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好きだからすぐに付き合うと失敗する?愛情の見極めが必要な理由とは

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好きな人ができたら、付き合って彼氏彼女として日々をすごしたいと思うものです。

しかし、付き合うにいたるまでのプロセスは人それぞれで違います。

性格や状況によって、好きでも付き合わない人も中にはいるのです。

今回は、好きな人と付き合うにいたるまでの流れの違いや、付き合ってから円満に過ごすための秘訣について考えてみましょう。

好きになったらすぐに付き合う?付き合い方の違い

付き合うためには相手交際を申し込む必要があります。

好き同士であればすぐに交際に発展しそうなものですが、その早さはそれぞれの性格に左右されやすいです。

それでは、どういうタイプだと付き合うまでの早さに違いが出るのでしょうか?

慎重派さんは時間をかけて

恋愛に慎重な2人だと、好きだからといってすぐに付き合うわけではない傾向にあります。

なぜなら、慎重派な2人は、付き合ったあとの将来のことにまで不安を感じることがあるからです。

  • 本当にこの人でいいのだろうか?
  • 付き合う時期は今で正しいのだろうか?

など、様々な考え事を逡巡してしまいます。

どちか一方か交際に踏み切るのではなく、2人それぞれが納得できていない場合、慎重派さん同士が付き合うことはなかなかありません。

情熱派さんはすぐに付き合うことが多い

慎重派さんに比べ、そのときの気持ちそのものを優先しがちな情熱派さん同士であれば、付き合うまでにさほど時間はかかりません。

情熱派さんも慎重派さんと同じで、将来への不安はもちろん抱えています。

ですが、不安を上回る交際への意欲があるため、付き合うにいたるまでが早いのです。

また、情熱派タイプの場合は、どちらか片方が付き合う意欲を見せると、それに乗る形で交際がスタートする可能性が高いです。

忙しい人は交際を見送る場合も

性格のほかにも、それぞれの生活の状況によっては交際に発展しない場合があります。

いくら相手のことが好きでも、自分自身の生活がままならなければ、付き合う余裕は生まれません。

仕事が忙しかったり、生活を維持するためにあくせくしている人であれば、自分のことで精一杯になってしまいます。

「相手の負担になるのではないか」といった不安があるので、なかなか「付き合おう」と言えない人もいます。

楽しい交際をするためには、ある程度のゆとりある生活が必要になってくるでしょう。

好きだけどうまくいくの?交際前に考えておきたいこと

紆余曲折を経て交際にいたった2人。

交際が始まれば楽しいことが多いのは事実ですが、苦労することもまた増えていきます。

交際後に「こんなはずじゃなかった」と後悔せずに済ませるためには、どんな心構えが必要なのでしょうか?

相手のだらしない部分を知っておく

交際前にチェックしておくべきこととして、相手のダメな部分を見ておくことが大切です。

人間は誰しも欠点を持っているため、完璧な相手を探す必要はありません。

しかし、相手の不得手とする部分が、自分にとっての負担となるかどうかの見極めが必要になります。

たとえばお金にあまり余裕のないカップルであれば、片方の浪費癖がもう1人の生活を圧迫してしまう可能性がありますし、ギャンブル嫌いの人にとっては、ギャンブルでの散在は許しがたいものでしょう。

そのような相手の短所を見つめなおすことで、良好な関係を築けるようになります。

本当に好みかどうか考える

「あばたもえくぼ」という言葉があるように、相手を愛する気持ちは相手の難を隠します。

付き合って時間が経つと、だんだんと相手の嫌なところが自然と目に付くようになるため、本当に好きな相手でなければ許せない部分が出てくるかもしれません。

愛しているなら越えられることでも、愛情が足りていないと厄介ごとになってしまう可能性があります。

  • その人のどんなところが好きなのか
  • その場の雰囲気に流されていないか

といったことを振り返って、本当に好きな相手と付き合うようにしましょう。

どういう交際がしたいか想像する

交際は、ただ時間が流れるままに過ごしていると、マンネリ化して破局の原因となります。

破局を防ぐためには、付き合う前にある程度、交際中のビジョンを想像することがおすすめです。

「この人とだからこそこれがしたい」といった希望があれば、交際は一段と楽しくなります。

心配事を並べて、付き合うかどうか考えるのも悪くはないのですが、それよりも、楽しみなことを並べて、それを基準とすることがベターです。

結婚したいかどうかを考える

後悔しない交際をするためには、将来のことをある程度考えておくことが大事です。

付き合ってみて、自分は結婚を望んでいるのに、相手は何も考えていない状態だと、お互いにストレスになります。

逆もまた然りで、自分が結婚を考えていないにも関わらず、相手に結婚を迫られてしまうと、それもまたストレスです。

そのような将来へ向けた気持ちの強さの差で苦しまないためにも、付き合うまでにある程度の意識確認をしておくとよいでしょう。

好きだからこそ乗り越えたい交際中の困難とは

好きなもの同士で交際をスタートさせても、その道には意外と困難が待ち受けています。

相手を見極めて交際しても、やはり付き合ってからではわからないことがあるようです。

困難に行き当たってしまった場合は、どのように対処すればよいのでしょうか?

思わずしてしまう口喧嘩

普段は仲のいいカップルでも、たまには考え方の違いで喧嘩をしてしまいます。

親しい仲だからこそ、売り言葉に買い言葉で、喧嘩がヒートアップしてしまう可能性もあります。

そんなときは、考え方は違って当たり前だということを思い出すようにしましょう。

付き合う前もきっと、喧嘩にはならなくとも、多少相手の言動に疑問を持つことはあったはずです。

付き合ったからそれを相手にぶつけてしまうだけで、不満は常につきまとってくるものです。

付き合う前の相手への配慮を思い出し、上手に怒りを逃がすようにしましょう。

デートするお金が足りない

付き合ってるときにかかる費用として、デート代が挙げられます。

楽しく過ごしたいと思えば思うほど、デート代がかさみ、それがきっかけでナーバスになることも。

お金が足りないときは、一緒にいるだけで楽しいのだと考えるようにしましょう。

いつも一緒にいたくて付き合った2人ですから、きっとその考えは共有できます。

家でのんびりと過ごせば節約デートになりますので、ゆっくりとお互いを見つめなおすきっかけにしましょう。

好きだからこそのヤキモチ

楽しい交際のはずなのにモヤモヤしてしまう原因のひとつに、ヤキモチが挙げられます。

好きであれば好きであるほど、つい焼いてしまうヤキモチ。

ヤキモチをまったく焼かないという人もいますが、たいていの人はヤキモチに悩まされています。

ヤキモチで困ったときは、自己嫌悪にならず、自分が相手にとって一番の存在であると自己評価を高めましょう。

最初はなかなか自分自身で納得できないかもしれませんが、相手の反応を冷静に見るようになると、自分がどれほど大切にされているかに気づき、ヤキモチが少し和らぐかもしれません。

本当に好きなの?愛情表現の差

人の愛情表現はそれぞれ違います。

自分ばかり相手に好きだと伝えていて、それを不満に思っていたり、逆に、相手の愛情表現をうっとうしく感じてしまったりすることがあるかもしれません。

相手の愛情を疑ってしまうときは、口喧嘩をしたときと同じく、人には違いがあるのだということを理解しましょう。

そして、愛情が足りないと思ったときは、素直に甘えるようにしましょう。

相手はあなたのことを愛しているはずですので、きっと理想の形で応えてくれる努力をするはずです。

好き=付き合うではないことも!相手との愛を見極めて

いかがでしたか?

好きだからといってすぐに付き合うことが正解でないケースや、付き合う前の相手への見極めなど、交際にはいろいろな段階があることがわかりました。

幸せな交際を続けるには、常に創意工夫し、考え続ける必要があります。

「ただなんとなく」でうまくいく恋愛は滅多に存在しないのです。

それを理解したうえで、相手の愛情と同時に、自分自身の気持ちにも目を向け、幸せなお付き合いへ発展させましょう。
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