MOTETOKO

厄年に結婚をしても大丈夫?厄年についての不安を解消しよう

comment please

SNSでシェア

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • facebook

結婚を考えている人がいたときに、厄年であることに気が付き、厄年に入籍や結婚をすると言うのは、はたして大丈夫なのでしょうか。

厄年が入籍や結婚に与える影響があるのかなどをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

厄年について詳しく見てみよう!

厄年という言葉を知っている人はいるかと思いますが、実際具体的にどのようなことなのか、いくつのときが厄年になるのかなどよくわかっていない人は結構多くいるのではないでしょうか。

まずは、厄年について詳しくご紹介していきたいと思います。

厄年とは?

厄年とは、昔からの風習で、厄災が降りかかる年のことをいいます。

平安時代のときには、そのような風習がすでにあり、厄祓いをしたりしていました。男性と女性によって厄年は異なります。

厄年には、前厄、本厄、後厄の三つがあり、前厄は厄の前兆があらわれると言われていて、後厄は、厄が薄らいでいくと言われています。いずれにしても、本厄と同じように注意をしなければならない年とされています。

一般的に、女性の厄年は30代に集中しています。

この時期に結婚や出産などを経験する人が多くいるために、厄年であることを気にされる人が多くいるのではないでしょうか。

女性の厄年は何回訪れるの?

女性の厄年は、どのくらい訪れるものなのでしょうか。

一生のうち、全部で四回訪れます。

前厄 本厄 後厄
1回目 18歳 19歳 20歳
2回目 32歳 33歳 34歳
3回目 36歳 37歳 38歳
4回目 60歳 61歳 62歳
このように、30代で迎える厄年は、全体の半分を占めるわけですので、入籍や結婚、または妊娠や出産といった時期とかさなってしまう人が多くいるのではないでしょうか。

厄年は、数え年の年齢となり、生まれた年は1歳ということになります。

地域や宗派などによっては、違いがある場合もありますので、参考にしてみてください。

厄年に結婚はしても大丈夫?

結婚を考えだす人が多い30代に、厄年が重なるということで、気にしてしまう人が多くいるのではないでしょうか。

厄年を気にするあまり、結婚のチャンスを逃してしまってもイヤですよね。実際に厄年だからとあまり気にすることなく、結婚をすることは何も問題はありません。

あくまでも、気を付けていこうということなので、厄年だからと結婚してはダメというわけではないのです。

なにか災いでも起こるのではと心配をする人がいるかもしれませんが、あまり気にしすぎることなく、結婚に向かって進めていくといいでしょう。

両親や親せきに厄年に結婚を反対されたら?

本人たちは厄年に気にしなくても、両親や親せきに反対をされたらどうしたらいいのでしょうか。

昔から気にしている年配の方も中には少なからずいますよね。もしそのようなときには、厄祓いをして、そのことを伝えるといいでしょう。

また、神社の神主さんに話をして、両親や親せきに説明をしてもらうというのもいいのではないでしょうか。

自分たちの説明だけではなかなかなか納得をしてくれないというときには、神主さんに相談をしてみましょう。

きっと両親や親戚たちも、神主さんの説明には納得するのではないでしょうか。

厄年に妊娠や出産が重なっても大丈夫?

結婚をしたあとに、妊娠や出産時期が厄年と重なってしまったという人も中にはいるのではないでしょうか。

実際に、厄年に出産をしても大丈夫なのです。

出産は、厄を落とすというように言われていますので、厄年だからと気にしなくても大丈夫です。

不安を抱えたまま、出産を迎えることなく、安心して過ごしていってくださいね。

また、どうしても厄年で出産を迎えるということに不安を抱えてしまう人は、安産祈願をしてみるのもおすすめです。

安産のお守りもありますし、安心して出産まで過ごすことができるのではないでしょうか。

厄年に関係なく結婚や出産には不安がつきもの!

厄年でなくても、実際には結婚に対する不安を抱えている人は多くいます。

特に女性は、名前が変わる場合がありますし、住む場所も結婚をしたあとに住み慣れた土地から離れることになってしまう場合も考えられます。

また、仕事も続けていくか辞めるかなど考えなくてはならない状況になってしまうこともありますので、さまざまな変化が伴います。

出産に関しても同じで、妊娠初期は特に体調がすぐれなかったりしますし、出産に対する不安ももちろん出てきたりします。

このように、厄年には関係なく体調がすぐれなかったり、不安になったりしますので、できるだけ明るい気持ちになるように、考え込まずに過ごしていくように心がけていくといいでしょう。

結婚をする相手が厄年の場合は?

もし、自分は厄年でなくても、男性が厄年だという場合も考えられますよね。

男性は女性と違う年齢になりますが、男性が厄年にあたる時期に結婚をするというパターンもあり得ますよね。

その場合にも、基本的には気にしすぎないようにすればいいのですが、結婚をする前に二人で厄除け祈願をしてもらうということもいいのではないでしょうか。

結婚をする前ということで、厄除け祈願をしてもらったことで、気持ちがすっきりしますし、不安が消えて、安心して結婚をすることができるはずです。

前厄と後厄ではどちらに結婚をするのがいいの?

女性にとっては、30代で厄年を迎えることが多くあるということは、どのタイミングが一番いいのか悩みますよね。

前厄と後厄では、結婚をするのにはどちらがいいのか、気になる人もいることでしょう。

実際は、どちらも気にすることなく、結婚をしても大丈夫なのですが、結婚した後に妊娠や出産の予定があるということであるのでしたら、前厄に結婚をしたほうが、その後の本厄や後厄のときに、先ほどご紹介したような、出産をしたら厄落としができると言われているからです。

結婚をするということは、生活スタイルが変わってきますので、何かと環境の変化は大きいはずです。

前厄のときに結婚をしてしまえば、気を引き締めて結婚生活をスタートしていくことができるでしょう。

厄年を気にしないための対処法とは?

厄年を気にしないためにも、どのように過ごしていくといいのでしょうか。

その対処法についてご紹介していきたいと思います。

日ごろから体調管理をしっかりすること

厄年でよく言われるのが、体調崩しやすいということです。

普段から体調管理をしっかり行って、食生活の改善や体を動かすといったようなことを続けていくことで、体力もついていきますし、不安要素を取り除くことができます。

そうすれば、結婚で環境が変わってストレスがたまっても体調を崩すことがなく強い気持ちで過ごしていくことができるはずです。

厄祓いや厄除け祈願をする

厄祓いや厄除け祈願をすることで、気分的にも安心感が生まれますし、厄年であっても気にすることなく普段通りの生活を送ることができるはずです。

明るい気持ちで過ごしていけるように、このような方法がありますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

ただの言い伝えにすぎない!厄年を気にしすぎないようにしよう

厄年だからと不安をかかえていて、結婚のタイミングを逃してももったいないです。

さまざまな苦労を乗り越えていくことで、二人の絆が深まっていきます。

結婚はタイミングが大事ですので、厄年にとらわれることなく、チャンスを逃さないようにしてくださいね。
comment please
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • facebook

SNSでシェア

コメントをどうぞ

コメントを残す