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浮気の示談金はとんでもない相場!?離婚する前に考える浮気の10のこと

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浮気の解決方法はさまざま、そのひとつが示談金というお金で解決するやりかたです。

一般的と言えるかもしれませんが、実は請求の仕方によっては、被害者であるハズのこちら側が罪になることもあります。

示談金の相場から、その請求について考えてみましょう。

あなたのやりきれない思い、きっと最善の解決方法があると思います。

浮気の解決方法はいろいろある!まずは相手の誠意を見極めること

浮気された、旦那と相手が悪い!と思うのが、まず最初の感情ですよね。

謝罪はお金でそれ以外は誠意と思えない、そんな考えを最初から持っていると、上手くいくハズの計画もとん挫してしまいかねません。

浮気の場合、相手となるのは「旦那と浮気相手」です。

まずはこの両者の誠意があるかどうかを見極めること、コレが大切です。

腹が立つ気持ちより先に、ドライにお金の相談だけしても、きっと折り合いはつきません。

浮気の解決はいろいろなパターンがあるので、その中で示談金だったりという方法が出てくるのです。

「イコール」で考えていると、示談金を取れたのに気持ちがスッキリしない、そんな不完全燃焼に終わってしまいます。

本当に誠意があって謝っているのか、そもそも誠意すら感じられないのか、これがまずは重要で、この先に解決方法を考えるのです。

誠意のカタチが示談金?相手を責めることができなくなる解決方法であることも忘れない

示談金って、「これ以上は責めない」という、両者の折り合い点でもあります。

気持ちの整理もつかないまま、示談金の話をしても、あとからきっと腹の立つことが甦ってきて、自分のモヤモヤは解消できません。

解決方法のひとつではありますが、これ以降は浮気相手に対して何も言えなくなってしまいます。

旦那に対しては、その後に結婚生活を続けるなら強くも出れますが、相手が街を去るということでもありません。

示談金はもとより、浮気された被害者である妻が、本来の気持ちを取り戻したり、傷心を癒せるための方法が必要なのです。

どうせやるなら、示談金の話で勝手な解決の前に、気の済むまで話し合いをするほうが良いかもしれません。

示談金の相場は浮気の中身次第!ざっくりと200万が基準となるのが相場

では相場は?と気になるところですよね。

浮気の示談金は、50万~300万までが大半で、平均すると200万前後となっています。

1回だけカラダの関係があったとか、気持ちの変化まで生まれていたり、当然妻として傷ついたという部分など、様々な理由をもとに算出されます。

弁護士などに相談すると、悲しいことに全国的な平均もあるので、それを越えてしまうと逆に立場が悪くなったりしかねません。

浮気の程度は測れない?肉体関係があっても、普段の夫婦仲がどうかで変わる金額

「浮気の程度」って、実は測ることができません。

カラダの関係だけなのか、気持ちが動いたのか、これは当事者しか分からず、本当のことを言ってくれているのかも判断できません。

示談金の金額を決めるなら、中身よりも自分がどの程度傷ついたか、それだけしか確実なことは言えないのです。

例えば普段から夫婦仲が悪いのに、浮気を責めたてて示談金をガッポリ取るなんてことは、結構難しい話なのです。

傷つくという点で見ても、普段の夫婦関係は重要な判断材料になります。

浮気された側からしたら、「そんなの関係ない」と思うかもしれませんが、浮気した側にも理由があるので、苦しいところですが、それを聞いて判断する必要もあります。

ダブル不倫なら減額の可能性もある、あくまでも被害者がひとりの場合に一番高い金額を請求できる

浮気相手も既婚者で、ダブル不倫だった場合、示談金は一気に期待できないものになってしまいます。

男女の関係というのは、結婚以外は確実なことが言えないので、どちらが悪いだの判断が難しいのです。

そして浮気相手の旦那もまた、被害者となるわけです。

心情を抜きにすれば、あなたも浮気相手の旦那も立場は同じです。

この場合の精算は、当然ながら夫婦として考えるため、一方的に相手側に示談金を迫ることは難しくなります。ダブル不倫の場合は示談金が発生しないケースも多く、あとはそれぞれの夫婦の問題として解決するしかなくなります。

例えばあなたは旦那を許せないとして離婚しても、浮気相手は夫婦仲が修復できたりすることも、可能性としては十分にあり得ます。

どの方向から見ても、やはり浮気は許されることではないのです。

弁護士を立てて話しをするのが最善策!

こんなときに頼れるのが弁護士です。

浮気については、被害者を含め当事者は、冷静でいられないのが普通ですから、第三者が冷静に判断するほうが得策です。

仲裁として友人を立てたりする人もいますが、自分の味方であることから、かえってややこしくなったりします。

浮気した当人が悪いのは前提ですが、物事は解決に向かうとき、冷静でないといけません。

費用がかかるとしても、弁護士は感情を抜きに味方になってくれるので、トラブル解決の際は非常に効果があると思って下さい。

注意が必要なのは、離婚弁護士と検索すると出てきますが、田舎や過疎部では中々見つからないので、探す手間もかかるということです。

費用についても、相談の時点で5万円~ということもあるので、やはりお金が必要になってしまいます。

それでも、気持ちの整理をちゃんとしたいと思う人は、弁護士に頼むことをおススメします。

浮気の解決を調べてみると、約6割が弁護士を利用しているというデータもあります。

弁護士を立てないと交渉できない?冷静さがあるなら自分で立ち向かう方法もある

全ての人が弁護士を立てているわけではありません。

浮気されても、約4割が自分で冷静に立ち回り、旦那と相手と話しをして解決しています。

弁護士がいなくても、もちろんOKですが、浮気相手によっては悪気もなく、むしろ居直るケースもあるので、そこに冷静でいられるかが重要です。

実際、浮気相手に会ってみないと分からないことも多く、直接対決はイヤと考えるなら、弁護士は必須と言えるでしょう。

これら全てを乗り越えるサポート役が弁護士です。

逆に言うなら、全てを自分一人でするということは、言うまでもなくハードルが高いのです。

少数派ですが、意を決して自分で立ち向かうという方法もあるので、自分の気持ちが分析できるなら、この方法でも良いでしょう。

ドロ沼になりそうなら弁護士は大前提、弁護士費用も相手に請求できる

弁護士を立てるとお金がかかりそう…と思いますよね。

先払いで立替えにはなりますが、あとから弁護士費用を浮気相手に請求できることもあります。

ただこれは、示談金と同じようにダブル不倫であったなら、難しくなります。

弁護士は依頼したあなたにとって、優位な立場で話しを進めてくれるので、浮気の解決には大きな役割を果たしてくれます。

費用が気になるところで、示談金と変わらないというケースもありますから、相談してから考えるのも良いでしょう。

浮気の解決には、多くがドロ沼になってしまうので、弁護士を立てる前提で話を進めるほうが良いかもしれません。

男女の関係のもつれだけでなく、浮気という本来あってはならないことが起こっているので、ドロ沼になるのは必至です。

浮気を経験した人に聞いたアンケートでは、8割以上がドロ沼になったと答えています。

やはり解決には、それだけの苦労があるということも分かります。

未成年に対する浮気はなにかと厄介!相手の親と揉める覚悟が必要になる

浮気で特殊かつ、厄介なのが相手が未成年だった場合です。

未成年は恋愛にハマりやすく、まだ考えかたが幼いこともあって、周りが見えなくなっている可能性があり、本人は純粋な恋心ということもあります。

自分が結婚していて、旦那を取られたように被害者だったとしても、浮気相手は「それを分かっているとはいえ、悪気が無い可能性」もあるのです。

そんなこと未成年でもいけないのは変わりませんが、相手が未成年であることで、親と揉める可能性すら出てきます。

浮気の中でも、とくに厄介なのが未成年相手で、場合によっては旦那とあなたが悪者になってしまう恐れもあります。

浮気が発覚し、相手が未成年だった場合は、相当の覚悟をしておく必要があります。

浮気はトラブルしか生まない!もし起こったのなら真摯に向き合う姿勢が大切

浮気は絶対いけませんが、あり得ない話ではないというのも、難しいところです。

しなければ起こらなかった問題ではありますが、起こった以上は真摯に向き合う姿勢が無くては、解決までにかなりツラいことも待っています。

解決とは、離婚なのか結婚生活の継続なのか分かりません。

でも、示談金という方法は、「一定のカタチ」を示すことができます。

気持ちの整理はお金で解決しませんが、それしか方法が無いとなったなら、まずは足場を固めることが大切です。

あなたが起こした事ではないにしろ、それを乗り越えなくてはいけないので、大変ですがやり切る必要もあります。

相手をよく見極め、示談金での解決方法が最善なのか、何より自分の気持ちが解消できるのかを考えなくてはなりません。

完全にコレという解決方法はありませんが、やはり一番は、第三者的な相談相手を立て、しっかりと立ち向かうことが大切です。

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