大学時代に、同じ大学に通う彼氏ができました。はじめはお互い興味もなく、同じ授業で顔を合わせる程度でした。
別れたいと訴えても別れてくれない彼との怖い恋愛体験です。
目次
彼との出会いは大学生の時。気の利くとても優しい彼だった
大学に入学をするとき、私は実家を出て大学近くに一人暮らしをはじめました。
しばらくして友だちもできるようになって、大学の生活も慣れてきた頃に、以前から興味のあったサークルに参加するようになりました。
その人が、のちに付き合うことになる彼でした。
彼と付き合うまで
大学1年生の同い年なのに、中心的な存在のような、明るく優しい性格の人でした。
どこかで顔見たことがあると思ったら、授業が一緒だったので、私もすぐに授業の話題などで打ち解けました。
はじめは遠慮していたのですが、15分もかかることを考えたら、つい甘えてしまいました。
彼は、買った食材もうちまで送るということを言ってくれたので、結局うちまで送ってくれたのですが、なぜそこまで親切にしてくれるのかがわかりませんでした。
そのことこがきっかけでだいぶ仲も深まり、サークル後に食事に誘わるようになったりして、付き合うまでに進展しました。
サークルのみんなには内緒にしていたので、「仲の良い友だち」というように映っていたのかもしれません。
優しかったのが嘘のよう。徐々に彼の本性が見えてくる
付き合うようになって1年がたちました。やさしい彼だったので、私も気づいたら依存していたのがいけなかったのかもしれません。
徐々に、私と一緒にいると突然態度が悪くなったり、暴言を吐くようになりました。
「どーせ浮気してんだろ?」と事実でもないことを言われたり、「おまえといると疲れる」など、態度が明らかに変わってきたのです。
そのころ、今思うと私は彼のことに依存していて、嫌われないように気を使っていたり、暴言を吐かれるとすぐに謝って、理不尽と分かっていても「嫌われたくない・別れたくない」の一心で彼といました。
しかし、メールも電話もそっけなく、二人きりでいるときの態度が苦痛でしょうがなかったので、これ以上無理と思って、初めて友だちに彼のことを相談することにしました。
別れを告げてからのストーカー的な彼の行動
「絶対別れなよ!」という友だちの助言に、自分自身も目が覚めた感覚で、やっと客観的に考えることができるようになりました。
メールで別れを告げた後の恐怖
直接別れようというと、何されるかが怖かったので、メールで彼に告げると、「ふざけるな、意味が分からない。俺は別れない」と返事が来ました。
さすがに怖くなり、物音を立てないように布団にくるまり、部屋の電気を消してしばらくそのままにしていました。
インターフォンだけでなく、ドアノブをガチャガチャされました。しばらくすると帰っていきましたが、この日は本当に怖くて寝られませんでした。実際、ここまで凶変するとは思ってもいませんでした。
大学でもなるべく会わないようにしたり、友だちと一緒にいてもらったり、距離を置いて過ごしていたら、ある日家のポストに手紙が入っていました。
「別れないでくれ、俺が悪かった」と、泣きながら書いたのでしょうか、涙の跡があるのを見つけてあの時の出来事を思い出しぞっとしました。
優しすぎる男性は疑ってかかろう。怖い体験をしないためにも
男の人が過剰に優しすぎるのには裏があると思っていたほうがいいと思います。
嫉妬心が強かったり、束縛をしてきたり、慣れてくると本性現れます。
私はこの恋愛で学び、それ以降とても慎重になりました。
コメントをどうぞ