまうのです。
どうしても抑えられない気持ちが大きいほど、バレてしまうことも出てくるでしょう。
明らかに態度が違う
これは上司である男性との不倫関係であるときに多いことですが、お互いが明らかに今までと態度が違うと周りの人が感じたときにバレてしまうでしょう。
妙に二人が馴れ馴れしく見えると、他の社員の方はすぐに感づいてしまいます。
上司が貴女にだけ優しい態度が目立ったり、貴女の上司に対する態度が上の人への態度には見えなかったりと、その辺は特に女性の社員が気づきやすいのではないでしょうか。
一度そのように見られてしまうと、もう皆はそういう風にしか見ませんので、無意識に証拠を掴んでやるという気持ちになっていきます。
そうなるとちょっとしたことが会社内の特ダネになってしまうでしょう。
スマホを見られる
まさに墓穴を掘ってしまうパターンですが、うっかりスマホを見られてしまってバレるケースも少なくはありません。
特に相手の男性がつい失敗してしまうことが多いのではないでしょうか。
家にいるときにその辺に放っておいたスマホを妻に見られて、そこには貴女とのツーショットがあったりすれば、疑うこと以外何もありません。
会社の飲み会で、貴女は時間の確認のためにスマホを開いてテーブルに置いていたら、突然不倫関係の相手から「この回終わったら抜け出していつものコンビニで待ってる」なんてラインが…。
見られたら確実にアウトです。
デートしているところを見られる
こちらも社内でイチャイチャしているのと同様に、本人達はバレないと思っているけど見られているパターンです。
会社内にいる人だけに見られなければいいということではありません、貴女も相手の男性も友人知人がいますよね。
会社の社員たちにも知人がいて、貴女達のことを知っている人がいるかもしれないのです。
このように不倫がバレるパターンを挙げたのは、だから気を付けてくださいということではなく、ほぼ確実にそのうちバレますよという事をお知らせしたかったのです。
不倫関係を止めるために考えること
不倫関係を始めたときからそれを止めなければと考えていますよね。そのためにどのような行動をとるべきかお伝えします。
相手に関係を止めたいと告げる
今の職場内の相手との不倫関係を解消するには貴女からその意思を伝えるしかありません。
男性から言ってくることはあまり無いことです。なぜなら男性側としては貴女のことを「都合がいい」と考えているからと言えるでしょう。
もちろん貴女のことを何とも思っていないわけでは無く、好きと言う感情があるからこそ不倫関係になっているのは確かです。しかし相手の男性には妻という絶対的なパートナーがいながら貴女とも関係を結んでいるわけですから。
加えて「その彼はもちろん独身の男性です」と言えば、本当に貴女のことを大事に思っているのであれば真剣に考えるはずです。
もしそれでも関係の解消を認めてくれないのであれば、結局は自分のことしか考えてないと言えるでしょう。
バレた時の退職も覚悟しておく
さらに本気で不倫関係を辞めたいのであれば退職も視野に入れることを考えましょう。これも大きな決断になりますが、いつまでも職場で顔を合わせていてはなかなか感情が吹っ切れませんよね。
やってはいけないことをしているのを自覚しているわけですから、いつかは止めなければという気持ちは正直なものです。
本当に悩んだのであれば退職は頭の片隅に置いておくべきでしょう。
上記の方法はどちらも自分自身に大きな負担を与えるものでもあります。
関係を止めることを言いだすことも仕事を辞めることも決して簡単な決断にはならないでしょう。
しかしそのくらいの覚悟をしなければいけないほどのことをしているわけですので、このような状況で決断を迫られるのは当然と言えます。
不倫はバレたら沢山の人達に迷惑がかかる
不倫はいけないものだというのは分かっていても、それでも既婚者を好きになってしまう気持ちは抑えられないというのは仕方のないことなのです。
お互いが好きなんだから良いじゃないかという意見もあるでしょう。
さらに言えば不倫を罰するというのは宗教的な感覚でもあります。
他の国には一夫多妻制をとるところもありますが、それを言ってしまってもしょうがないですよね。ここは日本でありそこにはルールがあるのですから。
不倫相手になってしまっても貴女には何の利益もありません。
そのような関係を職場の人と持ってしまったときには、なるべく早く解消に向かう強い意識を持つようにできればと考えます。
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