バリバリ仕事をするキャリア女子を“バリキャリ女子”と呼びますが、仕事優先で現実主義な女性は「自分のことでは?」と自覚している人も多いのではないでしょうか。
しかし、このような仕事ができるタイプのバリキャリ女子は、いざ“女性として婚活をする”という場面になると大きな壁にぶち当たります。
今回は、そんな婚活で苦戦するバリキャリ女子の婚活必勝法を8つご紹介します。
目次
バリキャリ女子にはどんな婚活が向いている?
婚活と言ってもいろいろな方法があります。
バリキャリ女子の場合、どのような婚活方法が向いているのでしょうか。
バリキャリ女子にはズバリ結婚相談所がおすすめ
バリキャリ女子の場合「実際に会って選びたいから」という理由で婚活パーティーを選択する人が多いです。
ただし、実際に婚活パーティーに参加したバリキャリ女子は「男性の質が低い」と思う場合が多いです。
理由は多々ありますが、普段仕事をしていても男性はライバルなので、頭のどこかに“勝ち負け”の意識があり「負けたくない」と思ってしまいます。
しかし、恋愛の視点から言えば、自分を圧倒してくれるほどの強い男性(仕事ができる、頭がいいという意味)を求めているバリキャリ女子にとって、婚活パーティー参加者は“その他大勢”にしか見えないのです。
集団お見合いのように、たくさんの男性がいる状態よりも「この人いいんじゃない?」とプロにおすすめされて、じっくりふたりで会って話をする方が愛着も湧きます。
また、人目を気にするバリキャリ女子は、ある程度閉鎖的な条件の中で選んだ方が安心して婚活することができます。
どんな男性を狙う?
バリキャリ女子はどんなタイプの男性と結婚すればうまくいくのでしょうか。また、どのような男性であれば、バリキャリ女子を受け入れてくれるのでしょうか。
バリキャリ女子と自営業者は相性がいい
バリキャリ女子は自然と「自分より頭が良くて優秀な男性がいい」と思っているのではないでしょうか。
というのも、自分より仕事ができない男性と結婚してしまうと、養ってあげなければいけない、男をヒモにしてしまう、などのリスクがあるからです。
つまり、同じフィールドで競争しているような男性とは相性があまりよくないということです。もし今から狙うなら、自営業の男性がおすすめです。
自営業の男性とは、たとえばお店を経営していたり、フリーランスで仕事をしていたり、といった“雇用されていない男性”です。
収入は不安定ですが、最終的には大きな企業のトップに立ったり、資産運用だけで悠々自適な生活をするなどの可能性を秘めています。
また、フリーで仕事をもらって生きていけるということはそれだけ優秀ということもあり、ぱっと見た感じ優秀そうに見えないかもしれませんが、自力で生きていく才能がある男性です。
スーツを着て仕事をするタイプではありませんが、バリキャリ女子を尊重してくれる男性が多いです。
結婚に何を求める?
バリキャリ女子は結婚に何を求めているのでしょうか。
仕事への理解、子供が欲しい、家庭という癒し、など様々ですが、ここでひとつはっきりさせておかなければならないことがあります。
それが、結婚に求める条件です。
結婚に求める条件を明確にする
誰と結婚するのだとしても、結婚そのもの、または結婚生活に求める条件を自分の中で明確にしておくことが重要です。
相手の希望に合わせて妥協してもいいですが「ここだけは妥協できない」というものがあれば絶対に折れてはいけません。
バリキャリ女子の場合、自分の力で道を切り開いてきた人が多く、正しい理由を持って結婚生活に突入します。
しかし、女性の意見は正論でありながら、正論であるがゆえに男性が納得できない(したくない)場面が多いです。
「結婚して子供を産んでも今の仕事を続けていられるのは夫のおかげです」であったり「うちの夫は私の趣味に理解があります」というケースは、多くは結婚する前に「ここだけは譲れません」と提示することによって叶っています。
結婚とお金の問題
忘れてはならないのが、結婚とお金の問題です。結婚後の生活についても、お金の話なくして語ることはできません。
これは「彼と同じ収入である」ということではなく、生活費として出すお金が平等ということです。
どちらかが有利または不利になる、という状況に居心地の悪さを覚えるのがバリキャリ女子ですから、家庭内では常にお金の面でフェアであることを徹底しましょう。
「俺が全部出すよ」という人は女性を支配下に置きたい人ですし「お金なんてその時その時で誰かが払えばいいじゃん」という人はルーズです。
お金に関しては厳しくチェックして相手を選びましょう。
バリキャリ女子の婚活スケジュール
バリキャリ女子が婚活を進めていくと、どうしても越えられない大きな壁が立ちはだかります。それが「なかなか相手が見つからない」というものです。
結婚は縁であり運である、と言うように、頑張ったから結果が出るわけではないですし、努力が実らないこともあります。
そのためバリキャリ女子によくある「3ヶ月以内に相手を見つけて1年以内に結婚する」といった宣言が自分の首を絞めることもよくあります。
一生懸命に短期間で頑張るよりも、休みながらたまに婚活する方が良い縁を得やすいです。
また、婚活という活動だけでなく、趣味の習い事や旅行先に良縁が転がっている可能性もあるので、独身男性だけでなく色んな人との縁を大事にしましょう。
バリキャリ女子が妥協するポイント
バリキャリ女子の場合、自分より優秀で高スペックな男性を選びがちですが、自分と真に釣り合う男性とはどんな男性でしょうか。
必ずしも高スペックな男性がいいとは限りません。
というのも、仕事の善し悪しを左右する重要なポイントとして“コミュニケーション能力”は外せないところなのですが、ほかの能力は優れていてもコミュニケーション能力が劣るせいで出世できない男性がたくさんいます。
このようなコミュニケーション面で多少不満があったとしても、妥協したほうがいいでしょう。
高度なテクニックでロマンチックに演出してほしいであるとか、雰囲気を作って欲しい、という高望みをしない方が安定した関係でいられます。
逆にコミュニケーション能力が高い男性は、バリキャリ女子を疎ましく思っていることがあるので注意しましょう。
条件よりもフィーリング
バリキャリ女子は、年収や職種などの相手の条件をチェックするよりも、フィーリングを大事にしたほうが上手に相手を選ぶことができます。
理由は“婚活でも仕事モードになってしまうから”です。
そのため、出会って「いい感じの人だな」と思って友達になってから相手の素性を知る、という形の方が自然に交際に発展します。
しかし恋愛も結婚も肩書きは二の次です。まずは“出会った感触”や“雰囲気”を重視してみましょう。
また、相手の条件を知る前に“気楽に話せるかどうか”をチェックしておきましょう。
バリキャリ女子にとっての幸せ
バリキャリ女子にとって、仕事はアイデンティティです。
そのため、結婚後も仕事を続けたい女性は多く、もちろん収入の面も重要ですが、仕事が好きだから続けたいと思っている人が多いです。
嫁が欲しいバリキャリ女子
疲れて家に帰ると灯りがついていて、食事の用意がされていたらいいなあ、と思うことがあるのではないでしょうか。
仕事が好きなバリキャリ女子にとって、本当に欲しいのは夫ではなく“嫁”なのかもしれません。
しかし男性の多くは女性に女性らしさを求めていますし、嫁の役目を女性に求めている人が多いです。これは同じだけ仕事をして、同じだけの収入を得ていたとしても、同じです。
仕事か結婚かで揺れ動くのではなく、どちらも諦めず、かつ幸せを手に入れるためには、理解者とパートナー関係になることが一番の条件となるでしょう。恋愛感情や顔の好みよりも、価値観を理解してくれる人を選びましょう。
一緒に旅をする仲間を探すようにパートナーを決めよう
仕事は頑張った分だけ評価されます。
バリキャリ女子の婚活は“頑張らずに挑戦し続ける”ことがコツです。
仕事のように成果にこだわらず、様々な人との出会いを楽しみながら、一緒に旅する気の合う仲間を探してみましょう。”
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