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執着心が強い彼氏に恐怖を覚えた!怖かった恋愛エピソード

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大学時代に、同じ大学に通う彼氏ができました。はじめはお互い興味もなく、同じ授業で顔を合わせる程度でした。

しかし、サークルが同じだったことがきっかけで、次第に仲良くなり付き合うようになりました。はじめはよかったのですが、次第に態度と言葉遣いがひどくなり、言葉の暴力が始まりました。

別れたいと訴えても別れてくれない彼との怖い恋愛体験です。

彼との出会いは大学生の時。気の利くとても優しい彼だった

大学に入学をするとき、私は実家を出て大学近くに一人暮らしをはじめました。

しばらくして友だちもできるようになって、大学の生活も慣れてきた頃に、以前から興味のあったサークルに参加するようになりました。

途中からの参加だったので、すでに活動はすでにいる仲間で盛り上がっていましたが、その中で一人、親切にみんなの輪に入れるように声をかけてくれたり気を使ってくれたりした人がいました。

その人が、のちに付き合うことになる彼でした。

彼と付き合うまで

大学1年生の同い年なのに、中心的な存在のような、明るく優しい性格の人でした。

どこかで顔見たことがあると思ったら、授業が一緒だったので、私もすぐに授業の話題などで打ち解けました。

彼は車で大学まで来ていて、特に私は家が近いのでサークルが終わったらすぐに解散していたのですが、ある日、私は友だちに夕飯の支度をするのにスーパーに行かなければならない話をしていたのを聞いていたらしく、「スーパーまで送ってくよ」と声をかけてきてくれました。

はじめは遠慮していたのですが、15分もかかることを考えたら、つい甘えてしまいました。

彼は、買った食材もうちまで送るということを言ってくれたので、結局うちまで送ってくれたのですが、なぜそこまで親切にしてくれるのかがわかりませんでした。

そのことこがきっかけでだいぶ仲も深まり、サークル後に食事に誘わるようになったりして、付き合うまでに進展しました。

サークルのみんなには内緒にしていたので、「仲の良い友だち」というように映っていたのかもしれません。

優しかったのが嘘のよう。徐々に彼の本性が見えてくる

付き合うようになって1年がたちました。やさしい彼だったので、私も気づいたら依存していたのがいけなかったのかもしれません。

徐々に、私と一緒にいると突然態度が悪くなったり、暴言を吐くようになりました。

「何か気に障ること言ってしまったかな」と、初めは謝ったりしていたのですが、口も悪くなっていって、名前で呼んでくれていたのが「おまえ」とかわり、勝手に携帯を見るようになったり、態度が変わっていきました。

「どーせ浮気してんだろ?」と事実でもないことを言われたり、「おまえといると疲れる」など、態度が明らかに変わってきたのです。

そのころ、今思うと私は彼のことに依存していて、嫌われないように気を使っていたり、暴言を吐かれるとすぐに謝って、理不尽と分かっていても「嫌われたくない・別れたくない」の一心で彼といました。

付き合い始めにとても優しくされたということと、みんなの中では今までと変わりなく優しく接してきてくれていたので、それが本当の彼なんだと信じ切っていました。

しかし、メールも電話もそっけなく、二人きりでいるときの態度が苦痛でしょうがなかったので、これ以上無理と思って、初めて友だちに彼のことを相談することにしました。

別れを告げてからのストーカー的な彼の行動

「絶対別れなよ!」という友だちの助言に、自分自身も目が覚めた感覚で、やっと客観的に考えることができるようになりました。

今までどうしてこんなにひどいことを言われ続けながらも彼と一緒にいることを望んでいたのかが不思議でしょうがなかったのですが、優しくされたり、ひどいことをされたり、DVに近かったのだと思いました。

メールで別れを告げた後の恐怖

直接別れようというと、何されるかが怖かったので、メールで彼に告げると、「ふざけるな、意味が分からない。俺は別れない」と返事が来ました。

無視していると、今度は電話がかかってきましたが、怖くてそれも無視していたら、突然家のインターフォンがなり、同時に「家にいることわかってんだよ、開けろよ」とメールが来ました。

さすがに怖くなり、物音を立てないように布団にくるまり、部屋の電気を消してしばらくそのままにしていました。

インターフォンだけでなく、ドアノブをガチャガチャされました。しばらくすると帰っていきましたが、この日は本当に怖くて寝られませんでした。実際、ここまで凶変するとは思ってもいませんでした。

大学でもなるべく会わないようにしたり、友だちと一緒にいてもらったり、距離を置いて過ごしていたら、ある日家のポストに手紙が入っていました。

「別れないでくれ、俺が悪かった」と、泣きながら書いたのでしょうか、涙の跡があるのを見つけてあの時の出来事を思い出しぞっとしました。

優しすぎる男性は疑ってかかろう。怖い体験をしないためにも

男の人が過剰に優しすぎるのには裏があると思っていたほうがいいと思います。

嫉妬心が強かったり、束縛をしてきたり、慣れてくると本性現れます。

すぐに付き合うのではなく友だちとして仲を深めて、相手をよく知ってからのほうがいいでしょう。

私はこの恋愛で学び、それ以降とても慎重になりました。

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