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年上彼氏のデート代負担は当たり前?奢ってくれた彼へのお礼の仕方

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最近は「割り勘にしよう」と考える若いカップルが多いですが、一昔前までは“デート代は男性が支払うもの”という決まりごとのようなものがありました。

女性は結婚したら家庭に入って専業主婦になるのが当たり前だった時代のことです。

しかし現代は女性も当たり前に働く時代なので、若い世代を中心に割り勘が常識となりました。そんな中、年上男性とお付き合いしている女性は、世代のギャップを感じているのではないでしょうか。

年上彼氏を持つと、中には「年下の女性に払わせるわけにはいかない!」と言って、割り勘を許さない人がいます。

このような彼氏に対して、申し訳ないなあと感じている女性は多いです。今回は、デート代を負担してくれる年上彼氏へのお礼の仕方をご紹介します。


言葉で感謝を伝えよう

まずは、感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。気持ちがあったとしても、言葉にしなければ伝わりません。

本当は感謝をしているのに、伝えないことによって「奢ってもらって当然と思っている」と思われることもしばしばあります。

とくに年上の男性の場合、デート代を支払うのは“感謝されたい”という理由があります。ちょっと過剰かな?というくらい、たくさん感謝を表現しましょう。

感謝を言葉にするコツ

感謝の言葉はたくさん言いたい、しかし、感謝の言葉のレパートリーは少ないです。「ありがとう」以外に、あまり思いつきません。

そのため、言葉はシンプルに「ありがとう」を使いますが、そこに表情をつけることがポイントとなります。

たとえば、驚いたように「え!うそ!ありがとう!」や、感動したように「嬉しい!ありがとう!」など、抑揚をつけると伝わりやすくなります。

彼が見ているのは“彼女の反応”です。どんな言葉を使って感謝を述べたかよりも“感謝しているよ”という表現が大事です。

ネガティブな発言をしない

男性に奢ってもらうことに対し「申し訳ない」であるとか「ごめんなさい」という気持ちを抱く女性は多いですが、一方で奢ってあげる方の男性は“気持ちよく奢ってあげたい”と思っています。

そのため「いえいえ!申し訳ないです!」と拒否したり「ほんとにいいんですか?すいません」と謝罪されると「違うんだよな」と感じます。欲しいのは謝罪ではなく感謝です。

彼に感謝の気持ちがあるのであれば、このようなネガティブな発言は封印しましょう。心で思うのは構いませんが、表には出さず「嬉しいです」という表現に切り替えましょう。

態度で示そう

感謝の気持ちは、言葉だけでなく態度で示すことも大事です。デート代を支払ってくれている彼に対し、行動で感謝を示しましょう。

支払の意思があることを示す

支払ってもらってばかりいると、そのうち財布を出さなくなってしまう女性も多いです。

「どうせまた彼が払ってくれるんだし」というスタイルで定着してしまいます。すると彼は「また俺が払うのかよ」と頭に来ることもあるでしょう。

“支払ってあげたいけど、毎回支払っていると当たり前になるから嫌だ”というのは矛盾がありますが、やはり女性もせめて「支払の意思はある」ということを示さなければなりません。

そのため、毎回会計時には財布を持って「支払いますよ」というフリだけしてみたり、支払い時の小さな金額(千円以下の部分)をぴったり出して上げることで、支払いの意思があることを示すことができます。

彼の話を聞いてあげる

彼としては“デート代を支払ってあげてるんだし、気分良く楽しみたい”と考えています。

そのため、仕事の話や愚痴を聞いて欲しい、自分の趣味の話を彼女に聞いて欲しい、と思っています。

感謝の気持ちがあるのであれば「おもしろくないな」「つまらない話だな」と感じても、楽しそうに聞いてあげる、ということも大事です。

男女には、盛り上がる話題に違いがあります。彼も彼女に話を合わせようとはしてくれますが、年齢に違いがあると、どうしても“同じ感覚”で楽しむことはできません。

少し彼に話題を譲歩する、という態度も感謝の表現です。

負担が増えないようにする

彼が支払ってくれるならいいや、ということで、高級なレストランばかりリクエストしたり、食べたい分だけたくさん注文する、ということはしてはいけません。

やはり、彼の財布事情にも優しくしてあげましょう。彼が行きたいと言った場合は別ですが、もし「どこに行きたい?」と聞かれたら、あまりお金のかからない場所を指定するのもいいでしょう。

無理をして安いメニューを選ぶ必要はありませんが、贅沢を避けるだけでも彼に気持ちは伝わるでしょう。

たまには割り勘で対応してあげる

全額負担したい彼だとは言え、彼女としては、やはりたまには割り勘がいいなと思うでしょう。そんなときは以下の方法を利用しましょう。

ファストフード店を利用する

ファストフード店では、基本的に“自分で食べたいものを自分で選んで購入し、座席に座る”というスタイルです。

これなら、彼に奢ってもらうことなく、自分で自分の好きなものを選んで購入できます。

「どうしても彼が一緒に購入しようとする」という場合は、時間差で待ち合わせるのもおすすめです。先に購入して店で待っているスタイルであれば、自分で購入できます。

フードコートを利用する

ファストフード店以外に、大型商業施設のフードコートなどもおすすめです。

自分で注文して購入するシステムですし、いろんなお店があるので、それぞれ好きな店から購入できます。

「割り勘にしよう」と言わなくても「ちょっとまだ悩んでるから、先に買ってきて」と促せば、彼に支払ってもらうことなく食事ができます。

恩返しには手作りのものが喜ばれる

彼に日頃の恩返しがしたい、という場合、買ってあげるよりも“手作り”をプレゼントすると喜ばれます。彼はモノではなく“気持ち”が欲しいからです。

手作りは手間がかかるほど嬉しい

なぜ恩返しは手作りがいいのでしょうか。

たとえば、彼のために作ったお菓子、料理、または手編みのセーターなどがあります。これらはお金ではなく、手間がかかっています。

彼は“感謝の気持ち”が欲しいので、彼女が彼のために時間や手間をかけて作った、という事実が欲しいと考えます。

うまく作ることがゴールということではなく、彼のことを考え、彼のために何かできないか、と考えることが恩返しになります。

自宅で作った料理

デート代を負担してもらってばかりでは申し訳ない、ということで自宅に彼を招待し、料理を振舞うケースは多いです。

絶対に彼女にお金を出させない、という彼としても、彼女の手料理であれば喜んで受け取ってくれます。

このとき、彼の好きなものを聞いたり、リクエストに応えてあげると喜ばれるでしょう。簡単な料理であっても喜んでくれるでしょう。

彼の財布事情も考慮しよう

彼が支払ってくれる、ということであっても贅沢はできません。何もかも彼に任せきりでは、彼も不満に思いますし、彼女としても居心地が悪くなってしまいます。

お金のかからないデートを提案

お店選びやデートコース選びなどは、彼に任せず、自分から率先して提案しましょう。なるべくお金がかからないコースを考えることができます。

ただ、彼としては“全くお金のかからない貧乏なコース”だとプライドが傷つきます。彼女が過剰に気を使っている様子にも気づいてしまうでしょう。

重要なのは、メリハリをつけることです。

旅行に行くときはお金を使うけど、それ以外では節約する、というような形で、彼の負担を軽減するデートコースのアイデアを練りましょう。

プレゼントに感謝をこめて

彼への誕生日は感謝を伝えるチャンスです。高価なものを贈る必要はありませんが、彼が受け取って嬉しいものをしっかり選びましょう。

誕生日やクリスマスはチャンス

誕生日やクリスマスは、日頃の感謝を伝えることができる絶好のチャンスです。彼も内心、期待しているはずです。

いつも奢ってもらっているから、ということで特別な気合を入れる必要はないのですが「いつもありがとう」などの言葉を添えるとグッと伝わりやすくなります。

また、この機会に手紙を書いて渡す、というのもおすすめです。彼も、実際に欲しいのはプレゼントではなく彼女の気持ちですから、愛情たっぷりのお手紙を書いてみましょう。

男性が好きなプレゼントは?

男性はサプライズが好きです。

そのため、あらかじめ「何が欲しい?」と聞かれて、そのとおりのものをプレゼントされても萎縮してしまいます。

何かひとつ、スパイスを効かせるといいでしょう。

ブランド商品が良い、とされているのは、ブランドの商品はしっかり作られているので長持ちする、ということです。男性へのプレゼントは、装飾もさることながら、実用的であることも重要です。

中にはアパレル商品やアクセサリー以外に、家電をプレゼントするパターンもあります。彼への感謝の気持ちを持ち、彼が好きなものを思い浮かべ、じっくり吟味して選びましょう。

お金だけを見るのではなく、彼に対する感謝が大切

一昔前までは、男性がデート代を払うには当然でした。

経済格差もありますし、お金を払ってくれる男性は経済力があってかっこいい、という風潮があったからです。

そのため、今はちょうど時代の転換期の真ん中にいるような感じで、世代間ギャップが激しい時代でもあります。その中で「私は割り勘がいい」「男性にばかり支払ってもらって申し訳ない」と思っている女性は、自立した女性です。

時に、奢ってもらうことで居心地の悪さを感じることもあるでしょう。

ただし、男性側としては“デート代を支払うだけの価値がある”ということでお金を出しています。

お金の数字だけを見るのではなく、共有した時間の価値で考え、同時に彼にたくさん感謝しましょう。

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