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- 恋人に間違った尽くし方をしてない?恋愛がダメならないための注意点
恋人に尽くすって一体なんのことなのでしょう。
- 相手に何かをしてあげること?
- だとしたら、何をしてあげたら「尽くす」という行為に認定されるの?
ただ優しく接するだけでは、尽くすとはいえません。
では具体的にどのような行為が尽くすといわれるのでしょう。まずはその内容を見ていきましょう。
尽くすに含まれる行為って?
「尽くす」という言葉を時点で調べると、こう書いてあります。
「そのことのために全部使い切ってしまう。ある限りを出し切る」なるほど、私たちのイメージする、恋愛における「尽くす」とそう相違がないように思えます。
では、尽くすに含まれる行為を一つ一つ見ていきましょう。
なんでも相手の言うことを聞いてあげる
これは尽くすに分類される行動でしょう。
しかし、何でもかんでも聞いてあげていては2人の関係が悪くなってしまうことも・・・。
適度にわがままを聞き入れるくらいにとどめておいた方が良いでしょう。
お金の工面をしてあげる
これは危険な匂いがしますね。
もし仮に相手がお金に困っていたとしたら、あなたならどうしますか?
なんとかしてあげようと思ったなら、あなたは“尽くす体質”かもしれません。
少しご飯をご馳走してあげるとか、何かちょっとしたプレゼントをあげるとかなら普通のカップルでも愛情表現として行うことはあります。
尽くす人の中には、このような金銭援助をしてしまう人が一定数いるようです。
確かに尽くすという行為は好きだからできることですし、悪いことではありません。
しかし、尽くしすぎた結果、相手の自立を阻むことになったり、甘やかしすぎてしまって良いように利用されないとも限りません。
そのような悲劇を避けるためにも、尽くしすぎるというのは考えものでしょう。
尽くしたいタイプの人の特徴
では次に、尽くしたいタイプ、尽くしてしまいがちなタイプの人の特徴について見ていきましょう。
ここに当てはまっていた場合、自分が相手に尽くしすぎてしまっていないか注意してくださいね。
しっかりしている
尽くすタイプの人は、姉御肌というか、しっかりしている人が多いのをご存知でしたか?
これは、「自分がいなくてはこの人は何もできない!」と言ったような考えから来るものだとされています。
相手より自分の方がしっかりしているから、身の上のことは全てやってあげなくちゃ、という気持ちから尽くしてしまいがちなのです。
また、あなたも最初は良くても次第に疲れていってしまうかもしれません。
しっかりしているタイプの女性は、自分に無理のない範囲で、全て自分がお世話をしてあげるのではなく、相手の手助けをする、くらいの気持ちで尽くすように心がけると良いかもしれません。
自分に自信がない
次に、自分に自信がないタイプの人です。
このタイプの人は、いつも「誰か他の人に取られてしまうのではないか」という不安に向き合っています。
そのため、尽くすことで相手の気持ちをつなぎとめておかないと不安なのです。
尽くさなければ、不安で不安で仕方ないのですね。
このタイプの人の場合、どうしても「尽くす」ではなく「尽くしすぎてしまう」傾向にあります。
相手に嫌われたくない一心で、とにかく一生懸命に要望を聞き入れようとするのです。
いつでも自分の言うことを聞いて従順な人に対して、もっと好かれようと努力したり、追いかけたりするでしょうか?
「何をしても好きでいてくれるのだから、好きに振舞って構わないや。」となってしまうのが本音ではないでしょうか。
嫌われたくないのはわかりますが、相手のことをもう少し信頼してもいいのではないでしょうか。
尽くさなかったからと言って嫌われることはないだろう、くらいの気持ちで堂々と構えていればいいのです。
尽くしてばっかりじゃダメ!もっと自分を大切に
尽くしすぎることの問題点は、尽くすタイプの人の特徴の項目でも少し触れましたが、そのほかにも尽くしすぎることによって発生する問題点がいくつかあります。
今からそれを紹介したいと思いますので、前述した尽くすタイプの人の項目で同意見を感じ、「私ってちょっと尽くしすぎかな?」と思った人は今から挙げる問題点をよく読み、尽くしすぎることの怖さについて知っていただければと思います。
良い尽くし方をしっておこう
悪い尽くし方について触れてきましたが、いい尽くし方もあります。彼も喜んでくれるし、自分を大切に出来るものをピックアップしてみました。
見ていきましょう。
たまに手料理を作ってあげる
直接的な金銭の援助などではなく、たまに手料理を振る舞うくらいなら、「尽くしすぎ」にはならないでしょう。
相手も重い感じには受け取らないでしょうし、むしろ喜んでくれること間違いありません。
「事前に作ってほしいものを聞き出して、こっそり練習し、サプライズ的に作ってあげる」
また、尽くしてもらった方もとても嬉しいはず。
自分のために何度も練習してくれたんだろうなぁ、尽くしてくれる恋人がいて嬉しい!
と感動してしまうかもしれませんね。
口うるさく言いすぎない
恋人の行動にいちいち目くじらを立てて、怒ってしまっていませんか?
「私はこんなに尽くしてあげているのに、どうしてそんな無神経な行動ができるの?」などと、知らず知らずのうちに思ってしまっていることも。
「相手の行動を見逃してあげる」のも尽くすという行動に含まれます。
普段、無理な尽くし方をして疲れてしまっていては、相手との関係も悪くなってしまい元も子もありません。
そうすることによって、2人の関係性もよくなってくるはずです。
相手が何か頑張っている時は、応援してあげる
応援をすることも立派な「尽くす」という行為です。
相手が何かを成し遂げようとしている時は、黙って見守ってあげたり、自分にできる方法で応援するようにしましょう。
本当は構って欲しくても、そこはぐっとこらえて、相手が何かを達成できるまで待つのです。
そうすればきっと、感謝の気持ちが溢れてくることでしょう。
また、尽くす方も黙って見届けることができた自分に誇りを持つことができるでしょうし、ある種の達成感を感じるはずです。
2人の関係も良好を保つことができ、素晴らしい「尽くす」方法といえるでしょう。
また、黙って見ているだけではなく、頑張っている相手のために邪魔にならない程度にメッセージを送ったりして見ても良いかもしれません。
相手はあなたのことを思い出して、きっとやる気が湧いてくるはずです。
あまりに尽くしすぎてしまっていると、相手にとっても自分にとっても、それが普通のことになってしまうのです。
相手からすると、尽くされている状態が当たり前だから、感謝の気持ちも生まれませんし、あなたに対して特別な感情も湧きませんし、申し訳なさもありません。
むしろ、ちょっとでも自分の思っていたことと違う行動を取られると、「気が利かないな、いつもはこうしてくれているのに、どうして?」と不機嫌になってしまうこともあります。
また、尽くす側にとっても「尽くす」ことが当たり前になってしまうので、何をしても満足感が得られません。
相手のために自分に出せる力を振り絞って精一杯に尽くしても、それはいつもどおりのことなので、なんだか疲れる割には達成感もないのです。
通常は、尽くすことによって喜びを得られたり、相手の喜ぶ顔が嬉しかったり、一種の達成感があるものです。
しかし、こうなってしまってはそんな感情も得ることはできません。
自分を自分で窮地に追いやってしまっていることがよくわかりますね。
こうならないためにも、適度な休息は必要ですし、恒常的に相手に尽くすことはやめた方が良いでしょう。
尽くしすぎないことで幸せになれる
尽くすという行為が生むのは、良い感情だけで時はないことがお分かりいただけたでしょうか。
何事にもちょうど良いバランスというものがあります。
尽くすことだけを考えるのではなく、相手との関係などをトータルで見た上で、どのようにするのが一番良い尽くし方といえるのか、ここに書いたことを参考にして考えてみてくださいね。
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